あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、インプット講義(4S条解講義)の全回無料公開…数年前からずっとやりたかったんだけど、ようやくBEXAで実現できました!
→BEXA『4S基礎講座』の「講座内容」欄
私はそもそも、TAC『4A基礎講座』の企画段階から、「インプット講義なんていらねえ!“できる限り本試験と同じことをする”のが最も効果的なんだから、いきなりアウトプット=論文解法パターン講義+短答過去問潰しで充分なんだよ!」と主張していた。
予備・(新)司・ロー入試の短答・論文・口述全過去問を分析しても、合格に必要な知識は短答過去問の範囲内でしか出ていないし。
でも、「絶対ほしい人いるから、付けてあげないと…」といったNOAさんたちの説得を受けて、できる限り受験生の足を引っ張らない条解講義(最初は“知識集中完成講義”というネーミングだった)を作った。
そしたら、
・直前期の総まとめに効果的
・条解講義を受けてから短答過去問を解いたら、スイスイ解けた
といった好評を結構いただいて、条解講義だけとってくれる人も。
ただ、逆に言えば、インプット講義にはこの程度の価値しかないという思いは続いていた。この程度で数10万円どころか100万円超?これが司法試験予備校の教育能力を“低止まり”させている最大の原因なのではないか?とも。
私の狭い経験にすぎないが、大学受験の予備校・塾では、単なるインプットメインの講義等なんてなかったと思うんだよね。初学者のときに全司法試験予備校の講義を比較検討して、なんでこんなつまらん・くだらん講義しかないんだ…こんなのに100万円?とか思ったのはよく覚えている。
また、教育学的にも、アウトプット>インプットであることは実証されている。
(cf)記事「OUTPUT→INPUTの正統性~間違いの効果」
(cf)記事「OUTPUT>INPUT~試験対策の効果」
というわけで、低レベルな司法試験予備校どもを、
“インプットのぬるま湯”
から
“アウトプットの戦場”にぶち込みたい!
アウトプットの方法論・講義・教材等の切磋琢磨を期待する!!