「学者には何もできませんよ。
学識に心の曇った学者や教師たちは、浅はかな人知で真実を歪め、驕りと権威を振りかざすだけです。
われら、天界の者から見れば、まことに救いの遠い、気の毒な人々なのですけどね。
それはともかく、わしらがこんなふうに言うのも、貴殿は本来、天界や地獄にまで影響を与える使命を持っているということですよ。
上司に止められているので、これ以上は詳しく言えませんが」。
「わがことのように相手の苦悩を知り、見捨てるに見捨てられぬ憐慾と、手を差し伸べずにいられない心は、善なる宿業のものだ。
宿業には悪しきものも善のものもあり、軽いものもあれば重いものもある。
宿業で結ばれて、さまざまな形で出会うことを予定された人々と、場所や立場を違えて共に生きているのが現世の姿なのだ。
厳しい苦難の人生の狭間で、心慰められ温かく迎えいれてくれる善き宿業の人を知ったなら、それは善の宿業によるものだ。
思いやりを受けたなら、深く感謝するだけではなく、喜びと利益を他の人々に分け与えることを心がけなければならない。
それは、善き宿業を人々との間に培う元ともなろう…。
善き宿業のある相手には、表向きはどうであれ、強い印象を受けて大きな関心を抱かずにはいられなくなるはずだ。
転生輪廻を通じて綾なされ、人はおのおのの宿業を、気づかぬままに心の奥底に秘めている。
互いに高めあって敬いあう宿業もあれば、堕落して憎みあう宿業もある。
目を覆う悲痛は絶えないが、それもまた必要な魂の熟成の過程なのだ。
むろんあなた方も知るとおり、この宿業の法則についての知識を、自己正当化に使う心なき者たちの数も多い。
真理真実を歪めて解釈し、自分に都合のよい言い訳や正当化に利用する者どもの、世から絶えた試しもない。
彼らは非常に重い宿業をつくっていることを知らない。
「アトランティス」第1部下巻より抜粋 音声ファイル239_mp3。
自らの意識を肉体から簡単に抜き出せるアトラスにとって、生身の人間の視座も霊的な存在の見地も、さほどの差があるとは感じられないらしい。
彼にあっては肉に縛られた人間の感覚も、死後に霊的実体となって現世から離れた者の立場も、同一の意識の中に併存しているのである。
その意味で、彼は生者であると同時に死者であり、肉体を持った人でありながら肉を持たぬ霊人と同じでもあった。
ビオサネは、《夢見》る人アトラスの、あまりに深い叡知の広がりに、答えようもなく黙りこむ他はなかった。
アトラスはそんな元大貴士に、先刻の質問の回答をくれるよう懲憑した。
《さて、汝に改めて問いたいものである。
人類に進歩などというものがあるのであろうか。
いかように思うであろうか》。
ビオサネは、ほとんど回答できそうもない自分を感じていたが、答えを促されては返事を拒むわけにもいかなかった。
彼は彼なりの考えを、ややためらいながら口にせざるをえない。
「主よ。
人類に進歩があるのか無いのか。
どちらか、わたしには確答はできませぬ。
しかし、わたしはそれを有ると信じたいと思っております」。
「アトランティス」第2部上巻より抜粋 音声ファイル310_mp3。
銀の虹彩の老武人は、訝しげに目を細めてパラエトンを見詰めた。
「貴公は現世のことしかやっていないではないか。
ただただ、身に振りかかる出来事に反射して、日常の生活習慣の力で生きてきただけだ。
これまでの人生で、貴公は本当の仕事のためには、小指一本も動かしていない」。
パラエトンは白い掌を見せ、うるさそうに相手の言葉をさえぎった。
「変な説教はよしてくれ。
反射神経と要領が良くなけりゃ、生き馬の目を抜く世界で生きられるものか。
俺は今の仕事がうまく行けばいいと思っているだけなんだ。
他のことには頭がまわらんよ。
高尚なことは学者の先生がたがやればいい」。
コンガーラが、眩しい光の輪を、指の間にそっと挟んで頭の上に持ちあげる。
白金の、霊の光輪は、中年の警護者の頭頂から拳一つ置いた空中に滞空してゆるがなかった。
光輪を頭の上に浮かばせたとたん、彼の全身が、眩しい人型の光の塊になったように見えた。
黒人青年が、はっと息を飲んだときには、相手の姿は元に戻っていた。
コンガーラはパラエトンの言葉を聞くと、光の輪の下でほほえみして見せた。
「学者には何もできませんよ。
学識に心の曇った学者や教師たちは、浅はかな人知で真実を歪め、驕りと権威を振りかざすだけです。
「アトランティス」第2部下巻より抜粋 音声ファイル403_mp3。
ケータイを持ち歩かなくなって十四年が経った。
種まきの農夫にとって、それは日常不可欠なものではない。
仕事を終えて我が家に帰れば、今日のことはいずれ分かる。
瞬刻を争う事件など、そう頻繁に起こってはかなわない。
ただ黙々と、肩から下げた籠の種を、黒土の上に蒔き続けるだけだ。
それだけが今の私の天職となっている。
他人との連携も打ち合わせも、昨今の私には必要がなくなった。
ケータイもスマホもタブレットも、種まき農夫には要らぬこだわりでしかない。
確かにこれを手放した当初は、感覚器官の一部を失ったような不安を抱いたものだ。
しかし今では「ないのが当たり前」に慣れきってしまった。
その代わりに、財布のカード入れにはテレカが二枚以上忍ばせてある。
いつでもどこでも本人と連絡が取れることが、それほど便利といえるだろうか。
人間の身の回りに、あまりにも便利すぎるものが異常なほどに増えたので、多くの人は自由を切り売りしてしまったのではないか。
誰にも邪魔されない静寂な時間や、電気照明のない夜の暗闇の心地よさから、人は好んで自分を引き離してしまったようだ。
そのせいか、十二星座のことを記しても、大方はそんなことには無関心だ。
無理もない。
暗闇が生活の場から失われ、満天の星空を見上げる機会もなくなった。
代わりに、低俗なバラエティーと嘘八百を並べ立てるコマーシャルやニュース番組を送り込むテレビが、人間の正常な感性と知性、悟性から霊性まで根こそぎにした。
種まき農夫は、単調な作業を繰り返しながら思う。
電子メディアをコントロールするには、現代人にその資格があるのだろうかと。
技術革新には、それに相応した心の品格の高さが求められるのではないかと。
それならば、私は種まき農夫に徹するのが一番なのだろうと思う。
あっ。
もう宵の明星が輝きだして夕暮れが近づいた。
今日も、道具をまとめて家路につくことにしよう。
崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、
