3rd-model -9ページ目

3rd-model

『乗り越えた壁は いつか自分を守る盾になる』

7月19日 舞洲ベースボールスタジアム

第97回全国高等学校野球選手権大阪大会

2回戦

大阪桐蔭vs履正社


全国の高校野球ファンが注目する一戦。

舞洲は予想通り、いや予想以上の観客で溢れかえり、外野席を解放したものの席に座れない立ち見の観客で内野席も外野席もギッシリ超満員。
舞洲の収容人員は1万人。
入りきれず満員札止めになっていたという話もある。
地方予選のしかも初戦にこれほどの人が集まることからも注目度の高さがわかる。

{0BF6F6FD-CE8B-43C9-96AE-8E8144322A30:01}


{3F3687DA-2C78-458A-9E95-B100F6D4D60F:01}


{8875CBDB-2B01-47BF-BB5C-B497344E0D4B:01}


{B9895C55-2065-4C80-BD72-C2F47417CE5E:01}

{321525E8-DA70-4E8A-A344-D4F7B1AB979B:01}


球場内の雰囲気はとても地方大会の初戦とは思えないなんとも言えない雰囲気だった。

大阪桐蔭スタメン
{3E41F3CF-0E48-413F-87A9-6817B85BEE43:01}


履正社スタメン
{81879546-7A42-45BB-A3B1-57FC536AD056:01}



試合前の両チームのシートノック。
超ハイレベル。
このシートノックの段階でスタンドからはどよめきとため息が出るほど。
互いに各選手の能力の高さとまた相当鍛えあげられているのがわかる。
やはり桐蔭ライトの藤井くんの強肩かつ正確にコントロールされた送球は凄い。
そしてこのクラスになるとキャッチャーの肩も高校生では1ランク上のトップレベル。
履正社のキャッチャーの肩も素晴らしい強肩。
レベルの高い両者のシートノックを見ただけで試合が楽しみになる。




予定より遅れて16時20分いよいよ注目の大一番プレーボール。
{8C481B8B-82B4-4B81-8C63-356E68AF1617:01}



履正社の先発は来年のドラフト上位候補の2年生寺島くん。
{8A0DCFCF-5796-409D-B1F8-D26F0E062F27:01}

{D809F1BD-1493-4763-B360-3D3AEDB47FEE:01}

{353816A9-EB9E-4001-8962-CD079A5BA1E2:01}

{0ADA1F33-89A3-4140-BCC1-47C75369DD7B:01}

{63964E28-E97A-46FC-B3A0-434B1091BE5D:01}

{2E827265-B332-4E4B-89DC-9A5E18EE2C0F:01}

{CF5B60B2-6592-4D19-94F9-CF8D88C4B701:01}

{2980ADFA-C202-48D2-9ED0-1DDCB4A93B53:01}
恵まれた身体から投げ込む真っ直ぐはスピードもあり威力充分。
初めて見たがこれはかなりいいピッチャー。
2年生ながら桐蔭相手に臆する様子など全くなく、マウンド度胸も満点。
間違いなくプロを目指すレベル。



対する大阪桐蔭の先発はエース田中くん。
{3FB5751E-DAD8-4727-9787-A93B6A707163:01}

{9F29D0EE-339A-49A3-B5A2-5C773EFB0586:01}

{F4C5A1CF-1174-47C8-B48E-8C4B3CF94FB0:01}

{E019CB54-5B21-4EA8-A980-2229B507B825:01}

{E2082EF6-7C84-4B0D-B80F-7C2B5ADD072B:01}

{285BEC79-3F77-4D7E-9967-84B2FC2EEC65:01}

{7C5523E6-761E-4BC5-9D4A-16084F496EC3:01}

{F1EC239E-C10F-4861-9420-9C741B70689C:01}
履正社寺島くんと対照的に小柄でスピードはそれほどないが、ピッチャーとしてのまとまりに長けていて、ポイントポイントを抑えることのできる勝てるピッチャー、いわゆるセンスのいいピッチャー。






一投一打にどよめきと大歓声が沸き起こる熱気満々のスタンドは、観るほうが緊張感すら覚えるほどだった。


試合は2回、履正社がタイムリーで先制。
{52D276FB-7DB5-4EBB-9268-9619FCA57DB9:01}



3回、桐蔭が相手セカンドのタイムリーエラーで逆転。
この時の2点目は2塁から一気にホームをついた桐蔭中山くんの好走塁が光った。
{0B5EF610-61CF-4B9C-9CE1-2EB1368AF29B:01}


