社会の基本は、暗記ですね。
社会で、暗記ができていないと、大変厳しいものがあると思います。
そして、暗記の基本といえば、どれか一冊決めて、何回も繰り返し行うことでしょうか。

六年生では、これから、テキストやプリントを、山になるほどもらってくるはずですが、あちこち少しずつ、かじりながらやるのはお奨めしません。宿題プリントはやむを得ませんが、その他に、一年を通して繰り返しできるテキストを、持つことをお薦めします。

早稲アカでいえば四課のまとめ、希学園では志望校別プリントが、これにあたると思います。一回目は、できなくてかまいませんので、さらっと通す。二回目は、できなかったところを中心に、三回目は、もう一度全てやる。社会に、時間はかけられないので、手元に置いて、空いた時間に、1ページ2ページと記憶していく。記憶したところの、ページの角を切り落としていくと、記憶できないところが、残ってくるので便利です。
かに座
*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*オバケ*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*オバケ*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*オバケ*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

しかし、社会でもっとも強敵なのは、地理、歴史、公民がまざった、複合問題だろうと思います。知識だけでは解けず、推理する作業が入る場合があります。

複合問題への対応は、過去問の繰り返しです。夏休み中に始めましたが、慣れるまで、おおよそ、二ヶ月程度かかかりました。できなかった問題は、ノートを作ります。先ず年号を基準にして、そこから、事象に合わせて、公民と地理の問題に、蜘蛛の巣状に発展して記入していく。大方は、そういう展開の書き方でなんとかなったように思います。ちょっと見は、ぐちゃぐちゃですが、思い出せれば良いとします。

年号の並び替えでは、NNでの語呂合わせ暗記プリントの他に、早稲アカの所属校舎の先生にいただいた年表が、前後の相関を感覚的に憶えるのに、役だったと思います。一つの年号がわかっていれば、後は年表から前後の関係を見ておけば、細かい年号を憶えなくても、何とか解けます。年号問題の推理は、この相関を早めに把握しておくことが重要だったように思います。

いずれにしても、うろ覚えの知識では役に立たない上に、並び替えなどは、一つでも間違うと、終わりですので、慣れないと大変難しい問題です。余裕のある、今の内に地道にやって、12月、1月の直前期は、軽く思い出す程度が良いと思います。

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前回のいつやるの?の記事で、ご質問をいただきましたので、予定を早めて、時間管理の4、にしたいと思います。時間管理も、なかなか具体的事例まで進まず、抽象的な話ばかりで、わかりずらかったと思いますm(u_u)m。

ご質問の内容は、
「リスト形式の予定表を作り、順番に実行しているが、変更になったときが大変なので、何かよい時間管理表があるでしょうか?」
ということかと思います。

実は、我が家でも、やりたいものリストを作りだして、更新がうまく行きませんでした。そこで、リストを一義的に管理するのをやめて、時間全体を管理する表と、行動を管理する表、の二つに分けました。この方法だと、時間が空いたときに、どの教科のどの分野が足りないから、何をやるというのが、まあまあよくわかると思いました。
リストに出したものを全てやる、から、優先順位を考えながら配分していく、方法に切り替えた、ということでしょうか。結果として、やり残しが出てくるのは、やむを得ない、という判断でしたが。

1)と2)の実施期間は一致していません。多少修正していますので、見にくかったらスミマセン。

1)時間全体を管理する表
受験の記憶-時間全体
四教科の縦軸棒グラフです。一マス30分単位で、各教科70時間まで計測できます。左端に日付を記入し、勉強した時間事にマークしていきます。
黒の枠取りが一週間分です。9月27日の週は、国語が10時間、算数が7時間、理科が2.5時間、社会が3.5時間、合計23時間でした。塾の分は含めず、自宅学習分のみです。塾を休んでいるときもあったので、絶対値は参考にならないと思いますが、10月は122時間程度、勉強していたようです。このときは、続けて記入していましたが、縦軸は、ちょうど一ヶ月一ページになるように、するべきだったと思います。

なんとなく、営業の売り上げ表みたいですが、偏差値という結果ではなく、時間の積み重ねというプロセスの評価にもなっていたようで、がんばり度合いが目で見えて、”すごいね”などと褒めると、わりと喜んでいたように思います。

