0607パール余話、インナーセルフのフォス。 | 渾さんのブログseason2

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夢や瞑想による自分の癒し&成長の記録

 前フリした通り、

インナーセルフとして

「宝石の国」の主人公

フォスフォフィライトが出てきた事を

書きたいのですが。

 

以下の内容は真珠とは関係ありません。

 

ただ真珠の探索をするための

お手伝いをして貰うために

インナーセルフを呼び出すのだけど、

それが今回フォスの姿で現れたのです。

 

(ざっくり世界観と緑色の宝石、

 フォスの顔を見て貰うため貼りました)

 

前提としてこのマニアックな物語を

どの程度説明したらいいか悩んでいる。。。

 

この動画だけだと↑

戦闘もの?友情もの?と見えるかもだが

傷ましくもとんでもない壮大な話で

(しかしラストはハッピーエンドと

 いえよう)

失った身体パーツを取り付け 

馴染ませるのに100年とか

1000年前以来の暖冬と

語れるメンバーが複数いるとか

ある存在から受け継いだ力を

身につけるのに一万年とか

普通の時間感覚とは違う物語で、

人類滅亡とか宇宙創生とか

56億7千万年後に人々を救済する

弥勒菩薩の話みたいなスパンでできている。

 

連載自体も長く、12年に及ぶ連載を

何度か意図的な休載を挟みつつ

作者がやっと描き切ったのは2024年4月。

 

 

それをアプリ「コミックDAYS」で読み終え

しはらくしてからコメントが充実している

「マガポケ」で再度読み出し、

マガポケ二周目の現在です(^◇^;)。

のでフォスが出てしまったんでしょう。。。

 

以前も瞑想で出た宝石の国キャラとは

(↓4ページもあるので読まなくていい)

一時フォスの相方を務めた

カンゴーム(スモーキークォーツ)

なんだが、その時はわたしが

カンゴームになっていた。

 

マイペースで衝動的な

フォスに散々振り回されるのだが、

諸事情あってやむなく不安定な

フォスのお世話をしていた宝石。

 

今回は自分の姿は表示されなかったが

カンゴームならずとも

好き勝手しては皆を危険に晒す

フォスにイラつく存在というのは

コメントを見ても一定数いまして

反対に何があってもフォスを擁護する

人たちというのもいて。

 

要するに主人公を嫌いなんて言うと

凄く人の気持ちがわからない

厳しい人に見えるから(なのか?)

嫌なんだが、まさにわたしは

フォスにイラつく人間なんですね(^◇^;)。

 

とっくに長くなっているので

前後編にした方が良いのかもしれないが

または思い切り端折って

結果だけにした方が良いのかもしれないが

後編に引っ張るほど

読んでいだだける

一般性のある物語に思えない苦笑。

そして端折ってもいいが

そのままの方がわたしの苦渋と

気づきがわかって貰えるかなと

まぁそのまま晒す。

暇な人はインナーセルフとの

付き合いってこんなんなのかと思って

読んでいって頂戴。

 

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(セオリーでまずインナーセルフが

 訴えたい事を聞いてみる)

F「えっとぉ、ボクだって一生懸命だったんだから」

私「それは知ってる」

F「何故怒るの?」

私「あなたを世話したくないのよ」

F「しなくていいよ」

私「でも不味くなると助けてって言うんでしょ?」

F「不味くなったら言ってしまうけど…

 その前に助けなくていいよ」

私「しょっちゅう助けを求めているでしょう

 当然周囲は助けるはずと思っているでしょう」

F「え…」

F「そういうわけじゃないんだけど」

(いかん、つい反論してしまう!

 インナーセルフの気持ちを丸ごと

 聞くんだったな。。。何だっけ)

F「暖かい目で見てほしい。

 失敗しながら学ぶから」

(助けてもらえるし失敗したって

 許して貰える信頼感があるわけね。

 …わたしには持ちえなかったもの。

 わたしは嫉妬しているからムカつくのか)

(自分は助けても許しても貰えなかったのに

 相手を助ける技能だけ与えられている)

(シンシャを助けるとか言っていたな…。

 結果的にフォスのお陰でシンシャは助かる。

 フォスが考えてもわからない

 他の誰が考えてもわからなかったことを

 フォスの軽はずみな行動が道を切り開いた)

(助けてって言ったら助けてもらえるの?

