sky portrait -14ページ目
湿度が下がってきて
日中の気温が高くとも
桜の木が少しずつ落葉を始めて
いよいよ季節が動き出す
久しぶりにしっかりと営業
手応えってたぶんこういうこと
夜には思いがけない着信
やってきたことの全肯定
嬉しいってたぶんこういうこと
10kmですら難儀する現況だけど
また走り出そう
そして
もっとしっかりと勉強しよう
あと何年か何十年か
その日まで挑み続けよう
生きていくことの相棒
自分にとってこれがすべて
人前
あるべき形がここにあった
何より人を想い
心配りがあって
ならばこちらもせいいっぱい
想いを返そうとするのはごく自然なことだろう?
そうだから
どうか幸せに
願わずにはいられない
空模様は少し不機嫌でも
小さなオレンジの花がほのかに香る
今日の良き日に
そんな性格でもないから
足りない気遣いとか
配慮のなさとか
無意識でとってしまう行動言動
時に誰かを傷つけたり
でも
それを補ってあまりあるほど
周りを笑顔にする力
その魅力はそのままに
周りを幸せにすること
それが主人公だろ?
いつまでか分からないけど
その物語を支えたい
27
耐えに耐えた一週間
張り詰めた心もそれも
ようやく解けたようで
鼓舞し続け、心に誓い、
祈り願った未来
それをこれから
少しずつ、ゆっくりと
確実に進めていきたい
黒のニット帽
陽気に似つかわしくないそれを
綺麗にして丁寧にしまう
もう二度と使うことはないかもしれない
そう思いながら扉を閉じた
人生を、考える
35℃の初秋の朝に
間違いなく
ここしかないタイミングだった
掴んだチャンス
小さく拳を握りしめる
それにしても
その代償?
それはとてつもなく大きく
三日目は形が変わりはじめ
四日目には片方が完全に塞がって
選択肢はなくなった
たぶんそれでも
ここしかないタイミングだったんだろう
明日になればきっと
明後日までくれば必ず
掴んだのはチャンス
その先の未来で証明するだけ