2)行動を管理する表
受験の記憶-行動
1)のグラフの元になる、計画表です。これは、冬休みの頃のものです。
縦に教科毎の項目をだした上で、横に日付を入れて、実施した内容を記入し、1)の時間を塗りつぶしていきます。

ご覧のとおり、
記入していないところは、やっていませんが、気にしませんでした。どう計画しても、やりきれないテキストは必ず出てくると思いますので、あまり、やらなくてもよいレベルのものを計画に入れない、ことも重要かと思います。どの順番で、何分ぐらいやるかについても、おおよそ息子の意見が通っていたと思います。
休み時間が長くなりそうな時は、”さあやろう!!”、という号令は出していましたが・・・


今見直すと、わりといい加減な記入だったなと、恥ずかしい限りです。当時は、何種類か必死に考えていました。ご家庭に合わせて改良するために、参考になれば幸いです。質問有れば、お気軽にコメ入れてください。

ちなみにですが、希学園のチューターノートは、自分で計画し、実行した内容と反省を記入させるものです。計画は自分で考えることが、合格の第一歩と言うことですね。それにまた、毎週コメントを記入して返却いただけるので、講師の方も大変だったろうと思います。
Wアカの夏期講習の計画表も似たような感じでしたが、できなかったことを、なるべく詳しく書かせることで、問題意識を持たせようとしていた、ように思います。
それぞれ、塾としても計画表の目的が有ると言うことでしょうね。
*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*天使*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*天使*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*天使*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
ここからが、今日の本題。
前回の時間管理は、いつ始めるのか、という話でした。
時間管理が難しい原因のひとつには、いつまでやるのか?という、終わりがはっきりしていないこと、もあると思います。行動の基本は、いつ、何をやるかを、決めることですが、いつまでとなると、始めたのだから終わるまでやろう、と考えてしまうことが多いように思います。

算数、国語が大変なのは、もちろんですから、やり始めると、一時間や二時間はすぐ経ってしまい、結局、理科、社会まで手が回らなかった、とかは良くありました。その対策をするとすれば、時間で行動を区切る、ということだろうと思います。

とても、終わりそうにない仕事があったとしたら、それを、できるだけ小さく分割します。そうすると行動を分割することが可能になります。行動が小さく分割できると、空いた時間に押し込めるようになります。

小さく分割したことを有効にするために、何分やるか決めておきます。算数を一時間と決めたら、区切りの良い所で、とりあえず一時間程度で終わりにする。当然、やりたかったことが残ってたりしますが、それは、可能であれば後回しです。

もちろん、あくまで息子主導で、文章題をもう少しやりたい、とか言って来たときには、そのまま継続しました。時間管理の目的は、自分で行動を管理するようになること、ですから、やらされているのか、自分でやろうとしているのかでは、大きな違いになると思います。
終わりそうにない仕事=時間がたくさん有る時にしか始められない
という、固定概念が外れると、たとえば、30分あれば、この問題集の、このレベルの1ページができるね、というように、自分で思いつきます。

そうやって、時間と行動を計測していきます。

我が家では、
一週間で、算:国:理:社のバランスが、2:2:1:1 ぐらいになるように考えていました。しかし、実際には、国算に大きく偏ったのを見ながら、修正していたのが実態です。大方のご意見をお伺いすると、やはり、満遍なくという方が多かったので、バランスは重要なのだろうと思います。

一ヶ月程度実施すると、
自分が、どれくらいのペースで、何ができるかが、はっきりしてくると思います。そうすると、現状を理解し、ある程度無理のない計画が立てられますよね。
この方法を取り入れたのが、上で紹介している、1)と2)の表です。

この方法の欠点は、時間で区切るため、つい、作業的になりがちなことでした。初めから、時間内にできそうなことを優先する、というように、テキストの消化実績を作ろうとするあまり、思考する時間をとりにくい、ことです。
結果的には、強化月間として、フリーになる時間を作っていたことが、その対応策になりました。今頃から、もし同じように実施される方は、強化月間とセットで考えてみてください。

管理する側のポイントとして、計画は、変わるのが普通だと思います(あるいは、状況によって積極的にかえる必要がある)。変化した予定を、いつフォローできるかを管理できればよい訳で、当初の計画通りに事が運ぶように、無理に実施することは、必要ないように思います。

