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『乗り越えた壁は いつか自分を守る盾になる』

関西学生アメフトDiv.1 第2節

9/12 18:30 EXPO FLASH FIELD

立命館vs桃山学院

結果は、

立命64-7桃山



今シーズン初戦の対京大戦は仕事のため現地観戦できず。

春の低迷ぶりからどう立て直してきたのか、今シーズンどういう戦いを見せようとしているのか。

初戦の京大戦は雨もあってかrun一辺倒のオフェンスで44-0で京大に大勝。

この日の桃山戦もラインで優勢に立つであろうからラン主体のオフェンスだろうと考えていた。



先発QBはエースの西山くん。

いきなりファーストプレーからエースTB西村くんの69ヤード独走のTDで先制。

西村くんは初戦に続き、この日も150ydsオーバーの荒稼ぎ。

確かにラインが押し、ブロックも良く、走路を作っているが、彼個人の「かわす」「外す」テクニックには目を見張るものがあった。

そして何よりも身体が少し大きくなって強くなったなあという印象を受けた。

昨年はどちらかというと速さとテクニックが目立つ走りだったが、この秋はフィジカルupして「強さ」も感じる走りを見せてくれた。

昨年入学早々からの活躍を見ていて、2年前の立命エースTBの井上周くんのようなTBに成長してくれればと思っていたが、この秋の走りを見ていると、井上周くんを上回る更にスケールの大きい立命の絶対的なエースTBに成長する可能性も充分秘めている。

TBは長谷川くん、森本くん、田中くんと昨年からのメンバーが残っており、更にはショートヤードのパワーバックとして成長を見せている阪本くん、今年は昨年より上積みの期待できるかなり充実したメンバーが揃っている。

特に4回生ラストシーズンの長谷川くんはほんといい走りを見せてくれる信頼できる存在になっている。


この日の立命オフェンスはパスを試そうとしているのが伺えたが、まだまだ完成には遠い印象。

投げ手と受け手の息がまだあってないのもあるが、レシーバー陣、特にTEの捕球ミスが目に付いた。

WRは去年からの軸になっているエース猪熊くん、近江くんに続くターゲットとして怪我から復帰の宗村くん-西山くんの立宇治先輩後輩ホットラインの開通を心待ちにしている。

1年春から出場していた期待の宗村くんは能力高いだけにケガから復帰した今年は本格化してくるだろう。

この日もあとわずかでスーパーキャッチという惜しいプレーがあった。

どんどんgameで使って新たなホットラインを開通してもらいたい。

誰に投げても遜色ないホットラインを3つ、4つと作っておくことが対関学戦を考えた時に必要。


投げ手のQBについては西山くんはこの日が秋の初game。

最初は手離れが今一つの印象だったが試合を通じて徐々に良くなっていたように思う。

放ってる球自体は悪くないと思うのでこれから良くなっていくだろう。

元々素材はいいので後は経験値。

経験による視野、判断力が増してくれば一気に良化すると思っている。


そして2番手QBとして出てきたのは初戦の先発を1回生ながら任された植村くん。

この日は得意のキープは控えてパスを試みる意図がみてとれた。

数字を見ると成功率自体は低いが数字ほど悪い印象はない。

そのボールはレシーバーが取ってあげないとというボールが幾つかあった。

WRからQBに戻って期間が短い割に思ったより成長を見せているかなとさえ思った。

6月のJV2試合を見た時のパス放る姿と比べると投げる姿がQBらしくなってきた。


ディフェンスはこの日、桃山にインセプ喰らった直後のプレーで見事にTDパス通された。

「えっ?」って見てるこっちがビックリするくらい相手WRを完全にフリーにしてしまってあっさり1本TD献上してしまったが、ディフェンスについては、必ず仕上げてくるとある程度安心している。

強力DLがウリだが、今年のDBにも期待している。

学生No1DBと言われたスーパーアスリートの大貫くんが卒業したが、損失はほぼなく昨年からの経験者揃い。

特に立命エースNo13番を背負うCB奥田くんの嗅覚の鋭さ、タックルの精度は出色。

13番を背負う後ろ姿に自信を感じる頼りになりそうないい雰囲気が出ている。
(いい選手には、こういう立ち姿から感じる醸し出す雰囲気、立ち居振る舞いが他と違う何かが必ずある。こういう雰囲気は非常に大事だと思っている。)

