先日購入した
独り占めグリル！早速使ってみることに。
検証するのはやっぱり魚がエエなぁと近くのスーパーに食材を買いに行ってきました。
当初の予定としましてはイワシかサンマかを焼いてみようと考えておりましたがどちらも販売無し！
いや、イワシは売っていたのですが8匹入りは流石に多い！
養殖の鮎も売っていたのですがサイズと値段が釣り合っておらず諦めて最終に選んだのは
ブリカマ！美味しいですよねぇ！
皮も分厚く身も高さがあるのでちょうど検証するには良さそうですやん。
まず下処理ですが残った血合い等綺麗に取り除きます。
もったいがらずに大きめにトリミングするのが臭みを感じない下処理の基本です。
汚れを取り終えたら
塩を揉み込んで洗い流します。
本来は塩を振って放置して臭みを抜く方法になりますがカマのような身のしっかりした部位に関しては揉み洗いが時短にもなって良いのです。
同時進行で
オヒトリサマの炊飯器！
米も炊くよ～。
ちなみに皮の部分には
切り込みを入れておきましょう。
そうすれば臭みを含んだ油が切れ目から流れ落ちるのですよ、
下処理が終わりましたので
焼き台に！
う～ん…豪快にはみ出ているなぁ。
ここは諦めてカマを
半分にして焼き初め！
この商品を調べましたら火力が弱いという意見が多数ありました。
でもね、間違えたらいけないのがこのグリルのコンセプトが強火の遠火！
魚とかを焼くのが20分とか掛かって当然です。
そんな当然の理由を分からない阿呆はほっといてレビューもしていきます。
徐々に焼き色が付いてきました。
やっぱり油がしたたり落ちて遠赤外線ヒーターに触れてしまうとジュワっと煙が立ち上がります。
それでもかなり煙は抑えられておりますやね。
ご飯が炊きあがりました。
何よりエエのが焼き色が確認できるという事！
フィッシュロースターではコレがなかなか確認し辛かったのです。
焼き上がり！
大根おろしが無かったので
生姜の醤油漬けを添えて頂きます！
ん！エエ感じに焼けてますわ。
コンロの魚焼きグリルに比べ水分量が適度に残っており身がふんわりしておりますわ。
しかもちゃんと焦げて欲しい所は焦げておりかなり理想に近い焼き上がりになっておりますやね。
そんなモンで私の評価としましては「色々と惜しい」という感じです。
まずね煙についてはかなり抑えられておりますが匂いは抑えらておりません。
これは魚焼きグリルと同程度と考えてよいかと思います。
そして一番の問題点は
片付けのしにくさやね。
一回の使用で
ヒーター周りがこんなに油で汚れました。
そして卓上で使用したなら受け皿に入れた油交じりの水！
まあ、こぼすわ。ええ、こぼしましたよ。
受け皿が浅いねん！
本体は丸洗いも出来ませんので
頑張ってもこれが限界ですわ。
何でそれをどうとらえるかが評価の分かれ目ですわ。
当方の評価としましては
焼き上がり
フィッシュロースター＞＞電気七輪＞＞魚焼きグリル>越えられない壁＞フライパン
煙
フィッシュロースター＞＞＞電気七輪＝魚焼きグリル>＞フライパン
匂い
フィッシュロースター＞越えられない壁＞電気七輪＝魚焼きグリル＝フライパン
手軽さ
フライパン＞越えられない壁＞魚焼きグリル＞＞電気七輪＞＞＞フィッシュロースター
片付けやすさ
フライパン＞越えられない壁＞フィッシュロースター＞魚焼きグリル＞＞＞＞＞電気七輪
てな感じでもう少し不満点が改善されればかなり使えるガジェットになりますわ。
まあ、使えない事も無いので小物焼くときに活用しましょうかね～。