小説『逆境のトリセツ』を発刊しました。
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23歳の春、交通事故、意識不明
24歳の春、右足切断
その夏、退院した。
義足で歩行訓練をし、
少しずつ行動範囲も広がっていた。
さらに行動範囲を広げたいと思った。
そう!車を運転したいと思ったのだ。
「交通事故後に車を運転するのは、怖くなかった?」
とよく聞かれる。
交通事故の瞬間の記憶はきれいさっぱりなかった。
そのため、交通事故で怖いということはなかった。
🔳右足義足で運転できるのか
右足大腿部から切断しているため、
義足では、アクセルやブレーキの感触がわからず運転することができない。
左足で、アクセルとブレーキを操る必要があった。
🔳適性検査
記憶は定かではないが、
周りから言われて、
地元の免許センターに行った。
左足で運転する技術があるかどうか
適正検査をしてもらったのだ。
本来右足で操作するアクセルとブレーキだが、
左足で急制動ができるかどうか…。
適性検査の結果、
運転に支障がないと判断された。
そのままの免許(限定無し)で乗ることができた。
🔳その後、車は
左足アクセル用ペダルを装備した車を購入したこともあるが、
何度か使ったが、他の車が乗れなくなりそうだったため、
通常のアクセルとブレーキの位置のまま左足操作で車を運転していた。
🔳足を切断してから1年後…
父、母、兄と一緒に石川県まで2日間かけてドライブをした。
広島県から名古屋で一泊。
そこから北陸道を北上していくと、
白い山の尾根が広がった。
とにかく綺麗だった。
車は、私にとっての「足」
みなさんもお分かりの通り、交通事故は、とても怖い。
車を運転するときは、
自分の体調と相談しながら、
「安全運転」でいきましょう。
小説『逆境のトリセツ』を発刊しました。
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⏬タレント活動を開始した理由はこちら
https://ameblo.jp/4-maaa/entry-12563587241.html