【改訂版印刷用】かごめ唄を科学する(8) | アトランティスからの伝言

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ご訪問いただきありがとうございます。

 

かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

美しい国土、美しい人々、美しい伝統、美しい言葉…。

 

昔ながらの素朴で懐かしい歌は、私たち日本人の誇りであり財産と言えるものです。

 

私は、そのような幾重もの美と伝統を身にまとった「かごめ唄」に、心からの労(ねぎら)いの言葉をかけてあげたいのです。

 

「よくぞ今まで、長い歴史の荒波を乗り越えて無事に遊び継がれたね!」、と。

 

ご苦労さま、かごめ唄。

 

お疲れさま、かごめ唄…。

 

かごめかごめ 本来、子どもの数は12人(黄道12星座)

目隠しした中心の子は人の輪廻転生の姿をあらわす

そんな人の周囲を12星座が永遠に回りつづける

弘法大師空海は不滅の生命を的確に表現した

 

 

神話は語り継がれるもので、書かれて残されるものはごくまれである、と言われます。

 

なぜなら、世代から世代へ「歌謡や舞踏」として伝承されるものは、その歌や踊りの意味がわからなくても、伝統を尊重する人々の絶えざる熱意と努力によって、必然的に元の形のまま受け継がれてゆくからです。

 

民族の古来からの伝統に誇りを持ち、後々の子孫にそれを残そうとする人間の根源的な願望と意志力が、数多くの古き良きものらに対し長年月にわたって生命を与え続け、永遠の息吹を供給し続けてきたことでしょう。

 

翻って「かごめ唄」の場合はどうでしょうか。

 

長く多岐にわたる口承神話とは異なり、単純な歌そのものである「かごめ唄」は、幼い子供の遊び唄として短い世代を次々に伝達されますから、その意味が解らずとも、いや、かえって意味が解らないからこそ、「音(おん)」として無数の子供たちの間で、正確に歌い遊び伝えられてきたと言えるでしょう。

 

円陣をつくって回る単調な踊りのスタイルは、それそのものが「見事に完成された遊び」であり、ただでさえ世代交代の激しい子供たちの間に「変形バージョン」を作り出す隙を与えなかったと思われます。

 

唄の旋律も単調であって覚えやすく、かつ誰の心にも親しみと一種のなつかしさを喚起するものだからです。

 

この歌と踊りを発明し、子供の遊びとして「伝道」したのは一体だれなのか、興味のあるところです。

 

歌詞は、明朗な日本語で綴られており、ヘブライ語などの外来語ではないでしょう。

 

このことから、唄が作詞作曲されたのは聖徳太子没後二~三百年に編纂された古事記、日本書紀はじめ万葉集、古今和歌集など、それまで常用されていたヘブライ語に代わり、新たに生まれつつあった日本語の黎明期からさほど遠くない時期と推定されます。

 

すなわち早ければ8世紀の初期、遅くとも10世紀中ということになりましょう。

 

では誰が、何のために、と考えると、ここに思い当たるふしがあります。

 

丹後国籠(この)神社の元伊勢を隠蔽する目的で行われたであろう、崇神天皇の皇女・豊鍬入(とよすきいり)姫と、それに続く垂仁天皇の皇女・倭(やまと)姫による行幸と、時をほぼ同じくして広められた逆目的の企画ではなかったかと。

 

崇神天皇の没年は4世紀ごろと推定されますので、皇女の豊鍬入姫の行幸の始まりは遅くとも5世紀中ということになるでしょう。

 

「かごめ唄」は、元伊勢の所在を曖昧なものにしようとした斎王(さいおう、いつきのみこ)・倭姫の働きとは逆に、むしろ籠神社と丹波、摂津、淡路(阿波路)、四国といった地域的関連を、遥か後の時代に伝承するために作られたと考えれば、つじつまが合います。

 

丹後、丹波、摂津、淡路、阿波は

剣山と籠神社を双極とする重大な惑星規模の使命を負った小国家だった

 

(後に気付いたことですが、初代斎王豊鍬入姫の紀伊と吉備への行幸は、四国剣山の位置を示す北部と東部の二つの標識であるとわかりました。

 

元伊勢の所在を曖昧なものとするための、数多くの元伊勢を建基した次代斎王の倭姫だけが、籠神社の隠匿を目的とした行幸を展開したと言えます。

 

その事についてはのちに詳述します。)

 

つまり倭姫が伊勢にお入りになり、天照大神を無事にお祀りしたのちのことと考えられます。

 

するとやはり紀元6世紀からあと、三百年ほどの間に作詞されたと推定できます。

 

それでは、その時代に四国と丹後一宮・籠神社とを結ぶ線上に浮かぶ人物が存在したでしょうか。

 

兵庫県西宮市にある神呪寺(かんのうじ)の本尊は、空海の手になる如意輪観音で、そのモデルとなった女性は淳和天皇第四妃・真名井御前であり、籠神社神職・海部氏第三十一代の娘、幼名を厳子姫(いつこひめ)と呼んだとあります。

 

兵庫県西宮市に現存する神呪寺

 

かつて空海はこの寺に招かれ、裏山の桜の木を切り倒し、等身大の観音像を創作しました。

 

神呪寺に秘蔵されている

真名井御前を彫り込んだ空海作の如意輪観音像

 

空海は四国讃岐国の生まれ、一方の真名井御前は籠神社神職の娘

 

ここで四国と丹後一宮が一本の線で結ばれます。

 

次回では、弘法大師空海の足取りを検証してみましょう。

 

それではまた。

 

今回も最後までお読みくださり、誠に感謝申し上げます。

 

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

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