立命ディフェンス時は彼の動きに注目して観戦している。




初戦はrtv、2戦目は現地で観戦して感じたことは、

得点こそ春の苦戦続きを考えれば、少しホッとした部分はあるとは言ううものの、

オフェンスはまだまだ課題も多く、安心できないということ。

対関学を考えた時に、まだまだオフェンスは今の精度では関学ディフェンスに機能させてもらえないだろうなと思う。


ただ、昨年より今年に期待できる大きなポイントの一つとして、

ラインの充実が着々と進んでいるということではないだろうか。

OLもDLもメンバーが揃っている。

揃っているというのはバックアップまで含めて試合に出ても力的に遜色ないメンバーの頭数が揃っており、ラインの整備が進んでいると感じた。

例年よりOLもDLも1本目と2本目の差が少ないように思う。

特に昨年の関学戦では、関学が対立命戦に備えて繰り出してきた高速ノーハドルオフェンスに立命ディフェンスが翻弄され、ディフェンスは疲弊し、息切れさせられた。

最も重要なポジションとなるラインをgame中メンバーを変えつつ、出来るだけフレッシュな状態で一試合通して戦える力を備えられればかなり有効となる。




まだ2戦終わったばかりだが、後2戦終えるとその次はもう関大戦が待っている。

今年は力関係でいくと、

関学≫関大>立命というのが戦前の下馬評。

この下馬評を覆し、全勝で関学戦をまずは迎えてもらいたい。




しかし、昨日の関学-京大戦は見応えのある好gameだった。

関学と京大に地力の差があったのは明白だが、それでも今年は2部落ちまで危惧されていた京大があそこまで関学相手に渡り合うとは思いもしなかった。

今年も鉄壁と思われた関学ディフェンスから京大オフェンスはなんと346ydsも進めた。

近年立命のrunオフェンスは関学ディフェンスに全く歯が立たないにも関わらず、京大RBが関学の真ん中を割って進んでいく姿はほんと衝撃的だった。

それでも第3Qに21-7と関学が京大に2ポゼ差を付けて逆転した時点で京大も頑張ったがここまでかと思ったが、京大の粘り執念はそこからも凄かった。

まさかそこから京大が見事にFG、TDと立て続けに得点を重ね関学に16-21まで迫るとは。

最終的には地力の差が出て16-35で関学勝利となったが、今年は下手すると全敗かとさえ囁かれていたチームとはとても思えない京大の戦いだった。

これが関京戦なんだろう。

関学に対する京大の思いを見せつけられた。

果たして立命が関学に2ポゼ差を付けて離された時に京大のようにそれを跳ね返して追いつく力があるのだろうか?


昨日の京大の戦いぶりには立命も相当刺激を受けたのではないかと思う。

また一方で関学は昨日の一戦で目を覚ましただろう。

もう以後の試合では相手に付け入る隙を一切与えないはず。

昨日までとは空気が一変した妥協の一切ない、より一層激しさの増した練習を今日からしているはずである。

これを機に関学は更に強く隙のないチームになる。

立命がそれ以上に成長しなければ勝利はない。












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3回戦

鳥羽(京都)vs興南(沖縄)


間もなく試合開始。


勝てばベスト8。

近畿で勝ち残ってるのは鳥羽のみ。

3塁側アルプス、今日の鳥羽は大応援団。

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3時40分プレーボール。

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7月26日 わかさスタジアム

{B72D2F6F-EA21-469C-BE0B-3324C1307AD1:01}

今年の京都は大本命の龍谷大平安。
それを追う福知山成美、京都翔英、更にはセンバツ出場の立命館宇治と予想してました。

ところが大本命の平安が4回戦で京都翔英に敗れ、福知山成美もまさかの初戦敗退。
平安に勝った京都翔英も昨日の準々決勝で鳥羽にまさかのコールド負け。

そして迎えた今日の準決勝。

京都大会準決勝第一試合

立命館宇治vs京都共栄

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試合前の両校のシートノック。

準決勝に残ってるチームだけにもちろん上手いが、正直先週見た大阪桐蔭、履正社のレベルが高すぎてそれにはやや見劣りする。
桐蔭、履正社あたりはシートノック見てるだけで凄みさえ感じる。
ほんま野球上手いなあーって感動するレベル。
京都でそれに匹敵するシートノックを見せるのは平安。

ただし、飛び抜けて上手いから勝てるわけじゃないのが高校野球。

いよいよ試合開始。

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立宇治の先発はエース山下くん。

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ストレートはそれほどスピードはないが、スライダーのキレがいい。
粘り強く打たせて取るピッチャー。
打たれ強く、ゲームをまとめる安定感がある。

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ところが立ち上がり、制球が定まらないところに甘く入ったボールを共栄打線に捕まり、ミスも出ていきなり4失点。