その後、一進一退の攻防が続く。
{B6445647-5FF9-4EEF-8130-90AFA57EAC0B:01}

{EF2E9D3A-30CE-416E-9C43-72A7DB7737D8:01}

履正社打線は桐蔭エース田中くんのボールを捉え、チャンスは作るが1本が出ない。
桐蔭のディフェンスが堅い。レフト濱田くんが当たり前のように何度もボールを捌いていたが、レフト濱田くんのポジショニング含めた守りはさすが大阪桐蔭。



次の1点が互いに欲しい、また1点取ったほうに流れが傾くと思われた中で試合が動いたのは7回。
桐蔭スクイズで待望の追加点。
{C4301C52-707D-41DC-8BDC-82C805FF24AA:01}




そして、更に9回は桐蔭エース田中くん自らのタイムリー2ベースで2点追加。
{0C754BC2-4A5D-4371-AAFB-2E9796D5C4D7:01}



9回裏、履正社の攻撃も2アウト。
最後は1塁へのファウルフライを取って試合終了。
{5A092A1D-052E-40CB-ACBC-BBF79FD940C1:01}

{CB2A4771-B61D-450D-9AA9-211520F58D74:01}

{AD32ACE8-2E7E-4DCB-B1B2-87D660CD6C0D:01}

{6B9EFAFD-7051-4D08-A50F-A4C033BFD961:01}


{67476781-56D8-436A-83C0-1D46E8A49083:01}


大阪桐蔭、大阪大会最大のライバルと目された履正社を倒し初戦突破。

履正社もかなり個々のポテンシャルは高く、それは桐蔭に劣るどころかむしろ上のようだった。
特に2年生ピッチャー寺島くんはかなり能力が高い。


大阪桐蔭が履正社を強さで圧倒したようには傍目には見えなかったが、やっぱり桐蔭強いわと思わせる試合だった。
要所で踏ん張り、相手に隙を与えない桐蔭に対し、ミスが絡み失点した履正社。

レフト濱田くんはじめ内外野ともに9人全員で守れる桐蔭のディフェンス力が光る。
2点目の好走塁も含め、やっぱり勝ち方を知っているチームだなと思わされた。
これは各選手の個々の能力だけでなく、チームに根付く伝統、文化といっても良いかもしれない。
今年の桐蔭は飛び抜けた力を持つ凄いプレーヤーがいるわけではない。
個々ではなくチームとして大阪桐蔭の強さを感じた試合だった。

最大のライバルに勝った大阪桐蔭。
しかし、大阪を勝ち抜くにはまだ6、7試合勝ち抜かなければならない。

大阪180校の頂点に立つのは大阪桐蔭か、それとも絶対王者を倒すチームが出てくるのか。







{F3B6B519-AC99-4C18-9BF4-53C0D2BC74EA:01}

全国各地で甲子園を賭けた戦いの真っ只中。

3年生にとっては最後の夏。

今年の近畿は序盤戦から好カード目白押し。



大阪大会2回戦

7/19(日)15:30 舞洲ベースボールスタジアム

大阪桐蔭vs履正社


いずれも全国優勝を狙える力を持った強豪。

初戦からいきなり決勝かといえる対戦。


履正社は高校BIG3とも言われているMAX149k右腕のエース永谷くんをはじめ、来年のドラフト上位指名確実と言われる2年生左腕寺島くんなど投手陣5人全員140kを超えるストレートを投げ込む実力派揃い。

全国屈指の投手陣を誇る。

まずは誰を先発させるのか注目される。

近々の練習試合では昨秋の近畿王者の天理にも連勝、春近畿準優勝の北大津にも勝利し調子を上げている。


一方、4年連続出場を狙う大本命である大阪桐蔭は打線が必ずしも状態がいいとはいい難い。

大会直前の練習試合では、智弁和歌山に5-6で敗れ(智弁のエースから5回で1点と打てなかったようだ)、先々週の東海大相模とのダブルヘッダーでは2試合で1得点。
(東海大相模はドラフト目玉候補の3年生左右2人のピッチャーを擁し、今年は全国優勝を狙える力をもつ強豪。)

大阪桐蔭 1-0 東海大相模【桐蔭エース田中くん完封】
大阪桐蔭 0-7 東海大相模

しかし、夏の戦い方、仕上げ方を知っているチームだけに初戦の履正社戦に上手く調整してくるだろう。

むしろ大会終盤で投手陣が消耗している中で戦うより初戦にbestの状態で履正社打線に対するほうが桐蔭にとってはプラスかもしれない。

個人的には注目のプレイヤーは、センバツの常総学院戦で勝利のキープレーとなった見事なバックホームを見てから注目している大阪桐蔭ライト(センターの守備に入ることもある)の藤井選手。