期限内に、やるべきことの多い受験生は、時間管理は必須だろうと思ったのが、事の始まりです。
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春期講習も前半が終わりに近づいていると思いますが、計画通り進んでいるでしょうか?我が家では、体調不良だったりして、なかなか計画通りには行きませんでした。最後には、体が資本になりますので、今からあまり無理をしないで、自分の限界を見つけつつ、計画を立ててください。

短期決戦とは、選択と集中です。
記述とか計算は、訓練がものを言いますので、継続が重要です。短期で仕上げるというのとは、ちょっと違うように思いますから、この時期に選択するとすれば、やはり暗記物が有利だと思います。春休み中に、社会を全部一通り終わらせる、という意気込みで、集中してやってしまえば、結構できあがってしまうものです。この機会に、得意になったと実感できるような分野を、1つでも作り上げておくと、お子さんの自信にもつながります。
何かを自慢できるというのは、結構なモチベーションになるようです。

さて、今日の本題は、時間管理の続きで、空き時間が見つかった後の話です。
何を、いつ実行するかについては、大人でも悩むところですよね。
重要な仕事は、時間をかけてやりたい、と思うでしょうから、つい、まとまった時間を探してしまいます。そうすると夜中になったりして。心理的に、中途半端になるから、十分な時間が無いと、いやだと思ってしまうのでしょうか?
面白いですよね。
しかしそうすると、結局まとまった時間なんか取れずに、できないままになってしまいます。
重要な仕事は後回しにして、できているのは、どうでもよさそうな、簡単な仕事ばかり・・・
身に覚えがありませんかね(私はたくさんありますが)。

勉強も同じ事で、お子さんは、算数は難しいから、まとまった時間がないと無理だと、勝手に思いこんでいませんか?
だから、朝は、あまり時間が取れないので、文章題はできない、漢字の練習や計算が合っていると思う。しまいには、時間がかかるものは、日曜日にやる計画になっている、なんて言い出したりして。
でも、15分で計算を1ページやるのと、記述を1問考えるのと、どこが違うのでしょうか?

算数の重要性は、良く理解しているはずです、だから、まとまった時間にやろうとする。そうすると、まとまった時間を探して、つい後回しにしてしまう。重要性は理解しているはずなのに、重要なことから手をつける、という行動が管理できないんですね。

計画の中で、まとまった時間を作ることは、絶対必要です。
しかし、まとまった時間をあてにして、行動を後回しにする、そして、まとまった時間になると、安心してしまう、その心理状態はいただけません。

締め切りが決められているプロジェクトの計画を組むとき、このタスクを完了させるのには、これだけの時間が必要だから、この時間帯に配置するという感覚では、期間内に片付けられないものです。

今できないものが、なぜ後でならできると思うのか?
十分な時間が取れないなかで、物事をこなすには、こう問いかけることも、時に必要だろうと思います。


次回の予定は、真夜中に訪れる珍客の話です。
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中学への算数は、月ごとに、入試問題を単元別の特集とした問題集です。

広く単元ごとの過去問が網羅されて、解説も詳しく載っていますので、
自宅学習をベースにされている方にとっては、大変使いやすい教材だと思います。ただ、これをテキストにして、カリキュラムに組み込んでいる塾は少ないかと思いますので、自分でやるという気構えが必要です。筑駒、開成を目指される方は、クリアすべき教材の1つだと思っていますので、是非試してください。

算数で得点を目指していた我が家は、五年生のとき、希学園で薦められるままに購読しました。六年生になってからでは、やっている時間がないだろうと思ったのですが、しかし大変難しく、五年生では、ほとんどできませんでした。
少し早すぎたかなと反省しました。同期の方は、結構、巻末の問題を解いて投稿していたようですが、我が家はそのレベルまで到達していませんでした。

参考になったのは、そのレベルにない、ということが確認できたことです。また、算数では、偏差値に関係なく、難しい問題も出るということでしょうか。偏差値が高くないから、易しい問題しか出ない、という訳ではないようです。その問題を解く必要があるかどうかは別ですが、いざというとき、得意分野がひとつでもあると、強みになるかと思います。

息子は、わりと図形分野を得意としていましたが、それでも、ひねりの入った入試レベルの問題は、間違えることが多かったです。また、場合の数が不得意でしたので、六年の12月末ごろに、過去問を一通り終わってしまった後の、見直しに引っ張り出してきて使用しました。

