料理家の料理もちより!『最上級ハロウィン&ホームパーティーイベント』報告
10月16日に行われた製菓材料・ラッピングのcotta主催『最上級ハロウィン&ホームパーティーイベント』のご報告です!
最近のおうちパーティーは、テーブルコーディネートやお料理にもこだわったものが人気になってきているということで、これからのパーティーシーズンに向けた提案として、テーブルコーディネーター&料理家が集まっての、本気のおうちパーティーが行われました。
メンバーは6人。
テーブルコーディネート担当、かめ代さん
ドリンク担当、遠藤ゆかりちゃん
前菜担当、五十嵐豪くん
前菜&メイン担当、勇気凛りんさん
メイン担当、ヤミー
デザートとバゲット担当、vivianさん
ほんと豪華で美味し~い♪時間でした!
cottaのサイトには各お料理のレシピと当日の動画がUPされてます。
↓↓↓
COTTA STYLE 最上級ハロウィン&ホームパーティーイベント開催!
今回私はメイン料理を担当。
”いつもの簡単料理ではなく、世界中のお料理の知識をいかした豪華なものを!”
というリクエストにお答えして、最低でも2日間を必要とするお料理「鶏肉のガランティーヌ」を作りました。レシピはcottaのサイトへ
これはイギリスのビクトリア時代のピクニック料理としても人気のお料理。
ピクニックはビクトリア時代に流行った貴族の遊びなのですが、今私たちが考える、レジャーシート敷いてお弁当食べて、というピクニックとは全く違います。
なんと、コックもつれて家具も持ち出して(なのでもちろんそれを運ぶ使用人も連れて)という大掛かりなもの。
とはいえもちろん自由に料理が出来る環境ではないので、作り置きの出来るお料理が大半。
その中で人気のお料理のひとつが「ガランティーヌ」だったそうです。
このガランティーヌはそれを作れるだけの時間と料理人がいなければならないため、誰でもがピクニックに用意できるわけではなかったので、結構権力誇示的なイメージ。
なので、今回の豪華なパーティーにぴったりかも!とこのお料理にしました。
作り方は、鶏肉を開いてそれで豚ひき肉とピスタチオ、ベーコンが入った種をくるっとまいて茹でるだけ。
2日間かかると言っても実際の調理時間は30分もかからないくらい。
茹でるのに40分と冷やし固めるのに1日必要なので2日はかかってしまのですが、実はとってもパーティーを楽チンにするお料理なのです。
←当日のかめ代さんコーディネートの盛り付け
だってパーティーの前日に作れは、翌日は切り分けるだけでOK。
当日は他のお料理に集中できるんですね~。
メインのお料理を当日作らなくても良いってホント気軽です。
そして型崩れしないし汁気もないので持ち寄りのお料理にもぴったり。
ソースはマスタードマヨネーズやワサビクリームなど、ちょっと爽やかスパイシーな香りが入ったものが合います。
今回はハロウィンということで”血の色ソース”に。
カシスジャムにしょうがを加えた甘酸っぱくてスパイシーなイギリス風ソースです。
このソースはパンにもあうので、私はひたすらvivianさんのバゲットにつけて食べてました。
さてさてこの後は私的実況中継。
まずは遠藤ゆかりちゃんの”りんごと塩麹ヨーグルトの飲む美顔パフェ”で乾杯!
ゆかりちゃんとは何度かおうちパーティーをしているのですが、そのお肌ツルツルっていうかスベふわっと感は、もう羨ましすぎ!
いつも何度かじーーーーっと見つめてしまいます。(ごめんね;)
レシピにあるりんごジュースをシードルにしようかと思っていたそうですが、アルコールがダメな場合を考えてジュースにしたそうです。
私的にシードルで試してみたいです。
レシピはコチラ→りんごと塩麹ヨーグルトの飲む美顔パフェ
で、このドリンクに使っているシャンパングラスは、なんとスタッキング出来るスグレモノ!
アクリル製なのですが、色もかわいくてテーブルに置いたときの美しさも気に入って早速全色購入。(ワイングラスもね)
ブラックが超かわいいんですよ。
うち飲みが多いのでこれは重宝しそうです。
つぎは前菜担当、五十嵐豪くんの”かぼちゃの玄米クスクスサラダ”と”かぼちゃだけコロッケ”
豪くんの玄米クスクスは、もう何度か食べたことがあるのですが、毎回残りをお持ち帰りさせていただいているくらい好き。
クスクスではなく、玄米を茹でてクスクスに見立てています。
味付けは色々合いそうなので、タブレとかもこれで作るとヘルシーでいいかも!