機会があれば彼の外野からの送球に注目してください。
強肩で尚且つ非常に精度の高い送球をする好選手。
守備はもちろんバッティングもいい。
リストを効かせて綺麗に強くボールを弾き返す中距離ヒッター。



大阪桐蔭と履正社。

いずれも甲子園に出場すれば優勝候補にあげられるだろう。

そんな両校が初戦から激突する全国一の好カード。

19日は日曜ということもあって舞洲はかなりの観客で溢れるのでは。

非常に楽しみな一戦。






2年前のblogに載せてた高校野球にまつわる話。

改めて再掲載。





高校野球。

戦う以上は勝つこと、つまり甲子園は絶対の目標。

でもそれは目標であって目的ではない。

だがやってる選手には目標が全てであり、目的などわからない。

高校野球の目的はこういうことなんだと思える話。

高校球児を息子に持つある父親が語った実の話です。



----- 以下引用 -----



『うちは結婚して20年、長男は高3になる。

その長男、小学校2年生の時から野球を始め3度の飯より野球が好きと言った風だった。

高校の進学先を決める段になった頃、 息子が希望したのは、甲子園の常連校、名門中の名門。

その上、県外ときている。

周囲の反対も聞かず、結局一般入試で彼はその高校に進学し、同時に野球部寮に入った。

名門ではあるが、一般生の入部も受け付けているその高校。

念願の野球部には入れたものの、同学年だけで4チームも5チームも出来るほどの人数の上に、監督さん自らが引き抜いてきた選手もゴロゴロ。

中学校では多少腕に覚えのあった息子だが、たちまち現実の厳しさに直面したと思う。

いつ練習を見に行っても、息子は真っ黒になってボールを追いかけていた。

いつ試合を見に行っても、息子はスタンドから仲間を大声で応援していた。

それでも、そんな息子の姿を見たくて、妻と一緒に片道4時間の道を車を走らせた2年半だった。

昨年8月、

息子に引退の時がきた。

自宅に戻って来た息子が玄関先で出迎えた私と妻に向かって小さな小瓶を差し出した。

瓶の中には、チームメイトがスタンドの息子のために持ち帰ってくれた甲子園の土が入っていた。

それを差し出しながら、照れくさそうな顔で息子が言った。





「お父さん、お母さん、今日まで何不自由なく野球をさせてくれてありがとうございました」





妻が泣いている。

私も溢れる涙を止めることが出来なかった。

「お疲れさんだったな」そう言って息子の坊主頭をブンブン振り回すしか出来なかった。

あの日から私は少しだけ自分が変わったような気がする。

大学に進学する息子に4年後また嬉し泣きをさせてもらえるようにまだまだ頑張ろうと思う。


~息子は3年間補欠の中の補欠でした。しかし、それでも泣き言ひとつ言わず頑張りぬいた息子を親として、男として、誇りに思います~』



----------


この文章を見れば高校野球、そして学生スポーツの素晴らしさを理解してもらえると思う。

息子さんから両親への感謝の言葉、

言葉にすれば一行のこの言葉に全てが詰まってる。

ここに彼が野球を通じて得た財産がどれだけ詰まってるのだろう。

最後の夏もベンチに入れなかったにも関らず、こんなふうに言えるのはほんと立派だと思う。

試合に出れなかった悔しさは絶対あるはず。

でもそれも含めて自分自身が納得出来るほど本当に充実した高校野球生活を過ごせたんだと思う。

その全てが彼の財産。

試合に出れない生徒にもこれほどの充実感を持たせ、最後に支えてくれた方への感謝の心で高校野球を終えさすことの出来るこの野球部の指導者も本当に素晴らしい指導者であり教育者だと思う。






全ての高校球児が甲子園を目指し全てを賭けて戦う。

高校野球にしかない魅力がそこにはある。



①先週

2015.6.7 16:00kick off
立命vs名古屋大
BKCグリーンフィールド







危機感の表れか、幹部は頭を丸めてきた。
(対峙する名古屋大♯44は強くて倒れないいいRBだった)





