sky portrait

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瞬く光、懸ける想い、優しい心

よく晴れた三連休の最終日


すべて予定通り、とはいかないまでも


概ね滞りなく節目をこなせたことに


正直ほっとしている




もう一年、まだ一年?


歯を食いしばり


降りかかる難に耐えながら




後悔がないわけない


それでも


これで良かったと


最後の瞬間には思いたい




時折りおとずれる


右手と口元の


せめて今日までは


そう祈って繋いできた




少し休みたいところだけど


片付けなきゃならないこともまだたくさん


ひとつひとつ


これで良かったと


最後の瞬間には思えるように




黒い半透明の水は

水位を少しずつ下げて

ようやく小さな丸になって

ファインダーの下の方

ゆらゆらと揺れている


歪んだ補正フィルターがかかったよう

人や物は不規則に縮尺を変えて

ゴロゴロとした違和感は

いまだに取り除けない




ギリギリのタイミングで

本当にどうにもならない状況をかいくぐって

丸く収める、とまではいかないけど

不幸中の幸いくらいを進んでいる


元には戻らないのかもな

それでもこれで良かったと

そう思えるようやっていきたい


くたばるにはまだ早い



香りはもう

ほとんど感じなくなってしまった


それでも小さなオレンジ

無理に無理を重ねてきたのか

葉の間で懸命に




この時間は

きっと意味があるはず

それでも心身の疲労

本当に休んでいたのか疑うほどに


残された時間への焦り

うまくいかない全てへの苛立ち

進まない物事

進めない自分自身




流されるな

流れるな

地に足をつけて

生きよう

生きていこう


もう香ることがないとしても

葉の間で懸命に

11日間の非日常を越えて


特別な場所での


特別な経験だ


人として


生きるということ


ありのまま


それを受容するということ


自分はそうなったとき


どんなふうになるだろう


そして


どんなふうに思うだろう





できることをせいいっぱい


自分自身へも


今この瞬間に周りにある現実にも


命を守る、だけでなく


尊厳を守る


とてつもなく難しく


間違いなく大切だ





本当にたいしたことじゃない


でも


結構寂しいもんだな




こうならないと分からない


まったく人って奴は


自分って奴は




あの日もあの日も


きっとこんなふうに


いやもちろんもっともっと




しっかり覚えておかなくては


この先


今の気持ちを忘れないように