グランフォンド東濃2024、残念ですがDNSいたしました(T T)
前日の予報を何度も見返したり、ギリギリまで悩みました。
14時辺りには岐阜県に到達しそう、山は天気が急変しやすい。
バイクをクルマに積んであったのですが、部屋へ戻しました。
空模様を気にしながら走るのは面白くない、しかも寒いだろう。
体調を崩して欠勤だけは避けたい、2年連続でDNSとは・・・
とりあえず参加賞をゲットしたいので、久々に中央道を使って。
同じくDNSしたt440さんと合流、まだ少し青空が見えていました。
しばらくロードバイク談義と世間話で受付開始まで待機。
スタート時間が迫ってくると続々と集まるロードバイク。
こういうのを眺めているだけでも楽しかったりしますね(^ ^)
走らないのに来た理由はもう一つ、機材チェックなのです。
サドル・ホイールやウェアなど、目の前はサンプルだらけ。
なかなかお目にかかれないバイクもあって飽きません。
そうこうしているうちに恒例のMAVICカーが到着しました。
撮れとのご命令なのでツーショットを撮らせて頂きました(^o^)
以前は快晴率の高さが自慢だったのに、コロナ禍明けから不運続き。
これは運営側に雨男がいるに違いない、たぶんあの人だな。
顔見知りだった人も減った、スタッフも知らない人ばかり。
ちょっと切ない気分になりながら会場を後にしました。
帰路はセトシナノサイクルに頼んであったパーツを引取りに。
去年と全く同じパターンで行動している自分に笑いが止まらない。
道の駅:せとしなので休憩していると、多くのライダーが通り過ぎる。
皆さん雨が降る前に走るつもりなんですよね、わかりますよ(^ ^)
バイクハンガーに入れ代わり立ち代わりバイクが並べられていく。
何人か明らかにブルベ参加者の格好をしたライダーも発見。
ふと通り過ぎようとして、引き返して二度見してしまったバイク。
愛知のフレームビルダー、ドバッツ ライノ ハウスが作っているヤツ。
気になってしまってライダーさんにお話を伺ってみました。
オーダーから一年以上かかって完成、完全フルオーダーだそう。
カーボンフォークにしたくてヘッドは上下異型のテーパー。
もちろんカラーリングもオリジナル、これ私好みの色なんです。
ベタ褒めしてしまいました、ホントに良いセンスしてるなぁ。
溶接跡が全く見えない処理の仕方、どこを取っても完成度が高い。
サクシードはHPで見た事があって、キレイなフレームだと思ってました、
現車を見るのは初めて、どれだけ眺めていても飽きない美しさ。
もしドバッツでオーダーするなら、早いうちがイイですよと言われた、
オーナーの斉場さんはもう60歳を超えている、制作ペースも落ち気味。
私が初めて訪れたのは10年以上前の事、すっかり年月が流れてしまった。
今もドバッツ練をやっていますかと聞いたら、やってますよと。
バイクの装備がブルベっぽいなと思って聞いてみたら大正解。
このライダーさん、ブルベはブルベでもガチ勢の人だった。
最長距離記録はブルベ1,000km、70時間で鳥取県~愛知県を往復したと(゚ロ゚; )
聞いた私の顔を想像して頂きたい、聞き間違えたかと思った。
今日もブルベ600kmが開催中らしく、何人か目撃したと話しました。
「あぁ、たぶんそれ途中でリタイアした人達ですね」と笑顔で。
フル装備にするとバイクの重量は13kg、お世辞にも軽くはない。
実際に持たせてもらいましたが、この状態でもかなり重かった。
雨が降る前に軽くライドしてきたというこの人、ヤバい人でした(^_^;)
1,000km走るっていう概念がない、異次元すぎて想像が出来ません。
慣れてしまうとどうって事ないですよ、なんて笑顔で仰る。
途中で雨が降ってきました、予報よりかなり早い時間帯。
それにしても見てはいけないバイクを見てしまった・・・
私も体にジャストフィットするフルオーダーバイクが欲しくなった。
制作費も聞きました、一部パーツ持ち込みで50万くらいだったとか。
最近のカーボンバイクに比べればリーズナブルなお値段だと思います。
それで世界に一台だけの自分だけのロードバイクが出来るのだから。
私の最後のロードバイクはフルオーダーで作ってみたい。
少しづつですが貯金始めようかと真剣に考えています(^ ^)
去年買ったグランフォンド東濃ジャージ、未だ一度も着ていない。
今年こそ、この恥ずかしいジャージで走ろうかと思っていたのに。
私の歳でこういう絵柄ジャージを着るのは、かなり勇気がいるのだ。
国道マークまで入っているので地域限定すぎて東濃以外では使えない。
これを着て木曽川とか走るっているのも何だか違和感しかなさそうだし。
陶町付近を通るようなライドの時に着てみたいと思います。