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sky portrait

瞬く光、懸ける想い、優しい心

頭ではわかってる

そう

他人の感情に左右される

誰かの思惑が透けて見えて


気にしない

そう

本当にそれなんだけど

荒波のように押し寄せてきて


この世界で

生きていくということ

強くあろうと

時に虚勢を張り


優しくあろうと

不純な動機に翻弄されて


そうして

諦めとプライドの狭間

今立つ場所ですら

右に左に大きく揺らいて




伝えたい

上手く生きていく正解はわからないけど

ここまで

もがき続けて掴んできたそのすべてを


そうして

諦めとプライドの狭間にも

心穏やかに

強く優しく歩んでいく術を


そうして

周りの誰かが少しだけ

心をゆるして

ともに笑顔で歩んで行けるように


こんな未来がくるなんて思ってなかったな


その資格はないんだと


そんなふうに思ってたから




もちろん


両手を挙げて喜べるような


そんなことはなくて


たくさんの正すべきこと


しなければならないことがある




今からでも


少しでも


それらを進めていける己でいたい


強く優しく


そうありたい


そうなっていきたい





朝の光が昨日の雨粒に反射して

世界にきらきら

彩りをくれている


占いは11位でも

今日はきっといい日になる

いい日にしよう


今朝は

昨日の炊き込みご飯のおにぎりと

コンビニでバナナとコーヒー


内臓脂肪を確実に感じながらも

いつも何かを食べたくなる


仕事も時間も心も

余裕がなさ過ぎて

何かを前に進めるとか

生産性をどうこうするだとか


過ぎていく時間に焦り

結局何にも進められなくて項垂れる




月桂樹は何とか抜いた

柿の木は一礼をして切った

金木犀のディテールを直して

厳しそうなのを承知で桜へ


呼吸もままならない日々

憧れていたライトアップ

僅かに残った花弁を照らして

小さく深呼吸する


ほんの少しでいい

憧れを現実に

その僅かなそれが

深呼吸の理由



もうそんなにたくさんの時間が残っているわけじゃない


左の踵が痛みを訴えている


久しぶりの緑道


そんなに振り返ることもなくなってきたようで




楽になろうだなんて思っちゃいない


だからこのまま


すべてを背負いながら歩みを続ける




躑躅が咲き始めた


桜蕊降る歩道


鬱金香の奥に蒼の絨毯


さくらしべふる人生の歩道