かごめ唄を科学する(26) | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

 

目次
解析1 「かごめかごめ」
解析2 「かごのなかのとりは」
解析3 「いついつでやる」
解析4 「よあけのばんに」
解析5 「つるとかめがすべった」
解析6 「うしろのしょうめんだあれ」

 

2. 「かごのなかのとりは」の解析(つづき)

 

前回は「かごのなかの」の解析で終わってしまいました。

 

今回は「とりは」にこだわってみましょう。

 

子供たちの「かごめ唄」を聴いていると、この部分トリワー」と発音していますね。

 

つまり、肩に担ぐ「かご」の中にある、あるいは「いる、「とり」のことを言っているようです。

 

下の写真のような「鶏かご」のことではありませんね。

 

 

駕籠の中の「とり」とは、生き物の「鳥」ではなく、

何か途方もない価値を秘めた「とり」でなければならない

では「とり」とは何なのか

 

 

前回に書きましたように、「なかの」が「中の」とすると、この「かご」(正確には「輿」の形ですが)の本体は、空間が一定の形に仕切られた構造だと想像できます。

 

つまり、中の「とり」が確認できる開放的な空間か、さもなくば密封されて中の見えない閉鎖空間か、そのどちらかです。

 

また、考えられる空間の形は、四角形の箱型多角形の箱型円柱形など様々でしょう。

 

その中に収められた「とり」が存在し、次の「いついつでやる」に続くわけです。

 

すなわち、いつ出現するかわからない、という意味でとれば、それは外部からは見えない、閉鎖された密閉空間に収められている、ということになります。

 

そのことは次回で触れることにします。

 

さて、「かご」は人が担ぐだけあって、それ相応の大きさがあると考えられます。

 

「とり」が「鳥」とすると、「かご」は竹や葦で編んだ「籠」かもしれず、布のようなもので覆い隠した大きな鳥かごを「輿」に乗せて、肩で担ぎ歩く姿を連想します。

 

これは何のことかわからないですね。

 

ここで言う駕籠(駕篭)というのは、正確には「輿(こし)」のことで、平安期以前は天皇や皇后、斎王の「乗物」を意味していますから、高貴な方々の乗り物に鳥が乗るということはあり得ません。

 

中の見えない「何か」に収められた「とり」は、天皇に比肩するほどの高貴さと荘重さを備えたものでなければならないことになります。

 

あるいは天皇や皇后の権威を証明するこの世に二つとない超貴重な物品ということでしょうか。

 

そうなると、もはや「とり」が、生きた「鳥」でないことは明白です。

 

では、鳥の形をした装飾品のようなものでしょうか、例えば金の鳳凰のような。

 

金の鳳凰は貴重品だろうが、世の中にはいくらでも存在する

「とり」はそれとは比較にならないほど貴重で

地球的に唯一の最大宝物いえる

そんな「とり」があるのか?

答えは、「ある」

 

 

でも、そのような物品は世界中にいくつも存在していることでしょう。

 

世界で唯一、という事では別のもの、例えば肉筆のサインといった、見まがいようのない証拠そのものであれば、誰もが認めざるを得ないかもしれません。

 

果たしてこの世の中には、そんな神さまのサインみたいなものを書き記した天皇や皇后と同じぐらい高貴な「とり」があるのでしょうか

 

天地創造の根本唯一神が、直筆のサインを残すとは思えませんが、地球の代表者としての血統と霊統を継ぐ皇家を取りまとめこれを維持し後代へと連綿と伝える役割を持った神的存在が、人類の霊王として、あるいは地球神として存在し、神の承認印として何かを与えることは、ないこととは言えません。

 

思い当たることが、旧約聖書の「出エジプト記」34章に記されています。

 

20節 モーセは主と共に四十日四十夜、そこにとどまった。彼はパンも食べず、水も飲まなかった。そして、十の戒めからなる契約の言葉を板に書き記した。

 

 

預言者モーゼが賜った

神の「十戒」が刻印された石板

これが契約の箱の中に収められた。

本来はイスラエルの不信仰な民のために、

神の実在を確かに証するための証印だったが

それがなぜ契約の箱の中に収められてしまったのか

その答えが間もなく明らかになるだろう

 

 

これが有名な十戒の契約の石板と呼ばれるものです。

 

その内容については、旧約聖書「申命記」5章に書かれていますので、参考になさってください。

 

モーゼは、その石板を箱の中に納めます

 

申命記10章5節 わたしは身を翻して山を下り、あらかじめ作っておいた箱に板を納めた。それは今も、主がわたしに命じられたとおりそこにある。

 

 

シナイ山 別名ホレブ山

モーゼが十戒石板を授かった

シナイ半島南部の山

 

 

その石板は十の戒めが、イスラエル人の「主」(しゅ)によって刻み込まれています。

 

これが神の刻印の正体ではないでしょうか。

 

これを「とり」に結び付けてみると、十の戒め十の理(ことわり)となり、その有力候補として浮かび上がってきます。

 

「とり」は「十理」であり、十戒石板を指した言葉だとすると、これが収められた箱が「契約の箱」と呼ばれる「輿」である「かご」と推定されます

 

 

「とり」は「十理」

すなわち「十戒」が刻印された唯一の石板を指すようだ

これが納められているのが「契約の箱」

世界中の啓示宗教を一つに和合させる唯一の可能性がここにある

 

 

「かごめかごめ」から始まって「かごのなかのとり」と続きますので、歌から受ける印象は「鳥かごの中の鳥」となりますが、実際に込められた意味は世界中のキリスト教、ユダヤ教、そしてアブラハムを父祖とするイスラム教諸派の共通原典、「モーセ五書」と密接にかかわっているのです

 

本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

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