珈琲は二杯まで | sky portrait

sky portrait

瞬く光、懸ける想い、優しい心

やっぱりそんなに甘くない


いつもより少し遅いけど、の装いに


選んだ珈琲三杯




雨中の、極寒の河川敷


冷えからか?それとも


凍りつく指先


コントロールのできないコンディション




あと3マイル


このままを維持することがきつい


残っているすべてを尽くしながら


急激に落ちていくペースに歯を食いしばる





今日がラスト


そう思って挑んだ青


言い訳はたくさん




準備はしっかりと


誤魔化さず、堂々と


いいかげんで、適当で、闘えるほど甘くない


分かったなら、次は




例えるなら


珈琲は二杯までで