【改訂版印刷用】空海より現代人へ(8) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

歴史好きな人や霊的事柄に興味のある人にとって、私の出した「元伊勢」の結論にはおそらく不満のことだろう

 

表面的に見た限りでは「なーんだ、そんなことなのか」、と肩透かしを食らうような話である。

 

遠くの神木を隠すために、人の住む都の周囲に同じ種類の木を何本も植えたに過ぎないからだ。

 

植樹された木々は成長し、何百年もたてば隠そうとした元の木と同じになるだろう。

 

それらが全部元伊勢だと主張すれば、圧倒的多数の原理でこちらの方が本物になってしまう。

 

昔の人は現代人のように短気でせっかちではなかったから、代々の子孫に手渡す遺産として大切に守り抜いた

 

その信仰心と熱意によって畿内の元伊勢は継承され続け、吉佐宮を覆い隠す鎮守の森となって、見事に使命を果たしたと言える。

 

偽物と書けば言葉が悪いが、本物に比類ない価値が存する場合、徹底的な隠匿を施すための手段としては極めて平和的で穏和な方法なのである

 

フェイクニュースを流したり悪者をでっちあげたり、秘密を知った者たちを皆殺しにしたり鉄壁な要塞を築いて戦いを継続するよりは、たくさんの木を植えて見えなくする方がずっと「神の方法」にふさわしい

 

これなら誰をも傷つけず、略奪や破壊もせず、遥かな未来にその時がやってくるのを待つだけ

 

これと同じ手法二千七百年ほど昔にもとられたことがある。

 

紀元前六百年頃、南エジプトのはずれのアスワンでのこと

 

聖都エルサレムを後にしたソロモン神殿の祭司団一行は、ナイル川上流の谷間の中州にユダヤ教神殿を築いた。

 

神殿の至聖所「契約の箱」を安置するためだ。

 

ところがほどなくして大祭司に神託が下ったことだろう。

 

彼らは二手に別れ、一方は南への旅を続けて今のエチオピア高地へと向かった

 

もう一方はなだらかな高原を横切り、紅海の港へと向かったはずだ(著者推測)。

 

「契約の箱」と至聖所内堂を覆うおびただしい純金の装飾と共に…。

 

そして、レバノン杉でできた頑丈な外航船を操り、日の昇る東の列島への長い航海に乗り出した

 

そして、エチオピアへと向かった人々は目的地の湿地帯に「木を植えた」のだ

 

そのために今でも「契約のアーク」が、古都アクスムの教会に存在すると主張する学者は多い

 

王朝時代初期のファラオ、ゲブが大やけどを負ったというピラミッドテキストの伝承の言う、「東の要塞」に至宝は再び持ち込まれた

 

その阿波の入り口の番人の居所を隠すために、同じ手段で吉佐宮は見事に隠匿されたのだ。

 

アークの守り手は人ではなく、昔も今も知恵を授ける「神=エル=エル・カンターレ」なのだ。

 

 

 

 

本文は去年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

こんにちは


いや~大変でした、二十数カ所の元伊勢をあらためて地図上で辿(たど)ることになるとは思っていませんでした。


あらためて辿らなくても、今解明しようとしていたのは「かごめ唄」の中身


それさえわかればいいではないか、というのが本音ですが、このブログ「かごめ追記」(現、弘法大師空海からの大切な伝言)はあくまでも前に書いた「かごめかごめ」(現、再掲籠目唄)シリーズの追補版なので、詳細を解説する必要から仮想の元伊勢巡りをしてみました(題名は当時)


四国八十八カ所に比べれば少ないですけど、神社マニアでもない門外漢が二十数カ所を辿るにはなかなか厳しいものがありました。


もっとも、各社の詳細を解説しようにも私の手には負えませんし、知ったかぶりを装うこともできません。


そのようなわけで、それぞれの神社を詳細に知りたい方は、そのホームページや神社ブログがいっぱいありますからそちらを参考になさってください。


斎王の滞在期間については前の「追記」で引用させていただいた神社と古事記から、再度お借りしてデータに加えました。


本日の主な作業はそれら神社間の直線距離を割り出すことでした。


正確を期したものではないので二次引用は控えていただきたいですが、大体の距離を感覚でつかむには参考になると思います。


測距にはグーグルアースの定規機能を用いました。


下の図はその結果をまとめたものです。

 


6行目までは豊鍬入姫による御奉斎7行目から25行目までが倭姫による御奉斎です。


最終行の豊受大神の御奉斎は、倭姫によって真名井神社より伊勢神宮外宮に向けて行われたものです


直線距離は約190キロでした。


下の図は元伊勢の位置を示したものです。


赤のピンは豊鍬入姫黄色のピンは倭姫の巡幸跡を示します。

 


多数の元伊勢が、吉佐宮(真名井神社)とは琵琶湖を境に対照的に配されているのがわかります。

 

また、名方浜宮(伊勢神社)及び奈久佐浜宮(濱宮)と、阿波剣山との位置関係も上図から確認できます。

 

それでは今日はこの辺で。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。


次回に続けます。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。