3rd-model -10ページ目

3rd-model

『乗り越えた壁は いつか自分を守る盾になる』

5月24日
この日の選択肢は3つ。

①関西学生アメフト 関関戦
【神戸・王子スタジアム】

関学vs関大

関西学生アメフトファン注目の一戦。


②関西学生野球 立同戦
【京都・わかさスタジアム】

立命vs同志社

伝統の立同戦、この日立命が勝つと立命の優勝が決まる試合。


③高校野球近畿大会
【滋賀・彦根球場】

大阪桐蔭(大阪1位)vs彦根東(滋賀3位)
龍谷大平安(京都1位)vs北大津(滋賀1位)

第一試合、センバツベスト4、大阪大会負けなしで昨年春から4連覇30連勝中の大阪桐蔭が登場。
第ニ試合、昨秋の近畿大会準々決勝でも対戦した両校。京都大会負けなしで一昨年秋から5連覇26連勝中の平安と公立の強豪、北大津の対戦。




③の高校野球を選択。
彦根球場へ。



彦根球場はすぐ隣に彦根城がありスタンドからも天守閣が見える。
大阪桐蔭と地元彦根東の登場とあってスタンドは満員。


第一試合 彦根東vs大阪桐蔭





大阪桐蔭の圧勝を予想してた人がほとんどだったと思う。

自分も大阪桐蔭コールドで勝つやろと思ってた。

ところが試合は劣勢が予想された彦根東がホームランで先制し、1-1の同点に追いつかれるも試合は終盤8回を迎え2-2の同点。

予想外の展開で試合は進んでいたがまだ誰も桐蔭が負けるとは思っていなかっただろう。

大阪桐蔭はここでいよいよエース田中くんをマウンドに送る。



なんと田中くんが対した先頭バッターが強振した打球は両翼99mの彦根球場の左翼ポール際に飛び込む勝ち越しのホームラン。

これにはビックリ、球場内からはどよめきが。

彦根東の右サイドハンドのエースは10四死球と制球に苦しみながらも要所要所でインコースを突いて桐蔭打線に決定的な1本を許さない。

バックもショートの再三の好守で踏ん張るエースを盛り立てた。

最終回の桐蔭の攻撃も2アウト3塁の一打同点の場面を迎えるも最後のバッターを討ち取りゲームセット。

彦根東が最後まで守り切って3-2でなんと彦根東の勝利。

大阪桐蔭は16残塁でほぼ毎回得点圏に走者を進めながら押し切れず。





滋賀3位で県立の有数の進学校彦根東が全国制覇を狙う野球のエリート集団大阪桐蔭を破る大金星。

恐らく100回戦えば99回大阪桐蔭が勝つ位の力の差はあると思う。

もう1回試合をしたら大阪桐蔭がコールドで勝つだろう。

試合前のシートノックの選手の動きを見ても大阪桐蔭各選手の動きはずば抜けている。
(大阪桐蔭と後から出てくる平安の両校の試合前のシートノックはそれをみるだけでも値打ちがあるほど素晴らしい動きをしている。どれだけ鍛え上げられてるかこれを見れば一目瞭然。)