一冊ずつでも購入できますので、得意としている分野があれば、挑戦のつもりで、早めに入試レベルの感覚をつかんでおくというのも、手かもしれません。

中学への算数 2010年 04月号 [雑誌]/著者不明
¥1,100
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赤本1902 灘中の算数20年/著者不明
 ¥3,000
Amazon.co.jp
次回の予定は、いつやるの?です。
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二十年以上前の話です。
大学を卒業してから就職までの休みの、ちょうど今頃の時期に、隣のご老人から、卒業のお祝い金をいただきました。

「学士サマかぁ」
お祝いを渡されながら、呼ばれたその響きには、少なからず畏敬の念がこめられていて、驚かされたものでした。たいした大学でもないし、学士も珍しくありませんから、サマ付けで呼ばれるのは違和感があります。

彼は旧陸軍の兵士として、先の大戦で南方戦線に送られた経緯が有りました。上陸前に、輸送船が潜水艦に攻撃され、真夜中の海に投げ出された。浮遊物やらウミガメの背中やらに、つかまりながら漂流しているところを、友軍に助けられた。その後も、九死に一生を得ながら、何とか復員できたんだという話は、母が教えてくれました。

豪放な方でしたが、家庭が貧しくて、十分な教育を受けることができなかったとのことです。軍隊に徴用された方には、そういう境遇の方も多かったようで、多くは一兵卒として大変苦労されたようです。「学士サマ」というのは、そういった兵卒の方が、上官として配属された指揮官を指して呼ぶ言葉だ、と言っていました。
「学士サマと泣く子にやぁ、かなわないものだ」とも言っていました。それは、学問はあるが経験が少ない指揮官、あるいは、どうせ自分たちには手の届かない指揮官、という意味も込められていたのでしょうか?

戦後、既に時代は変わってしまい、巷に溢れる学士サマは、昔ほどに貴重なものではなくなっていたと思います。しかし、彼の人生では、学士という意味の重みが、変えることのできない観念、として残されていたのでしょう。それは、彼個人と言うよりも、同時代に生きた多くの方が共有していた、時代のなせる観念だったのかもしれません。

同じように、息子が大学を卒業する頃は、中学受験のとらえ方も、大きく変化していることでしょう。地方にある我が家でさえ、中学受験をしてみよう、という気運になった現在では、中学受験も少しずつ大衆化しつつあるように見えます。さらに普遍化した中学受験は、「学士サマ」ほどの重みのある、経験になりうるのでしょうか。

彼は、随分昔に、この世の人では無くなりました。しかし、もし今、彼が生きていて、息子の中学合格を知ったら、なんと言っただろうかと、春分の日に、ふと昔を思い出して懐かしくなりました。


次回の予定は、中学への算数についてです。記事の転載は堅くお断りします。
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今日も有り難うございます。

五年生の頃でしたか、希学園の先生が週刊希の記事で、「ケアレスミスというミスはない」、ということを指摘されていました。我が家でも、まさしくその通りだと思いましたので、ここに、概要を紹介させていただきます。

大変失礼ながら、記事を紛失した上に、少しうろ覚えでして、以下の内容は、多分に我が家での理解という脚色が入っていますので、ご了解くださいm(u_u)m。ただ、本質的には、言いたかったことは合っていると思っています。原文をお知りになりたい方は、たぶん「ケアレスミスというミスはない」という、2008年ごろの週刊希の記事ということで、希学園さんにご照会していただければ、わかると思います。先生方が交代で毎週書いていたのですが、大変良い記事が多かったと記憶しています。

さて、
ケアレスミスというと、注意不足による間違い、という定義でしょうか?
その言葉の裏には、”注意さえすれば、僕にもできたんだ”、と言う気持ちが隠れていませんか?
「あっこれは単純ミスだ」
わからなかった訳ではない、だから、次はできる、とお子さんは、思っているし、親御さんも、それだったら次は大丈夫だね、と思っていませんか?

しかし、「これはね、ケアレスミスだから、注意すれば大丈夫」という言葉に惑わされて、本当はできたはずなんだ、と思っている限り、徹底的な対応策を講じないでしょうから、ミスがなくなることは無い、あれもできたはずだ、これもできたはずだ、で結局最後まで行ってしまう。

ケアレスミス -> 注意不足だ
-> 単純な間違い -> わかんないわけじゃない -> すぐ直せる -> 簡単な対策

冷静に考えて、現在、このループに入り込んでいませんか?

