④闘病記(治癒宣言と病名)。 | 渾さんのブログseason2

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夢や瞑想による自分の癒し&成長の記録

とりあえずの記事を優先させたので

治癒宣言までに間が空いてしまった

 

話をずっとボヤかしていたが

(まぁ説明責任がある訳でもないが)

この病気のこと↓

少し恥ずかしいけど書いておくね、

参考になる人はあると思う。

 

お下(しも)の話なので

苦手な方は逃げてください。

とっくに飲み薬が終わった後も
年末まではずっと薬を塗っていたが
正月の里帰りをきっかけに手当をやめた。
もともと局所症状はたいして辛くなく
随伴症状の方がずっと辛く長かったのだ。
 
それが本当にすべてなくなったのは
1月10日くらい???
3ヶ月かかった。
あまりに薄皮を剥ぐ回復で
薄皮の数がありすぎて
どこで完成かわからないくらいだったのだ。


病名は「性器ヘルペス」。
(この後自分なりに引用解説していくが
↑えぐい画像が出るwiki頁、見たい方はどうぞ)
 
性感染症か!!!と思うと
当然ガックリしたが
けして自分は体験豊富ではなく
奔放な、または自暴自棄な
性生活のあり方だったとも思ってないので
多いに不満ではありました。
 
もちろんウイルスは 
感染する相手を人格?で差別しないが
自慢にもならないが
元オットと2014年に離婚した後
性的な接触は誰とも機会がなかったのですわ。
症状が出た時、すぐそれと
思いつかなかったのはそういう訳です。
 
この病気の発症には3パターンあり
① 初感染によって起こる急性型
② 再発型(過去に病変を経験している)
③ 非初感染初発または誘発型
(過去に感染していたが無症状で、
 免疫低下を契機にウイルスが活性化し 
 初めて病変を経験する場合)
わたしの場合は③だった訳で
いつからウイルスを
体内に持っていたかは不明なのです。
 

初感染者の相手 (セックスパートナー) の

 70%が無症状という報告があるので

 無症候性 (症状が出ない) 患者が多い。

 固定したカップルでの1年間の感染率は10%

(Wiki)

 

感染率10%は多い数字には見えないが

どの程度に考えていいかわからない

(片方が発症既往のある場合の話?)。

ともかく無症状の相手が

本人も自分の感染を知らないまま

感染を広げている可能性がある。

 

問題を更に難しくしているのがこの件。

単純ヘルペスウイルスには1型 (HSV-1) と

 2型 (HSV-2) があり、口唇ヘルペスは1型で

 性器ヘルペスは2型に分類されるが

 オーラルセックスの一般化により

 必ずしも分類はされない(Wiki)」

 

性器に症状が出ていても

口唇ヘルペスの1型ウイルスに

よるものの可能性がある。

そして口唇ヘルペスは

かなり周囲に普通に見られると思うけど

その広がり具合はこんな感じ↓。

(前半部分の記載はよくわからないのだが

 口唇ヘルペスのウイルス保有率ではなく

 発病率のことかな。。。問題は赤字部分)

 

世界中で一般的な疾患である。

 若年成人における大規模調査では、

 研究までに(←成人までに、かな?)

 男性の33%、女性の28%が

 口唇ヘルペスを2回以上呈していた。

 アメリカでの生涯有病率は20-45%、

 フランスでは男性32%、女性42%。

 アフリカでは有病率はもっと高い。

 単純ヘルペスウイルス自体の保有率では

 HSV-1、HSV-2を併せると世界中の

 約90%の人がいずれか

 あるいは両方を保有する(Wiki)」

 

一昔前は赤ちゃんに

口移しで離乳食を与えるのは

当たり前でしたね。

育った子供たちはキスをする。

どちらかがどちらかに

オーラルを試みる。

性器にも感染させあう結果になる。

 

性器ヘルペスの2型だけを

防ぐならタッチの最初から

ゴムをつければかなり可能性は

減るのでしょうが、それすら

子供を望む関係性では無理なことで

この病気の感染防止の難しさが

想像できると思います。

 

わたしがかかった婦人科医は 

薬の処方以外何も説明しなかった。

で、やむなくネット情報で

納得できたものをご紹介している訳だが、

間違いがあったらごめんなさい。


感染拡大させないよう医師として 

指導しそうなものだがしなかったのは

私の年齢から性的な活動性が

低いと推察されたためだけではなく

予防にこれという決め手がないためかと思う。

「結婚したことあるの?」

聞かれたのはそれだけだったな。。。

 

出産時の各種病気の感染危機を

乗り切ったベビーさんに

(嫌な言い回しをするが、医療職は

 原則血液は汚染されたものとして扱う)

口移しやしつこいチューは

しない方がいい、

それは虫歯菌の移行を

防ぐためと思っていたけど

こういう病気を防ぐ意味もあったんだなと

自分は医療・介護職なのに

無知だったなと思ったことでございました。

 

この内容で連載にしていく気なのだが!

今のところ発症していなくても

案外どなたにも可能性のある病気と

ご理解いただけたところで

次回は(間が開くかも)症状とか治療、

早期の対応についてとか書くつもり。

 

 (つづく)