 この誰にも助けてもらえなかったわたしは)

F「あのー」

(ハッ)

私「ごめんなさい。

 わたしはちょっと嫉妬心が強いから

 あなたを平静には見られない。

 あなたの事は他の人が助けてくれるでしょう?」

F「でもいつも助けてくれた。頼りになった」

私「もうしたくないの」

F「わたし悪いことした?」

私「私の時間を勝手に奪わないで欲しい。

 あなたが私にできることなどないのだから

(お返し的なこと)」

F「…ごめん役立たずで」

F「でも頑張っているんだよ」

(あれこれ好き嫌いして言い訳して

 好きな事しかしないけどね)

(そうねそんなあなただからこそ

 成し遂げる仕事がある)

(…物語のカンゴームみたく

 スカッと重荷を降ろせたらいいのに。

 カンゴームがそれができたのは

 エクメアという大きな相手が現れたからだ。

 暇ならやっぱりフォスを

 世話していたんだろうな)

(周囲が見て取れる、

 わかっている人が世話をやるものだ。

 自分の気持ちも可能性も後回しにして)

(「いい(優れた)人は大変・

 悪い(劣った)人はかわいそう」だっけ?

(作中にあったセリフ)

 実際フォスにはソレしかできないんだろう。

 だからあれだけのことができた。

 だから皆はフォスに感謝するべきか?

 月人に攫われなくしてくれて?ありがとう?

 皆は金剛先生を守りたかった、自分より。

 自分を守ってくれるはいいが、

 先生を壊そうとするフォスを

 受け入れる筈ない、許す筈がない。

 例え金剛自身がフォスを認めても)

(ただ高い視点からみたら(作者、神、運命)

 こんな役割の人も要るのだろうとわかる。

 ポパイさんちのオリーブみたいに

 バルドーがしばしば演じた役柄のように

 謎の自信家で軽薄で周囲を振り回す

 トラブルメーカーが物語を動かしていくし

 結果オーライだったりする)

フォスに撹乱されず本当に自分の意思で

 付き合い続けられたのはユークだけだったな。

 他の宝石たちは。。。

 フォスを見兼ねたり、

 勝手な恩着せをされたり

 弱みを突かれたりして、

 巻き込まれてやむなく付き合ったのだ)

私「あなたはあなたの存在意義があり

 あなたなりに頑張っていると思うけど

 私はあなたを好きと思えないし

 気にかけていたくないのを許してくれない?」

F「…うん」

F「ごめんこんなボクで」

(この人ってワガママ放題で

 それに他人を従わせるのを当然としているが

 そういう人だからか

 逆に相手のわがまま?欲求も

 例え自分勝手な理由であっても

 すらっと受け入れ許す事があるんだよな、

 わたしと違って)

私「こんな私でごめんなさい」

私「自分の気持ちは変えられないけど

 あなたが欲しいエネルギーを渡すことはできるわ」

F「ううん、ボク元気だから」

私「そのようね」

F「ボクがあなたにあげられるものはある?」

私「ないと思う」

私「真珠探索の案内はできる?」

F「できる」

 

(探索中ふとまたフォスについて考えた)

フォスは求めてるうちは

 次々と皆を失っていったが、

 望んでなかった時に「兄機」が来た。

 私の中にもフォスがいる。

 何か仕事をなす人格とは

 ああいう手に負えないものだ。

 自分がフォスでもあるということを受け入れよう)

 

(探索終了時)

私「フォス(案内を)ありがとう」

F「お役に立てた?良かったよ

 

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こんなふうにインナーセルフとして

出てくる存在には

そのまま慈しめる相手と

こういうの苦手!と思うタイプがあります。

まぁ後になるほど受け入れ難い

存在が多くなります(~_~;)。

 

これを覚醒時と同じく理詰めで

接したら平行線なんだけど

否定しながらも(それも否定しない)

もう一段高い視点でも見られるのが

瞑想中、という事かな。

 

フォスのような要素が実は自分にもあって

今それが必要だから出たのだと思う。

 

長文に付き合ってくれた人がいたらありがとう。

 

 

趣味の動画紹介。

 

 

オスカルとも呼ばれるパパラチア、好き❤️

 

 

 

ロングスパンぶりとやり切れなさが伝わるかな。

 

 

自分めも)

母子カプセル、母への重圧、呪い。

幼児的全能感からの脱却、成長。