可哀想ですが、ケアレスミスだろうが、わからなかった問題だろうが、間違いは間違い。それ以外の何ものでもない、ことを自覚してもらうことが、第一歩だろうと思います。
事実、答えしか記入する所のない答案用紙では、計算ミスは命取りです。

しかし、本人の中では、ケアレスミスは、できたはずの問題、という分野に区分されていたようで、能力が足りなくて、できない問題なんだという事実を認めるまでに、だいぶ時間がかかりました。
(結局できてないンじゃん、という言い合いを、たくさんするはめになりましたが・・・)。彼が、その事を認めてからは、相応の注意を払って解いたようで、なんで?と言うような間違いは影を潜めました。
暮れも押し迫った、12月の頃のことです。

*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

参考までに、以下は、合不合の算数の1番2番にあたるような、基礎計算でミスをする場合の例です。我が家の場合は次の二つのケースでした。

1.本当は計算がわかっていないのを、単純なミスだと言い張る
これを見つけるのは結構苦労しました。4年生の頃でしたが、やり直しをさせるとできてしまうんですね。ところが、複雑な入れ子の計算で、□に入る数を求める時など、必ずと言っていいほど間違いました。
いい加減な理解のまま、できると思いこんでいるところを見つける、難しいです。

2.時間を短縮してやらせると間違う
1が何とかめどがついた頃、2に悩まされ始めました。
時間をかけてゆっくり解けばできるんですが、時間を計りだすと、とたんにミスの連発です。これはもう、毎日練習していくしかないと思いました。

10月19日から、毎朝、”計算と一行問題集”の標準編2日分を10~15分程度で、こなしてもらいました。年末までには終わりましたが、後半になると、ほとんど間違えなくなるのが、目に見えるようにわかりました。

注意:
・キッチンタイマーで正確に時間を計る
・○付けはご家庭の方が
・間違えた問題のページにシールを貼って、変化を一目瞭然にする
・全問正解は100点と書いてあげる
*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
お奨め教材
希学園
基礎計算問題集:計算が苦手なお子さんに
難問計算問題集:基礎計算で飽き足りないお子さんに
四谷大塚
計算と一行問題集:計算+基礎単元のおさらいをしたいお子さんに


次回は、昔の私のヒミツ話、の予定です。
フッフッフッ、そんな良いものでは有りませんよ。念のため。
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仕事の都合上、一週間分ぐらいを事前にUPして、毎日01:00時ごろ公開するようにしています。
なるべく、公開日に合わせた話題にしているのですが、しかし、確認のため、公開直前に読み返して見たりすると、何を言っているのか意味不明なことも多くて、恥ずかしい限りです。
もっとスッキリ書きたいなとは思うんですが、つい、回りくどくなってしまいます。
性格でしょうかね・・・

今日は、我が家で本当にあった国語の話です。

何に答える必要があるのか
、で散々訓練して、問われていることの意味は理解しているはずなのに、解答がチグハグになることが有りました。

考えても、いっこうに判らなかったので、その答にした理由を尋ねてみると、
「だって普通に考えたら、こうでしょう?」と言うのです。
あっ、なるほど、可笑しくなってカミさんと笑いました。
彼は、言われたとおりやったのにと言う顔で、憮然としていましたが・・・。

此もよく言われていることですが、多くの場合、国語で問われていることは、一般的な思想や、受験者個人の考えではありません。答えなければならないのは、出題者が意図している質問に対しての答えです。

彼は、確かに問の要求には答えていますが、それでも、自分の考えを答えていました。問の意味を理解させれば、
出題者の意図に沿って解答するだろうと、勝手に考えていたため、出題者の意図がどこに存在するのか、具体的に説明していませんでした。

それでは、出題者の意図が、どこに有るのかといえば、問題文(用紙)以外にはありえません。受験者にとって、出題者がどういう思想の持ち主かなど、その他のことは知りようが無いはずです。つまり、国語とは、問題文に書かれている事が全てであり、それ以上でも以下でもないのす。そこに書かれている事実からのみ答えを導き出さなければなりません。
答えは本文中にあり、と言われる所以です。

本文中のどこかに(場合によっては、タイトルや作者、注釈に)、必ず、問と出題者の求める解答をつなぐキーワードが隠されているはずです。問われている事の意味が理解できていれば、さらに見つけ易いと思います。ゲームだと思って探し出して見てください。


