【改訂版印刷用】空海より現代人へ(7) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

人によっては暴論だとか、当て推量だとか言うかもしれない。

 

しかし現代でも歴史学者考古学者がどれほど頑張っても、「元伊勢の謎」問題は解決しない

 

そもそも、元伊勢とは何か根源的追究が放棄されている状態だ。

 

垂仁天皇の皇女・倭姫が畿内一帯を巡幸し、名も知れぬ地方の社を元伊勢と定め、あるいは新たな社殿を創建して第2、第3の元伊勢としたことの真意は依然としてとされている

 

元伊勢の創建はそれ以前、崇神天皇の皇女・豊鍬入姫丹波を始点に吉備、紀伊に長旅の末、ふたたび磯城に戻るという順路で、最初の元伊勢を定めているのだ。

 

倭姫による新たな巡幸の旅は、間違いなくそれを引き継ぐ形で行われたものだ。

 

しかしその両者の足跡には明確な相違がみられる

 

最初の巡幸では、その目的地は既に定まっていたようだ。

 

その指示が丹波の吉佐宮宮司へ降りた神託か、姫自身が受け取ったそれはわからない。

 

いずれにしろ、高天原(たかまがはら)の高級神霊の指示に従い、瀬戸内を隔てて四国を望む二つの社殿を配置したのは間違いない

 

それまで、阿波の秘密丹波吉佐宮の宮司家が一手に継承してきたはずである。

 

律令体制中央集権国家の骨格として発展するに伴い、その重大な伝承は徹底して秘匿する必要があった

 

それは風土記編纂の発令に先立ち、丹波と阿波が連携した共同謀議の形をとったのだろう。

 

これらの歴史的流れの深層に、やはりエル(神=エル・カンターレ)の霊が導きを与えたはずである。

 

倭(ヤマト=ユダ)国家の黎明期、その建国事業の背後には神の世界と人の世との連携があった

 

それは世界の至宝、地球の皇家を証する印章にかかわり、未来永劫にわたるこの惑星の行く末に繁栄と祝福をもたらす源泉となるものだからだ。

 

「かごめ唄」の向こうに存在するものの巨大さを思うたび、身のすくむ思いがする

 

 

 

 

本文は去年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

 

 

「かごめ唄」の解明には、皇女豊鍬入姫倭姫による、天照大神の奉斎経路を明らかにする必要がありました。

 

その手始めとして、前の日記には豊鍬入姫による二つの元伊勢について考察、記述しました。

 

四国を望む浜辺に建てられたそれらの社殿は、四国剣山の位置を示す二つの標識であろうと考えられます。

 

すなわち、岡山市の名方浜宮は「北の標識」和歌山の奈久佐濱宮は「東の標識」となります。

 

その他に、のちの日記で述べますように、「北の標識」として岡山県美作市の滝神社「東の標識」として熊野那智大社が該当します。

 

四国剣山の頂上付近は、季節を問わず山体より無数の滝が流れ落ち、その山中に巨大な水溜が穿たれていることが推察されます。

 

「滝」というキーワードで、それら2カ所の「滝を伴う」神社標識が建立されたのではないでしょうか。

 

 

次に倭姫の残した元伊勢群について考えてみたいと思います。

 

二十カ所に及ぶ奉斎地について、下の画像のようにデータ化してみました。

 

 

その結果の一部を下記に抜粋しました。

 

1~6は豊鍬入姫7~26は倭姫による元伊勢です。

 


豊鍬入姫命御奉斎

 1 大和国  笠縫邑      檜原神社(桜井市三輪)
 2 丹波国  吉佐宮      真名井神社(宮津市江尻)
 3 大和国  伊豆加志本宮   與喜天満神社(桜井市初瀬字与喜山)
 4 紀伊国  奈久佐浜宮    濱宮(和歌山市毛見)
 5 吉備国  名方浜宮     伊勢神社(岡山県岡山市北区番町)
 6 大和国  弥和乃御室嶺上宮 高宮神社(桜井市三輪字神峯)、大神神社
倭姫命御奉斎

 7 大和国  宇多秋宮     阿紀神社(宇陀市大宇陀迫間)
 8 大和国  佐佐波多宮    篠畑神社(宇陀市榛原山辺三字篠畑)
 9 伊賀国  隠市守宮     宇流冨志禰神社(名張市平尾)
10 伊賀国  穴穂宮      神戸神社(伊賀市上神戸)
11 伊賀国  敢都美恵宮    都美恵神社(伊賀市柘植町)
12 近江国  甲可日雲宮    大神宮社(甲賀市土山町鮎河(旧社地))
13 近江国  坂田宮      坂田神明宮(米原市宇賀野)
14 美濃国  伊久良河宮    天神神社(瑞穂市居倉)
15 尾張国  中島宮      酒見神社(一宮市今伊勢町本神戸字宮山)
16 伊勢国  桑名野代宮    野志里神社(桑名市多度町下野代)
17 伊勢国  奈其波志忍山宮  布気皇館太神社(亀山市布気町野尻)
18 伊勢国  阿佐加藤方片樋宮 加良比乃神社(津市藤方字森目)
19 伊勢国  飯野高宮     飯野高宮神山神社(松阪市山添町字神山)
20 伊勢国  佐佐牟江宮    竹佐々夫江神社(多気郡明和町山大淀)
21 伊勢国  伊蘓宮      磯神社(伊勢市磯町字権現前)
22 伊勢国  大河之滝原之国  瀧原宮(度会郡大紀町滝原)
23 伊勢国  矢田宮      口矢田ノ森(伊勢市楠部町字口矢田)
24 伊勢国  家田々上宮    大土御祖神社(伊勢市楠部町字尾崎)
25 伊勢国  五十鈴宮     皇大神宮(伊勢市宇治館町)
26 伊勢国  山田原宮     豊受大神宮(伊勢市豊川町)

 

データ元 「神社と古事記」より

 

今回はデータ化だけで精いっぱいでしたニヤリ

 

では次回に続けます。
 

今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。