【改訂版印刷用】「後ろの正面」とは?(12) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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2018年の記事より抜粋

 

 

 

 

「かごめ唄」と「アトランティス」という二羽のウサギを追い続けているので、狩人にとっては変化が激しくて刺激的だが人も馬もやはり疲れる。


なんでこんなことになったのか。


長い間見向きもしなかったアメーバブログに、今は真面目に向き合って雑記やら追記やらをせっせと書き続けている


昨年末あたりまではツイッターで「アトランティス」の紹介を続けてきたが(当時)、人々は皆多忙で自己に一途なのだろう、手応えある反応は結局得られなかったといってよい。


無理もない。


ネット上にはありとあらゆるワクワクやドキドキを誘うコンテンツが常にてんこ盛りだ。


85時間聞いてくれと叫んでも、耳だけに訴えたところでユーチューバーはそれこそ聞く耳を持たぬだろうことは予想できた。


時代はとっくに映像の世紀を通り過ぎ、新しいリアルな五感刺激を求めて爆走し続けている。


人々は楽しいもの、笑えるもの、時を忘れさせるもの、憂さの晴らせるものを求めてネット空間を渉猟して往き来する


名もなき凡人が「網棚」の上に、そっと滋養豊かな魂の栄養剤の入った箱を置いて「自由にお飲みください」と書きつけたとしても、ほとんどの人は「よくあること」として警戒半ばで避けて通り過ぎるものだ。


自分だってその中身の本質を知らなかったら大多数の人と同じ行動をとるだろう。


うっかり騙されはしないぞ、ダウンロードしたが最後、ウィルスを注入されるか手首をつかまれ相手の胸倉に引きずり込まれてひどい目に遭うかもしれない。


危ない目に遭うくらいだったら最初から気前のよい誘いには乗らぬに越したことはない


でも一個ぐらい聞いてもいいかな?


いやいややめとこう、君子危うきに近寄らずの諺があるだろう…、なんてね ウインク


何事につけても警戒心旺盛で用心深いことはいいことなのだが、度が過ぎれば身の回りの人全部が悪人と泥棒になってしまい、信じられるのはあたしだけの世界に閉じこもってしまいかねない。


ネット上はもとよりあらゆる場所に盗人と盗賊と詐欺団が暗躍し、ひとたび隙を見せたなら身ぐるみ剝がされる世の中なことも確かだろう。


人を見たら泥棒と思えとはなんという殺伐な教えかと思いつつ、防衛と武装はその人個人の責任でもある


もしかして…かく言う私も泥棒かも知れぬ。

 


人の懐にある空の財布を狙い、大判小判をはち切れんばかりに押し込んでくれてやる、大金持ちの気前のいい巾着切りだ。


広い世の中にはこんなのもいるんだぞ。


疑いばかりを膨らませず、素直に施しを受ける托鉢僧のように振舞うのも人生修行である。


…と思ったりする。


違うか。


今日は愚痴っぽくなってしまったが本心だ。


 

 

 

 

 

 

 

 アガシャーは、静かにうなずくパラエトン・アトラスにうやうやしく続けた。
 「宿業と結びついた民の心根は、変えようとしてもなかなか変わらないだろうことは、はじめからわかっていたことでした。
 それでも、今世こそはと、願い信じることはやめられなかったのです。
 今はこうして倒れてしまいましたが、いつかどこかの転生で、彼らもまことの愛に気づくだろう。
 そんな望みを捨てることはできません。
 どれほど遠くにいようとも、人の成長と熟練こそが、魂の虚無を癒す良き姿だと信じ続けております。
 事実、そのことを、私は繰り返して彼らに告げましたし、来世に於いても幾度でも語りつづけるでしょう」。
 肉親の謀りごとによって死を迎えた光の人は、暗殺者たる弟子と妹の二人に、師の愛と兄の愛をこめた眼差しを送った。
 その底なしとも思える慈愛の深さは、アトラスとは質を異にしているが、根底では同一の大神に繋がっている深遠さをうかがわせた。
 壮麗なまでの輝きを発するアガシャーの意識に、パラエトンはウルラの背中にそっと腕を回しながら応じた。
 「われは既に、ウルヴェルとアトランティスの運命を定めた。
 定められた時は、定められた形で訪れ、民は救いを自ら捨ててしまうであろう。

 

「アトランティス」第4部上巻より抜粋 音声ファイル719_mp3

 

 

 

 

 