次回の予定は、ケアレスミスの話です。記事の転載は堅くお断りします。
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今日も有り難うございます。少しずつですが、読んでいただける方も増えてきたようで、有り難く思います。

今回は、塾選びの話になるのでしょうか。
そろそろ塾に行こうか、それとも転塾しようか、あるいは自宅学習に切り替えようか、塾に関してお悩みのご家庭は多いと思います。

私は、この問題は常に悩んでいて当然だろうと思います。


なぜなら、
前の記事 からすれば、塾というのは、もちろん目的や目標ではありえませんね。塾は、目標を達成するための手段となるはずです。手段ですから、もし有効でなければ、手を変え品を変え、効果を出す必要があります。

今うまく言っている手段を、無理に変更する必要はありませんが、手段が目標に向かって有効に働いているのかどうかは、常に評価するべきではないかと思います。ですから、常に悩んでいて当然だろうと思います。


目的と目標については、最初から塾側と共有するべきだと、強く助言します。最低限、協議することに積極的な塾を選ぶべきでしょうね。
難しいのは、塾だけでなく、校舎や講師とのコンビネーションで評価しなければならない場合もあることです。校舎や講師も手段の1つです。

ここのところを、安心しきって任せっぱなしにして、修正を怠っていると、秋口ぐらいから、微妙な目標とのずれを感じるようになることがあります。その時になって、そんなはずじゃなかったと、言い出しても対応が難しいので、定期的に目標とのずれを確認し、必要であれば、(密かに)代替手段を検討しておいた方が良いと思います。ベストではなくてもベターな選択ができることは強みになります。

具体的には、塾をやめるのはいつでも可能、しかし、一人で勉強するのは思ったより本人の資質が要求されます。一人でも計画的に勉強できるかどうか、事前に試して見なければならないと考えます。それには、夏休みが最適です。本人の特性を考慮し、条件が揃った上で、個人授業を含む、自宅学習に移行するとすれば、夏休み明けの、9月がタイムリミット、10月ではすこし厳しいかと思います。我が家では、話し合いの末、10月に自宅学習に切り替えました。
(追記3/26:塾をやめた訳ではありません。塾と連携を取りながら、軸足を
自宅学習に移したということです。誤解のある表現でした。m(u_u)m)

転塾は、効果確認の期間が必要なので、今頃が、そろそろタイムリミットかもしれません。

目的-目標-手段の関係を捉えて、塾えらびの判断を書くつもりでしたが、本題に入らないうちに終わりました。
m(_ _ )m
あくまで、1つの個人的な見方です。

*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*合格*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

次回は、国語の設問の捉え方(2)について、の予定です。記事の転載は堅くお断りします。
中学受験の国語とは、つまりどういう学問なのか、その概念の把握が、理解に欠かせないと思います。
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今日も来てくださった方、有り難うございます。今日は少し堅い話です。

タイトルの「目的はパリ」を読んで、今日の話が、どんなものかを想像できてしまった人は、すごいと思います。私は、社会人になって、とうよりも、生まれてから長い間、こういうことを考えずに仕事をしていました。

目的と目標、そして手段の関係について、考えてみたいと思います。
 1.目的を明確化すること
 2.目的実現に必要な目標を設定すること
 3.目標をクリアするための手段を選択すること
重要な仕事を実行するとき、これらはワンセットで定義されるべきものです。たいていの方は、そこまで細かく考えなくても、振り返ってみれば、基本的にはこの手順に従って仕事をしていると思います。

さて、カール・フィーリプ・ゴットリープ・フォン・クラウゼヴィッツ(Carl Phillip Gottlieb von Clausewitz 1780年7月1日 - 1831年11月16日)は、『戦争論』の第1篇で「目的」と「目標」の違いを論じていますが、私のような一般人には抽象的すぎて良くわかりません。そこで、説明のために、良く引き合いに出されるのが、タイトルにある 「目的はパリ目標はフランス軍」 という言葉です。

これは、クラウゼヴィッツの言葉だと思われがちですが、私の探した限りにおいては、彼が直接述べている文章は、見つけられませんでした。むしろ、彼の生存年代から考えて、彼が直接明示したとは考えにくいので、やはり彼の戦争論を研究した、第二次世界大戦中のドイツ軍の内部指針と捉えるのが、適当かと思います。プロシアの軍人さんだと言うことなので、ドイツ内にその流れがあったとしても不思議ではないですよね。正確には、もう少し調べて、もし判明できたら報告したいと思います。