二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、
真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、
四国に眠る地球皇家の秘宝を
救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。
(コミック書籍の内容とは関係ありません)
誰でも知ってる「かごめ唄」。
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月21日
あの歌詞と遊びは密接に関連する。
繋いだ輪は黄道十二宮。
周期は二万六千年。
籠は櫃(箱・船)、鳥は十理(十戒)。
鶴と亀は、釣る(魚座)と瓶(水瓶座)。
現在はその変遷期(滑る)。
後ろの正面は獅子座。
歳差運動を基にした、スフィンクスの星時計だ。 pic.twitter.com/ImGrNRQ0y7
#かごめ唄 の仕掛け人が見えてきた。
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月26日
長年の疑問が、やっと氷解しつつある。
誰も納得のゆく解答を提供してくれなかった。
遊びと歌が融合していなかった。
ならば自分で解く、と決めた。
ヒントは太古文明の共通言語だった。
歳差運動と十二星座だ。
宇宙即我の体験者、弘法大師空海だろう。 pic.twitter.com/EhNClCBFwi
弘法大師空海が構築した、
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月17日
四国八十八霊場という結界。
室戸の洞窟で、彼の口に飛び込んだ
明けの明星が、星の秘密を伝えたのか。
かごめ唄が鶴亀山に現れる時、
エルの偉大なる光が、世界を駆け巡る。
四国は四方位の星座から成る。
阿波(人)・土佐(鷲)・伊予(獅子)・讃岐(牛)。 pic.twitter.com/nvAj3P8sP0
ピラミッド建設者が意図した相手は「未来の人類」ではなく、「未来の自分達」だ。
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月7日
人は永遠の転生輪廻に従い、世界の各地で体験学習する。
古代の我々は、地球が特定の期間、光の時代に突入し、夜明けを迎えるのを知っていた。
それは激動の二千年間となる。
スフィンクスの形と方向がその象徴だ。 pic.twitter.com/MejDOUgcBf
四国は古来、皇室とゆかりが深い。
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月22日
阿波忌部氏は、大嘗祭に用いる麁衣(あらたえ)を献上してきた。
即位後、最初の新嘗祭で天皇がお召しになる麻布のことだ。
三ツ木家は阿波忌部氏の末裔であり、神聖な麻畑が隣接する。
木の屋平村という、鬱蒼とした山上の一軒家だ。
地球の至宝の番人である。 pic.twitter.com/F4qiZtpmQS
戦時中
? Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月15日
青い目は日本人を「猿」と見た。
帝国は
清教徒の白人の国
原住民を虐殺し
奴隷を酷使し
神の使徒を自認する
居丈高で慢心した人々に屈した。
南方には
朽ち果てた英霊たちの遺骨が眠る。
清教徒の子孫ならば
エゼキエルの預言を知っていよう。
かの12支族が甦る予言を。 pic.twitter.com/fAzFRLvkZ5
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*** ご 案 内 ***
こんにちは ご来訪を心より感謝いたします
このブログの管理人 Hiroshi Onishi です
大切な「音のお知らせ」が届きました
消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前
ものさしを替えればつい昨日のお話です
時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか
もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ
合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB
試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…
https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z
(マイクロソフト社のクラウドサービス 「OneDrive」を利用しています)
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空海の伝言INDEX http://ameblo.jp/3t14159/entry-12293790248.html#ind
かごめかごめINDEX https://ameblo.jp/3t14159/entry-12233080619.htm
ランキングに参加しています!
ありがとうございました
今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。
どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。
新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。
爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。
メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。
どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。
この主張文は2020年4月22日付け日記
内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。
今後も連続して掲載を続ける所存です。