 アガシャーの声音には、群衆の一人一人を愛すべき魂たちとみなす、広大な寛容さと憐憫と情愛がこめられていた。
 アガシャーと呼ばれた光の人は、地上の停滞空間から遠く離れながら、未だ下界に使命のある二柱の男女神に、未来を託する名残の言葉を慈雨のごとく降らせた。
 「ごきげんよう、素晴らしい神々よ。
 あなたがたと出会えたことは、何にも増して私の心に希望の火をともしてくれました。
 また来世でまみえることを、心からお祈りいたします…」。
 ウルラは天界に昇った覚者に、深い感謝と尊敬の念をこめて、空いた片手を優雅に打ち振った。
 偉大だったアトランティス最後の帝王の霊に向け、アトラスの妻は来世での再会を心から願い祈らずにはいられない。
 パラエトンも、別離の静寂をたたえながら、アガシャーの輝きの薄れゆく空を見上げる。
 濃淡のある灰色に汚れた曇天に、美しい白色と黄金の燦光の帯を投げかける天の裂け目が、音もなくゆっくりと閉じてゆく。
 ウルラの肩を優しくいだいたパラエトンは、時の止まった憂鬱な色の曇天から、アガシャーの輝きの最後の一片が消失するまで見上げ続ける。
 だが、その二人に比して、眼下に広がる膨大な数の大衆は、アガシャーの魂の発する偉大な霊光を、最後まで見ることもできなかった。

 

「アトランティス」第4部上巻より抜粋 音声ファイル722_mp3

 

 

 

 

 

 「いつかきっと、あなたと一緒になって、幸せになりたい。
 それが、いつの来世になるかわからないけど、わたしは待ちたいの。
 いつか、あなたとラタ姫の生まれ変わりでなく、あなたとわたしの生まれ変わりが、本当に幸せに暮らせるまで、たとえどんなに暗い世界に落ちたとしても、わたしは待ちたい…」。
 彼女は、エラシネの意識から分離し、最後の哀惜の言葉を残しつつ、虚空の彼方に姿を消してゆく。
 「その時、わたしは、あなたに見つめられながら、坊やを腕の中に抱き締めるの。
 わたしとあなたと坊やと、三人で楽しく暮らすのだわ。
 そうよ、きっとそんな幸せを手に入れるわ」。
 ランソロは、自分を覆っているムカベの意識が頷きながら、薄皮が剥がれるように意識の深みに沈んでゆくのを感じた。
 アトランティスの青年士官は、潮がひいたあとの潮だまりさながらに暗黒の空間にとりのこされた。
 残されたのはエラシネの側でも同じだった。
 アラキスが消滅するや、これまでさんざんに青年を悩ませた魔性の女が、髪の毛を逆立てんばかりの勢いでまくしたてていた。
 「えい口惜しい!こういうことだったんだね。
 これまで、おまえを思い出す度に、心が揺れ動いてどうしようもなかったんだ。
 この場でおとしまえをつけるからね。

 

                 「アトランティス」第4部下巻より抜粋 音声ファイル806_mp3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
私は日本人でありながら、日本人が嫌いだ。
 
当然自分の日本人としての資質も嫌いだ。
 
「アトランティス」や「かごめ唄」のブログ記事をアップし始めてから、それが顕著になったように感じる。
 
自分は日本人でありながら、似非(えせ)日本人を演じて日本人たちを非難し、自分もろともこの一億三千万の国民を根絶やしにしてやりたい、…そんな反逆願望が群がり立つことがある。
 
このまま世界に何の変化もなく時代が進めば、まず間違いなくこの国は滅亡することが目に見えているからだ。
 
物理的な滅亡に先立って、精神の荒廃と道徳的堕落が必ず先行する。
 
「アトランティス」の音声化に伴い、何度も何度もこのチャネリング小説を読み返すごとに、紀元前一万一千年に崩壊した文明世界と今日の日本が、精神的退廃という意味でまったく同一なのを知って愕然とするばかりなのだ。
 
日本は世界の縮図であり、日本に起きることは世界で起こる、という大本の出口王仁三郎教祖の説に従えば、同様の腐敗と堕落の傾向が世界各地で生起しているのもうなずける。
 
(このあと、だらだらと恨み節交じりの独り言を書いたのだが、操作を誤って消えてしまった。
書いて毒出しができたが、書かなかったよりはよかったと思っている。
後半は賢い読者の御想像にお任せしよう。)

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
「アトランティス」音声ファイルのダウンロード
   次の手順に従ってダウンロードしてください
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4. フォルダ名の拡張子が「zip」の場合、「すべて展開」をクリックしてください。

 

 

 

*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z

(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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空海の伝言INDEX  http://ameblo.jp/3t14159/entry-12293790248.html#ind

 

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  ありがとうございました

 


 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。