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京都高校球界では名将の一人である卯瀧監督はこの夏を最後に勇退が決まっている。
選手はもちろん監督自身もこの夏に賭ける思いは強いだろう。
いきなりのビハインドに激しく檄を飛ばす名将。

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相手投手も立ち上がりコントロールが乱れ四死球連発。
初回、立宇治が3点を返す。


両投手ともに落ち着きを取り戻しゲームは進む。

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試合が動いたのは5回。
共栄にタイムリー2ベースが出て2点追加。
この時、立宇治に中継ミスがあり失点に繋がった。

今日の立宇治はなんと5失策。
普通に考えればこれだけミスが出たら負けゲーム。

立宇治劣勢。
3点のビハインド。

しかし、6回にようやく立宇治打線が相手投手を捕らえ3点返し同点に追いつく。

試合はそのまま終盤へ。

{A623D824-859D-4211-B96E-4D9AE8032912:01}

以降、両投手が踏ん張り、また守備も好プレーで盛り立て、両者1点が遠く、そのまま延長戦へ。

こうなると力関係どうのではない。
どっちが勝ってもほんとにおかしくない展開。
ほんと両校ともに締まったプレーで死闘は続き、ついに延長15回へ。
これで勝負がつかなければ引き分け再試合。

延長15回表の共栄の攻撃を守り切り、これで立宇治の今日の負けはなくなった。

迎える立宇治最後の攻撃。

{F8816390-6990-4961-B756-1EC2B5E24772:01}

先頭がヒットで出塁。
ノーアウトでサヨナラのランナーが出た。
立宇治チャンス。
と思いきや次打者の試みた送りバントがピッチャーフライになり1塁ランナー戻れずダブルプレー。
2アウトランナーなし。
バッターはエースの山下くん。
ここまで山下くんバッティングでは全くタイミング合っておらず。
スタンドの誰もが引き分け再試合になる思っただろう。

ところが山下くんが打った打球はセンターの頭上を越える長打コース。
山下くん2塁を蹴って3塁に向かう。
タイミング的には3塁アウトのタイミングだったと思うが、共栄の中継プレーが乱れ、3塁へ暴投。
山下くん、そのまま3塁を廻りホームへ激走。

立宇治最後の最後にエース山下くん自ら1点をもぎ取り、サヨナラ勝ち。

{E676A29C-DB63-4B9B-9CC5-40AA3503ED9D:01}

喜びに沸きかえる立宇治と対照的に立ち上がれない共栄のキャッチャー。

勝負とは本当に非情である。

延長15回

立命館宇治 7-6 京都共栄

{7DD63D5E-0B4E-4209-B31A-213B0EF93CD4:01}

{21B3A35C-4D2E-4C03-8666-5C1AAA4AD028:01}

{71DD6E9C-3E09-4CAB-87E8-FC8922801EEB:01}

立宇治、明日の決勝に進出。

決勝の相手は昨日強豪京都翔英にコールド勝ちし、今日もコールド勝ちで勢いのある鳥羽高。

卯瀧監督、迎える京都の最後の戦いは前任の鳥羽高。



いよいよ後一つ勝てば甲子園。

立宇治はエース山下くん明日で3連投。
今日も軽く200球以上放ってるだろう。
疲れは相当なものだと思う。
明日は自分の思い通りのボールは投げられないかもしれないが、ここまできたらやはり気持ちの勝負。
立宇治守備は今日は5失策と乱れたが、明日は仲間を信じて粘り強く打たせてとることだろう。
特に立宇治ショートは好フィールディングが光る非情にいい選手。
そしてキャッチャーの好リードも光る。
配球がいい。今日見ててそれを強く感じた。

後一人、立宇治で1番印象に残った選手。
レギュラーではない背番号13の選手。
彼はベンチからずっと大きな声を出し続け味方を鼓舞していた。
特に延長に入り、ピッチャーの山下くんも明らかに疲労が見えていたが、マウンドの山下くんに向かってベンチからずっと「山下ーっ、山下ーっ、」とエースに声を掛け続けていた。
山下くんもあの声で間違いなく気持ち折れることなく励まされ、相手打線に対峙できていたと思う。

こういうプレーには表れないところだが、ベンチも一丸となって戦えてるというのは大きな力だと思う。


ここまできたら互いに何が何でも勝たなければならない。
ここで勝つと負けるとでは雲泥の差がある。

最後の勝負。

どんな状況になろうと3年間練習してきた力を最後まで信じて戦ってもらいたい。





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