【改訂版印刷用】かごめ唄を科学する(6) | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は去年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

前回は「籠(かご)」という言葉と深いつながりを持つ、由緒ある神社「籠(この)神社」について記しました。

 

その長い歴史を持つ神社の古名は「吉佐宮(よさのみや)」

 

「よさ」の名は、天橋立参道の内海が「与謝の海=よさのうみ」(別名阿蘇海=あそのうみ)と呼ばれたり、現在の丹後半島を古来から与謝半島と呼びならわし、宮津市を含むこの風光明媚な若狭湾の最奥一帯は与謝郡と名付けられて現存しています。

 

宮津市と天橋立

 

では籠神社の古名「吉佐宮」の「よさ」の由来は何でしょうか。

 

公式な伝承はわかりませんが、おそらく古代ヘブライ語の「ヨサブ」から来たのではないかと思われます。

 

記紀の物語によると伊邪那岐(伊弉諾)命(イザナギノミコト)が黄泉(よみ)の国に下り、そこで異形の姿に変わり果てた妻、伊邪那美(伊弉冉)命(イザナミノミコト)と地獄の邪鬼たちに追われ、命からがら帰還して海水で禊(みそぎ)を行うと、両目と鼻から三貴子が誕生します。

 

それが天照大神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツキヨミノミコト)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の皇祖神三柱です。

 

その長男月読命の古代ヘブライ名が「ヨサブ」でした。

 

古名を吉佐宮と呼ばれた籠神社の原初の祭神は、月読命(ヨサブ)だったのではないでしょうか。

 

預言者イザヤあるいはその子孫の一行が、のちに述べる「宝船」で淡路島(=阿波路島)の南端に漂着し、四国阿波の地に(再び)これを埋蔵したのと相前後して、同時期にパレスチナを出立した三貴子が東ユーラシア大陸を縦断して朝鮮半島に到達し、対馬海流に乗って山陰沖を航行、若狭湾へと漂着したのかもしれません。

 

そのように神武天皇即位の年、すなわち皇紀元年(…以前、おそらくヘブライ人たちの出エジプトの百年後が第一陣…?)より中東からの移民が始まっていたと思われます。

 

以後、日いずる国への移民は波状的に行われ、失われた十支族と呼ばれる北イスラエル王国の人々と、南ユダ王国の二支族、計十二支族が日本に渡来したと考えられます。

 

皇紀元年の西暦紀元前六六〇年前後に、中東で何が起こったかというと、前七二二年にアッシリアによって北王国が滅亡し、国民の多くは捕囚としてメソポタミアに連行されました

 

かごめ唄の資料として作成した年表の一部

紀元前660年=皇紀元年の頃の部分

 

更に前五八七年には南王国がバビロニアに滅ぼされ、これも捕囚となりますが五〇年後にそのほんの一部がエルサレムへの帰還を果たします。

 

この時点で前者十支族のすべてと後者の大部が、歴史の舞台から忽然と姿を消してしまいます

 

ユーフラテス川のほとりで、囚われの身であった彼らに何が起きたのか、歴史はただ沈黙を守るだけでした。

 

ただ一つ、大切な共通点が存在します。

 

南北両国の王族と祭司団が、その「消えた十二支族」に含まれていた事実です。

 

彼らが地球皇族の人々とすれば、地球神エル(エル・カンターレ)の遠大な救済計画が、かの十二支族を日本列島に導いたということでしょう。

 

バビロンの捕囚となった人々は、紀元前6世紀の初め、ペルシャのキュロス王の進駐によって解放され、一部がパレスチナへと帰還します。

 

その南王国に戻った人々は、東の果ての日本列島への長旅を拒み、ユダ王国再建の目論見と第二神殿の祭司支配勢力の野望にかられた人たちだったと推察されます。

 

イエスの時代に、ローマ帝国の傀儡として神殿勢力を牛耳っていた大祭司たちは、捕囚の期間に「タルムード」に影響を受けた人々の子孫だったはずです。

 

その悪しき思想の影響が、アシュケナジーユダヤ人という傍流を生み育て、これが後に国際的秘密結社となって世界を裏から操る勢力となりました

 

そのように、これらの人々はメソポタミアの邪宗教に影響され、その経典「タルムード」をユダヤ教に取り入れてしまいました。

 

イエスを迫害し、十字架刑へと追いやったのは、これら異教の教えに染まりきっていた偽りのユダヤ人だったのでしょう。

 

そのような誤った教えに走ったユダヤ人をも、神々は決して見捨てず、最後まで救いの手を差し伸べ続けたのでした。

 

神の愛の底知れぬ深さと大きさを、あらためて感じ取らせていただけると思います。

 

しかし、これら腐敗堕落した神殿の大祭司らが結託して陰謀をたくらみ、大衆を扇動してローマ総督の権限を奪い取り、イエスを殺害することになりました。

 

父祖アブラハムからイスラエル十二部族に至る系図

神意はその傍流と見えたイシュマエルの子孫をも残さず集めきった

 

話が前後しますが、ソロモン王亡き後のユダ王国分裂後、不運にも北王国には暴君が何代か輩出し、国の乱れを作りましたが、その血筋を遡(さかのぼ)ると「シェバの女王」のソロモン王謁見に行き当たります

 

女王は現エチオピアのアクスムの生まれで、更に系譜をさかのぼるとアブラハムの二つの流れの末裔に行き着きます。

 

彼らはアビシニアの黒いユダヤ人と呼ばれた種族で、ナイル川の源流のタナ湖周辺に分かれて居住していたようです。

 

遠くエチオピアの高地で血統を保ってきたアブラハムの子孫の女王が、同じ血筋を持つイスラエル王国のソロモン王を表敬訪問し、結果その子を宿して帰国を果たします。

 

記録には同行した下女も、同じくソロモンの子を宿したとあります。

 

察するところ、アクスム王国では王権争いの反乱がおこり、シェバの女王は終身幽閉されたか殺害され、その子は追われて父ソロモン王の元へと逃れたのではないでしょうか。

 

南北王国分裂後、北王国の王となったヤロブアムその人がシェバの女王の息子だったのではないかと思われます。

 

余談になりますが、エチオピアにおける自称ソロモン朝が一九七三年のハイレ・セラシエ1世の暗殺によって王統を断たれました。

 

断絶した近代エチオピア皇帝の系譜は、恐らくシェバの女王の子孫ではなく、反乱を起こした側の末裔だったと考えられます。

 

自称225代ということで、百代ほどの水増しが行われた可能性が見て取れます。

 

ごく近い将来、「籠の中の鳥」が出現したとき、簒奪王朝の正体見たりとばかり、エチオピアからの刺客が皇居を目指すかもしれません。

 

皇室も情報は握っているはずですが、その際は万全の警戒態勢が要求されます。

 

 

それにしても、皇統というものの永続性と神秘を、つくづくと感じざるを得ません。

 

この国の真の歴史は、二千七百年をはるかに上回るアブラハム以前の系譜までさかのぼることになるからです。

 

日本人として、私たちは地球皇家をお守りする義務と特権を持つにふさわしい者かどうか、それぞれの自己の内面を今一度見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

 

 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

次回に続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。

 

 

 

 

 

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