sky portrait -4ページ目
様々なシナリオを考える
もちろん正解などない
人はいつかは必ず
わかってる
そしてそれは
百人いれば百通り
精一杯
できることを精一杯
祈りを込めた折り鶴
手渡す偽りなき想い
届ける声と言葉
握り返してくれる腫れた手
もちろん正解などない
それでも
精一杯
できることを精一杯
満月の夜が明ける
白い月が静かに佇む
痩せ細る、とは真逆の
重たい身体を引きずる
金木犀がほのかに薫る
僅かな期間咲き誇った彼岸花が色を失くしていく
長きにわたり咲き誇った百日紅も
自分の苦しみの原因は
外にはないらしい
できない自分を悔やむではなく
どんなに小さくとも
できることはあるという
色を失くし
枯れ果てようとも
悔やんでいるだけではなく
できることに目を向けて
色を失くし
枯れ果てようとも
白か黒か
正解か不正解か
善いか悪いか
そんな分かりやすいことなんて
あってもごく僅かだろう
殆どは
その間のgray
そのgrayが
また別の要素のgrayと重なって
複雑難解な状態に
混沌としたgrayの中で日々を過ごす
まっさらな白ではなく
完全な黒でもない
これが人生
混沌としたgrayの中を迷いながら
ありたい自分が遠ざかり
なりたい自分が嘲笑う
その中を
ただただ己を諦めずにいく
まだきっとできることはある
これこそが人生
朝晩は過ごしやすい気温に
まだ頑張って彩を見せてくれている百日紅
赤い彼岸花が咲いている
横須賀の海風が少しだけ秋を呼んでいるようで
よく言われるところの
後悔が頭をよぎる
生きるということは
それを語るということは
シンプルのようで難解のようで
予測不能な一瞬一瞬の小さな選択の積み重ね
それが今を作ってきた
正解不正解じゃない
リアルな今
そんな今
言えるとしたならば
ありがとう
後は任せろ
そう言える自分になろう
そう言える自分でいよう
卑しさも汚らしさも剥き出しにして
それが自分だと胸を張って
確実に変わった空気感
酷くなる一方の疲労感
半袖だとちょっと心許ない
残存HPは元々心許ない
加工なしの空
希望の光はその先に
ここから一ヶ月
どこまでやれるだろう
結果どこまで変われるだろう
明日からは長袖
加工なしの空の下
重たい心身を引きずりながら行く
そんなアキノヒ

