「後ろの正面」とアトランティス(2) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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本文は一昨年8月14日から9月22日にかけて掲載した、「「後ろの正面」はアトランティスだった!」(1~15)を加筆、訂正したものです。

 

 

 

もう、このブログで何度も書いたことであるが、一人バカのように重ねて書かせていただければ、キーワードは「星のことば」だったことは、もはや完璧に間違いがないと確信している。

 

初めは単なる「勘」、「直観」でしかなかったが、その後に得た数多くの裏づけと証拠によって、自分の得た明解で揺るぎない解答が、求めていた謎の正体であることを確信するに至っている。

 

果たして弘法大師空海は、この答えにどのような評価を下してくれるだろうか、今から「死んだあと」懐かしの実在界に還るのが楽しみである。

 

死ぬのが楽しみ、と堂々と公言できる人間も珍しいかも知れないが、何年か何十年か先の、自由自在な本来の自分を想像して、とても空海には会えないだろうが、そんな姿をイメージして架空の世界で自分と戯れることも、この悩みとしがらみの現世では必要で大切なエクササイズではないかと考えている。

 

多くの人々は、このバーチャルリアリティーの押し売りの世界に、正直幻滅を感じて辟易(へきえき)しているのではないだろうか。

 

その結果として現代人が、その存在も、その意義も、その永遠性も、その意味深さも、総じて何も感じなくなり、ただ運命占いの卜占(ぼくせん)としてしか捉(とら)えなくなってしまった、数奇な運命を背負わされた「星のことば」の、哀れな成れの果ての姿に、今一度意識を向けることになれば結構なことだが、と思っている

 

その、見捨てられ、嘲笑され、人間の最大の罪業(ざいごう)、罪過と堕落の象徴でもある「星占い」と、事もあろうに混同され、後ろ指をさされては嫌悪され、蔑(さげす)まれる象徴に堕してしまった「星のことば」に、今一度、その栄誉と栄光を復活させたいと目論んでいる私なのである。

 

占い好きな人間を裁いたり評価したりする意図も、そんなことを楽しむ暇も小生にはない。

 

人がホロスコープを広げて、生活の糧を得ようとしている姿を、あえてどうのこうのと評価しようとも思わない。

 

自分の運命が知りたくて、誰かに教えてもらいたくて、必死にこれを求めている人と、それを探ることを生業(なりわい)とする商売人が協約を交わすだけのことである。

 

ただ、星の運行と人間の運命との間には、不思議な相関性があることだけは、私も明瞭に認めておこう。

 

ただし、人間の堕落という古来からの伝説には、その運命の放棄と他人任せの怠惰という意味合いの「罪」が含まれることを併記しておきたい。

 

「星のことば」というのは、あくまでも天文科学的な意味合いのもので、超自然的あるいは反自然的なものではないことを再度強調しておく。

 

もちろん、「星のことば」を真摯(しんし)に追求してゆくと、意図せずして予言や霊言の範疇に足を踏み入れている自分に気がつくことがある。

 

これはどういうことかというと、「星のことば」には、おのずと大自然の神秘と生命の不思議が隠されており、自我と我欲を捨ててこれを探求しようとするものは、それらの扉が自然に開かれるようになっているらしい

 

摂理とは、生ける神の似姿に他ならず、自問自答のような内的問答によって、疑問はおのずと氷解してゆくものなのだ。

 

十二星座の存在は、悠久の太古から宇宙の大時計として人々と共にあり、その計時方法が研究され、解明され続けてきたのだ。

 

科学技術ばかりを発達させ、内的世界や霊的宇宙の探求を疎(おろそ)かにしてきた、均衡を著しく欠いた文明は、やがて滅亡する定めになっている。

 

黄道十二宮を語ってみて、私自身、そのようなアンバランスな世界の実態を見せつけられた思いがしている。

 

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 いまや黒髪のイフィシスは、ランソロ・ソシアン一人のための女性ではなかった。
 彼女は、エリエノウやウルラとともに、ムウ文明の遺産たる十八種の神宝の管理方法を決定し、それを相続する種族の証を持つ重要な立場に置かれているのだ。
 《神宝だって、絶対に奴らに渡しはしない》。
 雹の礫は一向に止む気配もなく、たて続けの激突に姿勢を崩し、落伍炎上する機体と兵員の負傷が続く。
 ランソロは合同神官会議に出席した時の決定事項を思い起こした。
 地球皇家の秘物とも言うべき神宝は、再び、ムウと同段階の文明が地球に現れるまで、アトランティス王室とムウ王室の血統の者によって、厳重な秘匿と管理を施されねばならない。
 そのうち十種類の霊宝は、ヤマ・トの旧ムウ皇家の子孫に引き継がれ、八種類の通宝はイフィシスらが受領して、しかるべき場所に保管することになっている。
 十八種類の神宝を手にしたものは、地球皇家の霊統と血統の合致者として、全人類を統御する存在として君臨することができる。
 神宝は、持つべき者が持たないと地球の破滅に直結する、極めて高度な霊物なのだという。
 《天空の女神か…》。
 イフィシスの優しい愛情をこめた眼差しが、今も自分を見守っているような気がする。

