一応、特定の受験生のブログには絡まないようにしているのですが、

を読んで、どうしても書きたくなってしまった…σ(^_^;)

 

西村二号機さんは、

「何より、去年よりはまともに準備してしまっている。現役生時代の準備不足、という言い訳はもはや通用しない。もしこれでだめだったら、正直勉強の方向性はまったく検討がつかない。」

とおっしゃっているんだけど、まずここまで言える受験生は、かなり準備が整っている方です!(o^-')b

 

そして、ある方向でベストを尽くして「だめだった」ときは、少なくとも他の方向に進むべきことは判明するし、往々にして、次に進むべき方向もあからさまになる。

例えば私は、旧司H16論文で、“趣旨からの論証”等のコンセプトを“自分が満足できる程度に達成できたので、正直合格を確信していた。”(記事『H16勉強歴』の7月部分ラスト付近)のですが、蓋を開けてみれば最低ランクのG評価だったので、“(趣旨からの)論証”の論理性にこだわる対策から180度方向転換することができた(記事『H17闘争記録1~年内猛ダッシュ』の10月(成績通知到着~)部分:G評価というハッキリと悪い評価をもらえたことも、それに寄与したが)。

 

逆に、ある方向でベストを尽くしていない状態で「だめだった」ときは、その方向にもう少し進むべきか、他の方向に転換すべきか、少なくともある程度の試行錯誤を要するし、その後に次に進むべき方向を見出すことも難しくなりやすい。

 

だから、受験生の皆さんは、本試験まで残り少ない期間の中で、そして本試験現場で、最後の1分1秒まで、0.1点でも得点できるよう・失点しないよう、ベストを尽くしてください!

結果がいずれであっても、それは必ず次へとつながりますよ!!(^O^)/