０８０７新しいインナーチャイルド⑤

祖先の冥福を思うべきお彼岸に
結構な内容を書いているなと思いつつ。

つづき行きます。

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高橋先生のアドバイスが入る。

「その子は何にダメージを受けているか、
　何故そこに固定されてしまったのか。
　とうしてその選択しかできなかったのか。
　他のどういう選択を奪われたのか。
　許してあげて、その選択をした子を。
　救ってあげて。
　自分を貶める必要はないんだよ」

ああ、先生。
まさにソレわたしが苦手な事です。
子どもの感情に巻き込まれるか
何故別の道を選ばなかったのかと
自分を責めてしまう。

イ「見せ物にされた」
　「泣いてしまった。泣かされた」
　「一人で泣くのとは違う！」

心ならずも口を割らされてしまったが
もうこんな事がないよう一層頑なになり
人から離れた。

わたしが泣いたときの母の対応の回想。
それまで私を責めていたのが一転、
機嫌を取り出す。
罪悪感がある。
転じて自分が悪者にされたと感じる。
事がおさまった後は
「都合が悪くなると大袈裟に泣き喚いて」
とわたしを被害者の顔で非難した。

女教師は心を打ち明けてくれたので
これから打ち解けてくれると思ったろう、
だがそうはならなかった訳だ。

彼女の考えがどこまで
当時のわたしにわかっていたのか。
それでも基本善意から
彼女がこれをしたのはもともと認めていた。

彼女に悪意がないなら母にはあったのか。

ブ「お母さんを悪者にしたくないのね」
イ「母を裏切った」
　「母を責めてしまった」
ブ「お母さんを責めたくなかったの」
イ「。。。。。。」
　「お母さんは一人だから」

ブ「お母さんにはお父さんがいるでしょう？」

イ「？　・・・・・・・・」
　「関係ない」

　「従ってるけど（母は父に）関係ない」
　「従うお仕事」
　「好きとか嫌いとかそんな問題じゃない」

この問いと答え、

聞いている自分がギョッとしました。

高橋先生に初回に受けたセッションで

『誘導瞑想１−６「亡き父をこづく」。』

父と自分を「関係ない」としたが

母と父も関係ないと言うのか。

ブ「お母さんが求めてないのに（愛情を）
　　あなたがあげようと思ったの？」
イ「可愛そうだから」

回想。
リブログ↓読まなくていいが
ブルーマリアのインチャ時代の物語。
母は餌はくれたが
殴りもしなかったが（滅多に）
子供の心は見捨てていた女性だった。
わたしは彼女も姉も
結局のところ今も許していない。

ブ「本当はお母さんがあなたを庇うべきなのに
　　あなたがお母さんを庇っているの？」
イ「・・・・」
ブ「守られたくないの？あなたは子供なのに」
イ「そんな事を言うと皆困る。
　　お父さんもお母さんも仕事が忙しいのに」
ブ「でもあなたに責任ある親よ？」
イ「悪くない・・・・」
　「それでもまだわたしの方が愛されている
　（姉より）（努力の甲斐あって）」
ブ「満足していたの？」
イ「そんなもの・・・そんなもの
　　他人に求めて何になるの。

　　失望するだけよ！」　
ブ「もらう事を諦めているなら
　　あげる事もやめてもよかったのに。
　　あなたは与えているのだから
　　くださいと要求しても良かったのに」
イ「そんなものはないの！ないの！
　　わたしの分なんかないの！」
ブ「家族以外の人に貰っても良かったのに」
イ「裏切りだわ」
ブ「あなただけが支払う義務を負う
　　関係って変だわ」
イ「わたしを裁かないで！
　　わたしたちを裁かないで！」
ブ「わたしが大切なのはあなたなの。
　　両親も姉も例の先生もどうでもいい。
　　あなたに幸せになって満足して欲しいの」

（つづく）