【改訂版印刷用】空海より現代人へ(9) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

物事を発見するのはたやすいかも知れない。

 

それを段階を踏んで証明してゆくのも難しいことではない

 

しかし自分がわかったからと言って、これを伝えることは難しい

 

人は人、自分は自分であって、それぞれの意識世界で生きている。

 

誰が優れていて、誰が劣っているわけではなく、人は神の賜物(たまもの)で満たされている

 

既に芽を出してを咲かせようとしている賜物もあれば、時の到来を待つ賜物もある。

 

だから異なった賜物を持つ人に、自らの宝物を押し付けるのは「愛」ではなく「執着」

 

種を蒔く人は畑に向かい、「必ず豊作になるようにせよ」と命じたりしない

 

ただ淡々と種を蒔き続けるだけだ。

 

 

大自然との会話とは、それぞれの役割を果たし合うことに過ぎない。

 

人は人、大地は大地、空は空の役割がある。

 

それと同様に、ある人は蒔く役割、ある人は育てる役割、ある人は収穫する役割。

 

選別する役割、市場に運ぶ役割、人々に届ける役割、そして調理する役割。

 

それぞれに独自の分担があるのだ

 

それに得意な人、優れた人、道具を持っている人、資格を有している人。

 

できることに違いがあり、それぞれが天の賜物神さまからの賜物

 

だから持てる者は手の中のもので慢心せず、謙虚に、そっとお知らせすればよい

 

受け入れられる、られないは、自分の仕事ののことだ。

 

本当に世の中のためならば、いつか必ず芽を出すと信じて、運命に委ねきることだ。

 

たとえ埋もれてしまっても、誰かの記憶に一粒の種が落ちたかも知れない。

 

たとえそれが石の上、砂の上、粘土の上だったとしても、蒔いた行為は残るのだ。

 

一粒の辛子種は、やがて成長して空の鳥が巣を作るとある。

 

そうなったらいいなと思いつつ、軽いノリで淡々とやるしかないな。

 

 

涙と共に種を蒔く人は 喜びの歌と共に刈り入れる。

旧約聖書 詩篇126編 5節

 

 

 

 

 

本文は去年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

 

先回で示した元伊勢の位置の地図を再び下に掲げます。

 

画像から明らかなように、崇神天皇の皇女豊鍬入姫による御奉斎(赤のピン)籠神社(真名井神社)から出発して磯城に戻り、紀伊(濱宮)と吉備(伊勢神社)を回ってふたたび磯城に戻るという長いルートでした。

和歌山と岡山の二つの元伊勢は、それぞれ四国阿波地方の剣山を示す標識として置かれたことがわかります。

これらは「元伊勢」として伊勢を目指したというよりも、丹波籠神社がそれまで長い間秘匿してきた「阿波の秘密」が失われないための目印を置くためではなかったでしょうか。

和歌山の濱宮から真西に線を引き、かつ岡山の伊勢神社から真南に線を引くと剣山とその裾にあたる「天孫降臨の地」に到達します。

そこは新しい時代の新しい高千穂、換言すれば新エルサレムたる救世主降臨の地であり、籠の中の「とり(十理)」がお出ましになる時、その位置づけは決定的なものになるでしょう

本来ならば私たち日本人が救世主の説かれる「法」にいち早く気づき、世界に向けて大声で知らしめるべきなのですが、残り時間がわずかとなった現在、残されたものは「徴(しるし)」と「奇跡」でしかないのかもしれません。

太古より丹波、丹後、摂津、淡路、阿波とその一帯は、皇祖と最も深く繋がりのある一小国家だったのでしょう。

その事実は、剣山の至宝と共に将来に約束された救世主降臨の徴(しるし)を秘匿し、何百世代もののちの子孫に残すべき預言に託された神意だったに違いありません。

阿波への「表玄関」ともいえる丹波籠神社、別名吉佐宮は、その由来を証する海部氏の最古の系図のように重い使命と義務が課せられていたのではないでしょうか。
 

それ故、倭(やまと)中央集権国家が産声を上げた時、その別名元伊勢根本宮とあるように唯一の元伊勢たる事実を覆い隠して天皇家の秘宝、つまり新国家の最高機密を隠匿する必要に迫られたのでしょう。

豊鍬入姫の跡を継いで斎王の任に就いた倭姫の足跡を追うと、畿内地方に点々と置かれた二十近い元伊勢の正体が見えてくるのではないでしょうか。

ここでかつての「契約の箱」の行方を思い出してください。

ナイル川を遡上し、アスワンにたどり着いた古代ユダヤ人一行はそこに立派な神殿を建て永住の地としようとした形跡がありました。
 
しかしイザヤを祭司長とする神官団は神託を受け、対岸の紅海の港まで宝物と共に旅をし、そこからインド洋へ向けて長い航海に出たと思われます。

彼らユダヤ神殿の祭司団一行はその足跡を隠すと同時に、アビシニアへ向けたダミーの旅団を組織し、神輿(みこし)のレプリカと共に送り出したと思われます。
 
現在のエチオピア高地に向けたナイル川源流を目指す旅路は、そのはるか昔にアブラハムを父祖とする二つの血統の子孫が同時にたどった道でした。
 
彼らは共に旅をしたにもかかわらず血縁関係を結ぶことはなく、近代にいたるまでファラシャとケマントの「黒いユダヤ人の二族」として、アビシニア高地に住み分けしていました
 
やがて彼らからアクスム王国のシェバの女王が出て、ソロモン王との謁見のために同じ道をエルサレムへと下ったのでした。

つまりアブラハムの血統を引くエチオピア高地の二族の子孫の女王が、同じくアブラハムの血統のソロモン王を求めてエルサレムを訪れたのです。
 
その結果、複雑な経緯を経て北イスラエル、南ユダの両国の古代ユダヤ人の血統はより強められアッシリアとバビロニアでの捕囚時代を経て東の辺境の日本列島へと向かったのでしょう
 
その長い長い旅程には、大日如来エル=エル・カンターレの神意が常に導きとなり、彼らを差し招く灯台の光となり続けてきたに違いありません。
 
その後アスワンの神殿時代に採(と)られたレプリカと同じ手法が、一千年余の時を経たのちの元伊勢の隠匿のために用いられたのではないでしょうか。
 
つまり、森の立派な木を覆い隠すためには、少し離れた場所に同じ木を多数植えまわるのが最良の方法だということを…
 
 
本日も、最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
 
それでは次回に続けます。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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大切な「音のお知らせ」が届きました

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。