ピンポ~ン・・・

ピンポ~ン・・・

ピンポ~ン・・・










ピンポ~ン・・・

ピンポ~ン・・・

ピンポ~ン・・・



スペード『はい』

彼の声がした。

ハート『あたしだけど・・・結月』






カチャ






鍵が開いてゆっくりドアが動いた。


彼は物凄く驚いた顔をして私を見てた。


ハート『中・・・入っていい?』


スペード『いいよ』


女性が居るわけではないんだ・・・


中の様子を伺った・・・


薄暗くテレビしかついつない感じだ。


私は彼の後について部屋の中に入って行った。


洗濯物が部屋の中に干したままだ。


よく見ると足の踏み場もないくらい、散らかってる。


彼も髪が伸びっばなしで手入れがされてる感じではない。


なんだか悲しくなってきた。







厳密に言うと、むなしくなってきた・・・






三日月結月三日月


誕生日プレゼントを彼の家のドアノブに掛けて2日が経ちました。彼からメールは未だ来ていません。


いてもたってもいられなくなり、彼の家に行ってみることにしました。


どうしよう・・・
田舎に帰って空き家になってたら・・・(;_;)


どうしよう・・・
別の女の子が居たら・・・


どうしよう・・・
病気で入院とかないよね・・・


どうしよう・・・



いろいろな考えが脳裏を横切ります・・・



彼の住んでいるマンションに着きました。



彼の車がありました。



(居るんだ!)



あたしは慌てて電話をしてみました。



出ません↓(;_;)



(なんで?)



不安が絶頂へとなりました。



帰ろうか行くか、ものすごく悩みました。



でも、思い切って行く事にしました。



ドアの前まで来ました。



このドアの先がどうなっていても構いません。



ピンポーン・・・

ピンポーン・・・

ピンポーン・・・







三日月結月三日月

いてもたってもいられなくて、彼にメールをしてしまいました。


ハート『プレゼントどう?気に入ってくれた?』




















返事がありません。


こんな事、初めてです。

彼に私からメールをして返事がないなんて今まで一度もありません。


そりゃあ、自分から、しばらくメールも電話も何の連絡もしないで!・・・とは言ったけど(;_;)


せめて、プレゼントを置いて帰った日くらいは・・・(;_;)


せめて、私からメールした日くらいは・・・(;_;)


彼と付き合ってる間に、自分は彼に愛されていて何をしても言っても彼は何処にも行かない・・・ってすっかり思い込んでいました。


傲慢な私です(;_;)


ホントに終わってしまったのでしょうか?


もしかしたら、もうこの町には居ないのかな?


地元へ帰ってしまったのかな?


そんな事ばかり考えてしまいます(;_;)














結局メールは来ませんでした(;_;)





三日月結月三日月