「目的はパリ、目標はフランス軍」
「パリを陥落させるため(目的)に、その障害となるフランス軍を撃破せよ(目標)」という、
目的と目標の関係を端的に言い表しています。
1.目的が、パリを陥落させることである理由は、首都占領が中央集権国家の崩壊を象徴することからも、不可欠であったと考えられます。
2.目標としてのフランス軍排除は、首都防衛のフランス軍が残る限り、パリの陥落を受け入れることが難しいと考えたからでしょう。
3.手段としては、フランス軍の配置と比較して、機甲師団による電撃作戦が
、もっとも効果的だという判断だったのでしょう。
(ここまでは、理論的な分野ですが、この次に、手段をどう実行するかという、行動学的な分野も必要かと思いますが、それはまた別の機会に。)

言い換えれば、
 目的を達成するためには、目標を正しく設定する必要があり、
 目標を達成するためには、正しい手段を選ぶ必要がある、ということかと思います。
各レベルの違いを認識することが必要です。もちろん、これらは通常、一段階だけではなく、”パリを陥落させる”という目的は、もっと別の目的のための1つの目標でしかないことに、気がつきます。

ビジネス上よくある勘違いは、自分の得意な分野(手段)が先にあって、それを極めていく内に、なんとなく目標や目的が出来上がってしまう、というケースです。どうしても、自分の得意分野で勝負したいというのは、理解できます。個人的な活動としてはかまわないだろうと思いますが、組織としては、目的と目標が二転三転することになりかねず、下のものが右往左往するはめになります。
あるいは、目的もなく、目標をクリアしようと突き進むケース。何のために、ということが抜けているので、局地では勝利しても、最終的に徒労になることも、あるかと思います。無駄な努力は、コストを増大させますので、できれば、効率的に行いたいものですね。

逆もまたしかり。何らかの手段が行使されているときは、明確な目標と目的がその裏に存在するものとして考えなければなりません。何の目的も目標もなく手段を行使することは、無意味であり、通常は無いと考えて良いと思います。

さて、中学受験を目指しておられるご家庭は、目的も目標も色々だろうと思います。まだ小学生ですし、これからどう変わるか判らないのも事実ですから、とりあえず塾に通って、あわよくば上位校に、という考えでも良いように思います。もちろん、過度な目標設定は実行不可能ですし、目標云々は一度決めてしまえば、変えられないというものでもありません。
ただ、目的-目標-手段の関係を理解されて、家族で共有されているご家庭は、その下の実行力に、幾分の差が出てくるように思うのです。

以下参考文献です。
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)/戸部 良一
¥800

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ/野中 郁次郎
¥2,310

図解 クラウゼヴィッツ「戦争論」入門 (中経の文庫)/是本 信義
¥580

__________________________
次回の予定は、今日の視点から、塾選びを考える話です。もちろん、塾に行かないという選択肢も有ります。記事の転載は堅くお断りします。
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(19日の話デス)
__________________________
今日、卒業式があった。

今、彼は、このブログを書いている横で、ドラえもんを見ている。
思えば、満足にテレビを見ることもできなかった、この数年間。
ほとんどの友達が持っているゲーム機も、
我が家には無い。
本人が、特に欲しいとは言わなかったのだが、
本当にそうだったのだろうか、
と今になって思う。

本当に、テレビは見たくなかったのだろうか?
責任を逃れるように、
判りきった疑問を問いかける。

何かに追い立てられるようにして、
机に向かってきたから、
受験が終わっても、
何かを恐れるように、机に向かい続けた。

今日は、やっと肩の荷が下りたように、
大好きなドラえもんを、最後まで見ていた。

突然 「中学に行っても、またミンナと会いたい」 と言った。

クラスのほとんどが、地元の中学に進学する。
私立に行くのは、ほんの数えるほど。

国語の心情なんか、ほとんどわからなかった、あいつが、
「またミンナと会えるかな」
とつぶやいて、私を困らせる。

受験は彼のため、だったのだろうか、
今更言われても、
もう既に、
彼は、彼の道を歩まざるを得ない・・・
__________________________

次回の予定は、「目的はパリ」です。記事の転載は堅くお断りします。
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