刑法は青色!(“③刑法”だけ黒なのはアクセント付けかな?)
伝統的にそうなんですが、時期的にもо(ж>▽<)y ☆夏~!って感じでぴったりでしょ?
いや、この色を見てると海とかに行きたくなってきて、勉強の支障になるかもしれない…でもそのくらいで海とかに行きたくなるなら、思い切って行ってきちゃった方が、勉強も効率良くなると思います。
勉強を効率良くするためだったら、“本気で合格する気”の受験生でも、遊んだり休んだりしていいんですよ?
逆に言えば、できる限り全ての事象を、合格するための手段としましょう…ということでもあります。
さて、表紙デザインのほか、昨年のテキストとの主な変更点は、下記2点です。
1.
4A論文解法パターンテキスト(刑法)の講師作成答案例が2ページ(答案用紙にすると3・4ページ)にわたる場合、昨年までは表裏になるようにしていたのを、左右見開きにしました。
私の受験生時代は、論文答案が表裏に印刷されている教材の方が多数派だったと思いますし、私自身その方が便利だと思っていました。
なぜか?…ちょっと昔話をします。
旧司時代の論文対策は、“各科目最低100問は潰さないと合格できない”と言われていました。
私も最終的には、昭和24年~平成16年の旧司論文過去問(これだけでも各科目100問を超えます)+予備校オリジナル問題のうち有用だと思ったわずかな問題をくり返し解いて潰すため、少なくとも問題文と自分の書いた答案構成は全て、26穴のぶっといバインダー(こんな感じの…しかも民刑商は各科目2冊使っていたような記憶)にファイリングしていました(cf.記事「民法過去問答案(構成)採用リスト」、「快適♪」)。
で、問題によっては、論文過去問教材とか答練の解説レジュメとかに載っている答案例だけを切り取って、開いてなければ26穴開けて(当時は開いている方が普通でした)ファイリングしていたんです。そのときに、紙1枚の表裏になっている答案例は切り取り・穴開けが楽だし、2ページにわたるより分厚くならないし…等で重宝していました。
しかし、『4A基礎講座』の4A論文解法パターン講義で扱っている問題数は、刑法ではわずか28問です…“各科目最低100問は潰さないと合格できない”時代はとっくに終わっています。
これだけで司法試験系における全論文過去問と将来出題されうる論文式問題の解法パターンを網羅する内容ですし、物理的にも冒頭の画像のとおりの薄さです。
そのためか、これまで使用教材を見せてくれた『4A基礎講座』の受講生は、全テキストをそのまま使っていた記憶です。上記のような答案例等のファイリングをしたりはしていませんでした。
ならば、4A論文解法パターンテキストの講師作成答案例も、切り取ってファイリングしたりすることなくそのまま使うことを前提とすると、1ページの表裏より、2ページにわたっても左右見開きにした方が見やすい・使いやすいのでは?
…そう考えるに至って、そのように変更してみました。
2018年合格目標の4A論文解法パターンテキスト憲法・民法は表裏型にしていたので、どちらの方が使いやすいか、比較した感想を教えていただけるとうれしいです(商法以降のテキスト作成の参考にします)。
2.
そして、他科目と同様、4A論文解法パターンテキストの【巻末参考資料】として、各問の学習目標一覧に加えて、各問の特徴がすぐに想起できるようなタイトルも付けてみました。
『4A基礎講座』出身のスタッフから、「論パタの問題を話題にする・想起するときに、“2-2-1”といったパターンコードでは分かりにくいので、何か識別できるようなものがほしい」という要望があり、なるほど~と思ったからです。
これは、2018年合格目標の4Aテキスト(民法)の作成時に全科目やり切ったと思い込んでいたのですが、刑法だけ残ってました…今度こそ、タイトル付けのアップデートが全科目完成したことになります(°∀°)b
他にも、講師作成答案例などの内容をちょっと変えたところもありますが、4A論文解法パターン講義・テキスト全体と比べたら小規模な変更にとどまるといえるので、これまでに4A論文解法パターン講義(刑法)を受講したことのある方が、改めて2018年合格目標の4A論文解法パターン講義(刑法)を受講する価値があるかは疑問です。
処理手順といった4A論文解法パターン講義の核心部分は、全くと言っていいほど変わっていないからです。
※梅田校・横浜校では、渋谷校の教室講義をLIVE中継!
「4A論文解法パターン講義 刑法第1回」
7/7(金)18:30~21:30
に遊びに来たら、4A論文解法パターンテキスト(刑法)と4A条解テキスト(刑法)の抜粋版あげるよ~(^O^)/