立命28-7名古屋大


JV戦。JV戦の楽しみは新戦力が台頭してくるかどうか。

先発QBは2番手QBの栃尾くん。





そしてシリーズごとに1回生QBの植村くんと併用。





植村くんはこれが初gameかと思われる。

大産大高らしい走るQB。

春入学時はWR登録されたがすぐにQB登録に戻されていた。

そこは投げたらあかんてとこに見事に投げてしまってインセプくらったが、それも経験値として今後に活かしてほしい。

まあ試合内容自体はJVなので。

TB、WRそしてDBあたりは1回生も結構出場させていた。

特に第4QあたりはDBは5人中4人1回生という超フレッシュなメンバー。

個人的に前々からも書いてるがDBの安井くん(鳥羽高)、はじめはカバーチームでの出場だったが4QにCBとして出てきた。

高校時代アメフト部に在籍していなかった彼が立命入学して2ヶ月、JVとはいえDBとして試合に出てきたことに期待の高さがうかがえる。

彼がどれくらいの数値をたたくのかはわからないが、やはりアップ時の姿をみているとクイックネスは秀でているように見える。ほんといい動きをしている。

クイックネスの数値に関しては恐らくチームでもトップクラスではないか。

DBというポジション、まだまだ経験値は足らないが今後が楽しみである。

そして1回生のDBでいけば糸井くん(龍谷大平安)、近田くん(立命館宇治)も楽しみな存在。
糸井君は身体能力が高そうだし、近田くんはこの日はスタメン、そしてインセプも決めた。

秋にこの中から誰が新戦力となって出てくるのか楽しみである。





②今週

2015.6.13 15:00kick off
立命vs近大
BKCグリーンフィールド















立命35-13近大

この日はJVかと思っていたがメンバー表みるとフルとは言わないまでも結構主力組投入。

そんなんなので当然オフェンスも進む。

この日はOLがラインをコントロール出来ていたのでランが出ていた。

この日の収穫はなんと言っても♯12の1回生QBの植村くん。








先週も出場していたが初gameということもあってかやや思い切りに欠けるところも見受けられたがこの日は思い切りのいいプレーでオフェンスを進めた。

第4Qからの出場だったがとにかく今日はよく走った。

獲得ydsをみれば彼がこの日1番走ったのではないか。

自ら走り、パスも織りまぜながら見事な70~80ydSのTDドライブを見せてくれた。




抜けた。


3シリーズを率いて自らのランによるTDも含め2TDを奪った。

先週と比べ動きが格段に良かった。

これなら秋にも戦力として使えるのではと思わせてくれる活躍だった。

秋までに更にレベルアップしてもらいたい。







この日で春のgameは終了。

いよいよ次は秋本番を迎えることになる。

今年の春は予想外に苦戦続きの立命。

ひと昔、いやここ1、2年前までの立命なら春は圧勝、全勝が当たり前だった。

決してこの春の結果がそのままの実力とは思わないが、ひと昔前のような強さはないのも事実。

意図があってのこの春のゲームプラン、結果だとは思うがさすがに観てるほうも不安いっぱいにある。

さすがに世間でも立命は優勝候補のコの字も出てこない。

まあでもこんなはずないよなと心の中では思ってる。

ディフェンスのメンバーは去年からの喪失は少ない。

にもかかわらずこの春は結構やられてる。

普通に考えてこんなにやられるはずがない。

(まあ確かに明らかにココ弱いなというところも見受けられてはいるが)

去年の秋みたいに秋終盤までこんな感じでモタつく試合が続くかもしれない。

一歩間違えば下位校に足許すくわれてしまう可能性もある。

今年の秋のシーズン初戦の相手は京大。

初戦から気の抜けない相手。

というより気の抜ける相手など今の立命の力からして一つもない。

この夏から秋にかけてのチームの努力に期待するしかない。

「立命弱ないやん。やっぱ強いで。」

世間のアメフトファン、観客席、ライバルチームからそう言われる姿に生まれ変わってくれることに期待したい。

この春の厳しい結果を受け、監督、コーチ、選手、スタッフに掛かるプレッシャーは相当なものだと思うがそれを乗り越えなければ目標にはたどり着けない。

厳しい試合が続き批判等々いろいろ出たりするとは思うが、気のせいか観客席の応援する数は例年より多いような気がする。(ただの気のせいかもしれない)

確か去年のグリーンフィールドでやる試合ってもっと観客少なかったよなと思いながら今日も見ていた。

立命に勝って欲しいと強く思ってるアメフトファンが多数存在する。

みな秋には見違えるほどのチームになることを期待しているはず。


この夏は、選手、スタッフ、監督、コーチ、関係者の方は本当に大変な夏になると思うが頑張って欲しいと思います。