連れに杖を初公開した時 | 100倍役に立つ脊髄小脳変性症のオヤジのブログ

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オヤジの日常を綴ります。
いいかげんなオヤジか、
良い加減なオヤジか、
そんなオヤジは病気です。
(脊髄小脳変性症)


楽天的に生きて行きたい?
と思います^_^

「人生
笑うても一生
泣いても一生」
どちらを選ぶかは
個人の自由です^ ^

2年ぶりに友人達との呑み会をした

それぞれ歳をとってるようだが

私には敵わないだろな

何しろ相棒(杖)がそばにいるのだから


連れは私が杖を使ってる姿をまだ

見たことがない(2年前は杖知らず)


どんな反応するのかな?と

考えたが、かれこれ半世紀も

付き合ってる気心知れた奴らだから

心配してもしょうがない

現在のありのままの姿を見せるだけと

現在の姿のまま連れを待った。


時間が来て迎えに来てくれた

呑まない奴が運転手

4人連れが乗っていてこちらを見ている

私は何も考えず車に乗った

夜は歩きにくいから誰でもいいから

手を貸してくれよなと頼んだ

連れは特にビックリするでもなく

いつもの調子で話しが弾む


呑み屋に着いた

先に車から降りてる1人に

手を貸してよと腕を掴んで歩いた

筋肉のある立派な腕には

何故か安心感がした



もうこの歳になると呑み屋での話しは

病気のことか昔の話ばかり

3時間があっと間にすぎた



帰りには雪がちらついていた

手を貸してともなんとも言ってないのに

今度は私の腕を掴み、行けるかと

聞いてくる連れ

途中手摺りの上に雪が付いてたら

私の掴みそうな辺りの雪を

払いのけてくれる

なんと優しい友達ではないか

だてに半世紀も付き合ってないなと思った

持つべきものは友達だ


連れの優しさに感動した呑み会であった


それにしてもあんなに優しかったんやな

アイツは。

君らと友達で良かったよ


本当にありがとう^ ^😭