2年ぶりに友人達との呑み会をした
それぞれ歳をとってるようだが
私には敵わないだろな
何しろ相棒(杖)がそばにいるのだから
連れは私が杖を使ってる姿をまだ
見たことがない(2年前は杖知らず)
どんな反応するのかな?と
考えたが、かれこれ半世紀も
付き合ってる気心知れた奴らだから
心配してもしょうがない
現在のありのままの姿を見せるだけと
現在の姿のまま連れを待った。
時間が来て迎えに来てくれた
呑まない奴が運転手
4人連れが乗っていてこちらを見ている
私は何も考えず車に乗った
夜は歩きにくいから誰でもいいから
手を貸してくれよなと頼んだ
連れは特にビックリするでもなく
いつもの調子で話しが弾む
呑み屋に着いた
先に車から降りてる1人に
手を貸してよと腕を掴んで歩いた
筋肉のある立派な腕には
何故か安心感がした
もうこの歳になると呑み屋での話しは
病気のことか昔の話ばかり
3時間があっと間にすぎた
帰りには雪がちらついていた
手を貸してともなんとも言ってないのに
今度は私の腕を掴み、行けるかと
聞いてくる連れ
途中手摺りの上に雪が付いてたら
私の掴みそうな辺りの雪を
払いのけてくれる
なんと優しい友達ではないか
だてに半世紀も付き合ってないなと思った
持つべきものは友達だ
連れの優しさに感動した呑み会であった
それにしてもあんなに優しかったんやな
アイツは。
君らと友達で良かったよ
本当にありがとう^ ^😭