かぼちゃのコロッケは練乳のコクとミックスナッツの食感が入っていてとっても美味しい!
かぼちゃ”しか”なくても、こんなに美味しくなるなんてすごいー。
ナッツが入ってるのが食感に遊びがあって好きでした。
縦に積み上げる盛り付けも良いですよね~。
パンプキンキングってね。子供も喜びそう♪
レシピはコチラ→”かぼちゃの玄米クスクスサラダ”と”かぼちゃだけコロッケ”
そして前菜&メイン担当、勇気凛りんさんの”パーティーナチョス”と”秋色ベジのハニーカリーロースト”。
わたし、ナチョス好きなんですよ~。
なので凛りんさんのナチョスが食べられて幸せ!
チリコンカルネの味がもう、すっごく美味しい。
味噌が入っているそうですが、味噌ってやっぱり優秀~。
発酵させたアミノ酸のうま味って、料理に深みを出しますねー。
上のワカモレの味付けがさっぱりとしているので、あわせたときのバランスも良くてさすが!
残りをもらって帰ったので会社に持って行ったら、やっぱり大好評。
凛りんファン的に自分のことのように自慢げに説明しました。
ちなみに上に乗ってるハラペーニョのスライスとチーズソースとコーンチップスはカルディでご購入だとか。毎度あり~
そして食欲をそそる香りと黄金色の野菜のロースト。
やばいくらい良い香りが漂ってました。
私がお肉料理にするということで、凛りんさんはお野菜料理にしてくださいました。
こういうのがひとつどどーんとテーブルに乗っているのって、ボリュームが出て良いですよね。
日本ではハロウィンと言うとなんとなくかぼちゃ料理を思い浮かべますが、本来はかぼちゃは飾るだけでハロウィンに食べません。(今回は入れてくださってますが)
凛りんさんも当日話されてましたが、収穫後のからっぽになった畑からお化けが出てこないようにかぼちゃをおいて蓋をしたそうなんです。(ナイトメアー・ビフォア・クリスマスにもかぼちゃが畑に置かれてますよね!)
ハロウィンのお化け防止なんですね。
で、アメリカではそのかぼちゃを後日のサンクスギビングデーに食べるそうで、なのでサンクスギビングデーの定番料理にパンプキンパイがあるってわけです。
レシピはコチラ→”パーティーナチョス”と”秋色ベジのハニーカリーロースト”
ででで!最後にvivianさんのスイーツ”フォンダンケーキ”と”目玉ケーキ”
すーごーすーぎーるー!!!!
これはホント今回の主役でした。
私が会場についた時には、すでに組み立てを開始していたのですが、みんなvivianさんにくぎ付けでなかなか自分たちの料理の準備をしなかったという。
中はチョコレートケーキで、持ち運びできるようにマジパンでコーティングした後に上にシュガーペーストをかぶせています。
そしてシュガーペーストのオブジェとアイシングで仕上げ。
神業!なのもそうですがセンスが良すぎて、もう鼻息荒く組み立てているところから出来上がりまで何十枚と写真をとってしまいました。
色もモチーフも好み~。
飾りのオブジェたちは終わった後、大切に箱に入れて持ち帰りました。
フォンダンケーキは甘すぎて美味しくないよ、ということで、食べることを前提にしていなかったそうで、食べる用にこんな素敵な目玉ケーキも用意してくださいました。
中はチーズケーキをほぐして丸めたもの。
甘酸っぱくって美味しかった~。
でも、もちろん食べましたよ、フォンダンケーキも。
何度もvivianさんがまずいからやめた方がいい、と言ってましたが、どーしても食べたくて、パーティー終了後にオブジェを取り外して(持ち帰るためにね)から一番上の段を切り分けてもらいました。
ぜんっぜん美味しい!
激甘アメリカンなケーキを想像してたので、上品なチョコケーキの味にビックリ。
これを食べないだなんてもったいなさ過ぎ!
ということで、下2段は4等分してもらって帰りましたとさ。
コーティングしてあるおかげか、翌日もしっとりと美味しかった♪
レシピはコチラ→フォンダンケーキ
というわけで、以上豪華持ち寄りハロウィンパーティーのご報告でした!
最後に記念撮影♪
みなさま、ありがとうございましたー!
ああ!WASARAの写真が無かった!!
WASARAというとっても素敵な紙皿でお料理をいただいたのですが、それがホント素敵なんです。
紹介出来なかったので、サイトで見てくださいー!↓
WASARA ~ 紙の器 ~
紙皿に比べてお高いですが、上品でパーティーにぴったり。
気合を入れたい時にぜひ。