 

「アトランティス」第4部下巻より抜粋 音声ファイル804_mp3

 

 

 

 

 

 「パラエトン・オリセエトは、確かにわたしたちの師です。
 彼が代理人としての自覚を得る過程で、わたしたちも弟子となりました。
 地球皇家やそれを支える三人の女神さまのことも、既にアガシャーさまが亡くなられる以前に聞いておりました。
 わたしたちは、地球皇家に関する方々を見守り、目立たない形で援助・補佐し、また危難のときにはいつでも代理人の助力が得られるように、連絡し監視する役目を命ぜられました」。
 イフィシスは表情をゆるめ、優しくうなずいた。
 「やはり、そうでしたか。
 では、三年以上も前からずっと…」。
 「そうです。
 その頃から、地球皇家の人々のための活動を、密かに開始していました」。
 シリクスは観念したか大きく息を吐いて続けた。
 「神女さまが神帝に追われた時も、わが師は申されました。
 神女さまの身に、もしものことがあってはいけない。
 浄火会議の危害が及ばないよう、決して目を離さずその動向を見守りなさいと」。
 美貌の神女は、そこではっとするほどの真摯な精気を放って尋ねた。
 「では、彼と、今この場で連絡がとれますか」。
 犬人は黒褐色の目をいぶかしげに細めた。
 「できますが…。
 それが何か?」

 

「アトランティス」第4部下巻より抜粋 音声ファイル816_mp3

 

 

 

 

 

 ウルラの言葉は彼の理解を遥かに凌駕する事実を伝えていた。
 「一万年後とは、いったい…」。
 ムウ最大の巫女は、厳粛な表情を浮かべ、荘厳な女神の風貌でソマに教えた。
 「十と八に分かたれた神宝が一つになって、地球皇家がいにしえの姿のままに再興される時がこれから約一万一千二百年後です。
 二千八百年を一つの季節とする周期が、これから四回繰り返されたのち、地球皇家は新たな世界をつくるために復活するのです。
 二十八という数字は、万物の循環の理です。
 さらに大きな周期で言うならば、二億八千万年ぶりに地球皇家の本体が再臨するということになりましょう」。
 ソマは、脳裏を痛打される思いで言葉をとぎれさせ、重苦しい問いを発せざるをえなかった。
 「しかし、そんな途方もないことのために、磐座打ちをするというのですか。
 あれは、たいへんに困難な作業です」。
 黒髪の美しいウルラは、優雅にうなずきながら、再び同じ内容の言葉を繰り返した。
 「わかっております。
 けれども、そうしなければならないというのが、ラの託宣でした」。
 ムウの地殻制御工学は、人工的に高峻な山岳を築造する巨大技術が主体である。
 地殻の不安定な箇所に、大地の霊気安定の要となる厖大な岩柱を打ち込み、地殻を縫いとめる杭がわりにする超技術だった。

 

「アトランティス」第3部上巻より抜粋 音声ファイル517_mp3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
下手な鉄砲も、数撃てば一発ぐらい当たるかもしれない、という微かな期待を抱きつつ、アトランティスの伝言を今日もお題目のように唱えている。
 
言霊という名の滋養豊かな実がなる作物の種を、今日も懲りずに蒔き続ける管理人百姓だ。
 
畑地が痩せているのか、はたまた何者かが発芽抑制の薬剤でも散布したのか、肉眼ではわからない。
 
言霊と書いて、「ことだま」と読める人が、この国にどれだけいるだろうかと考えてしまう。
 
学校で「霊」は教えないし「魂」も「スピリッツ」も教えない。
 
そんなものは形も実態も根拠もないと、先生方が思い込んでいるからだ。
 
教師が「言霊」を読めなければ知ろうともしない教育など、その根本が空っぽであるに等しい。
 
空洞の上にどんな学説を積み上げたところで、いずれ崩壊する砂の上の楼閣でしかないだろう。
 
学者と呼ばれる人々は空虚な土台に目をつむり、他人が構築した斜塔の上に増築を重ねようとする。
 
学会という混沌としたニュータウンには、今や傾きかけた欠陥マンションが林立している。
 
子どもたちは「心」や「魂」を教えられる前に、ありもしない受験競争の記憶術を叩き込まれる。
 
そんな毒麦の種が密かに蒔かれ続ける限り、言霊の種など芽を出せないのかもしれない。
 
だからこそ下手な鉄砲を乱射するしかないと、自己弁護もしたくなる種蒔き農民が今日も行く。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z

(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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  ありがとうございました

 


 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。