正直、彦根東の選手が大阪桐蔭の中に入ってベンチ入りメンバー18人に入れる選手がいるかと言われればいないのではないかと思う。

例えば再三の好守備を見せた彦根東のショートの選手と大阪桐蔭のショート、キャプテンの福田くんの動きを見比べると上手いのレベルが全く違う。

桐蔭の福田くんのグラブさばきの柔らかさ、流れるようなスローイングは言ってみれば「華麗」で、高校生ではトップクラス、プロを目指せるレベルだろう。

一方の彦根東のショートの選手はもちろん高校野球で言えば上手いほうだとは思うがとてもそのレベルではない。

しかし、この彦根東のショートの選手の再三のファインプレーによって彦根東は守り切った。

要は上手いという個々のレベル差は関係なくアウトという結果をもたらせばよいのである。

そして勝ったのは彦根東。

これが高校野球。






第ニ試合の平安vs北大津は好カード。

この2チームは、いずれも近畿では1、2で好きなチーム。

この試合を見たくてここに来た。

飛び抜けた選手や桐蔭のような派手さはないが、徹底的に鍛え上げられ軸のブレないしっかりした強い野球をする全国屈指の伝統校平安。

対するは公立らしからぬ積極的で思い切りのいい強気の野球をする北大津。

実は北大津には高校野球関係者なら誰でも知っているあの有名な横浜高校元野球部部長の小倉さんが昨秋より何度かコーチに訪れているようだ。

横浜高校が強かったのはこの小倉さんの功績が非常に大きかったことは野球ファンには周知の事実。

北大津の宮崎監督は小倉さんと親交があり北大津は横浜と毎年練習試合をしている間柄。

その小倉さんが指導に一役買っている北大津には要注目。


ちなみに両校の対戦はセンバツ出場を賭けて対戦した昨年秋の近畿大会の準々決勝。

この試合は北大津が4点先行するも平安が逆転で6-4で勝利し、センバツ出場を手にした。

センバツ1回戦で敗れた平安は夏に向けてまずは近畿王者を目指し、一方の北大津とすれば昨秋の雪辱を果たし一冬越えた成果を見せたいところ。




試合はなんと初回から北大津打線が爆発。

平安の二本柱、準エースの元氏くんの立ち上がりを攻めたてファーストストライクからガンガン振っていった。




この北大津というチームは一般的な公立校の線の細いイメージは全くなくむしろ精神的な逞しさをも感じるチーム。

このチームのモットーは、

「迷うな、躊躇うな、一歩も引くな」

思い切ったバッティングに前にどんどん出てくる守備といいほんとに積極さが光るのがチームの特徴。

初回打者11人の猛攻で一挙6点を先制し元氏くん1回持たずに降板。

平安にすればバッテリーの初球の入り方が甘かったのが悔やまれる。

北大津が積極的にファーストストライクから振ってくるチームだというのはわかっていたはず。

にしては球を揃えすぎた。



北大津は打線ももちろん良かったがピッチャーの草野くんは昨秋よりもストレートにキレがあった。

ストレートでガンガン押すタイプではなくキレの良い真っすぐと変化球で打たせて取るタイプ。

小柄で上背はないがバランスのとれた好投手。

マウンド上での素ぶり、マウンド度胸も良い。













投げっぷりがいい。

その後も北大津が優勢に試合を進め、こちらも接戦予想に反し、北大津が平安になんと9-2で7回コールド勝ち。

北大津めっちゃ強かった。

平安のコールド負けというのも自分の記憶にはない。







この日の2試合はいずれも大方の予想を裏切る試合展開で現地観戦に来た価値は充分だった。

滋賀3位の公立校にまさかの敗退を喫した大阪桐蔭。

同じくまさかのコールド負けを喫した平安。

この両校はこの屈辱をバネに夏までに徹底的に鍛え直すだろう。

夏にどれだけのチームに仕上げてくるか見ものである。

勝った彦根東と北大津は来週近畿大会準決勝で対戦、決勝で智辯和歌山と神戸国際大付属の勝者と戦う。



この日は全国を代表する私学強豪校である大阪の大阪桐蔭、京都の龍谷大平安がいずれも滋賀の県立高である彦根東、北大津に敗れた。

上手い選手を集めた上手いチームが必ずしも勝つとは限らない。

やっぱ高校野球は面白い。





5月17日 立命館BKCクインススタジアム

立命 vs 早稲田


先週の関大に完敗し、この日どういうgameを見せてくれるか期待していた。

メンバーも先週より本気でいくでと思わせるメンバー。

オフェンスでは主力組のWR近江くん、TB西村くん、そしてディフェンスではDLに学生No1DTの呼び声高い仲里くん、DBにも昨年からのスタメンの奥田くんが今季初出場。

さすがにこの日は負けるわけにはいかないという姿勢がうかがえた。























このプレーで並べた立命レシーバー陣は、一番手前の88近江くん(2回生)、その隣り84廣吉くん(1回生)、一番奥83宗村くん(3回生)、QBの前に85成田くん(1回生)と全て立宇治メンバー。



今日は前半、リーターナーにWR1猪熊くん、TB西村くんと立命の2人のスピードスターを並べたがbigリターンには至らなかった。





前半終了、立命0-17早稲田
思いもよらない展開。





エンドゾーンにTDを狙ったパスはレシーバーがキャッチ出来ず。
このボールはレシーバーに捕って欲しかった。
こういうプレーで4回生がしっかり引っ張ることが2回生QB西山くんを育てていくことになると思う。













エンドゾーン手前数ヤードでこの日唯一?と思われるセットバックからのプレーコールは、
エースTB長谷川くんを使ってのパワープレーかと思いきや、ハンドオフと見せかけての1回生TE成田くんを狙ったパスプレー。
プレーコールは悪くないと思うが一連の写真の通り早稲田DBをブロックしきれていない為フリーになったこのDBからのプレッシャーを受け、成田くんフリーだったがパス通せず。
結局この日、オフェンスは無得点という結果に終わった。








なんの言い訳もできない完敗。

メンバーも現時点でのベストに近い布陣で臨んでのこの結果。

立命ファンの誰もこの春の結果は予想していなかっただろう。

先週の関大戦の後、「ヤバい」と書いたが、それどころじゃないかもしれない。

今まで立命が春から学生相手に2敗したことがあっただだろうか。

しかも完封負け。


この日はオフェンスだけでなく頼みのディフェンスも早稲田に完敗。

反則の多さも相変わらず。

オフェンスもディフェンスも崩壊したとは言い過ぎかもしれないが、

ある意味、この何年か秋最終戦で関学に何もできずに完敗してるのと似た感覚。

不思議な気持ちさえ感じながら見ていた。


もちろん春と秋では全く違うとはいえ、

今年のチームには期待してるだけに春のこの状態は全く想像もしていなかった。

秋本番に優勝を狙うどころかこれでは関大ばかりでなく、その他のチームにも敗れるのではとさえ不安になる内容だった。

このままでは今年3位、4位転落なんてこともあり得る。


オフェンスだけの問題ではないがオフェンスが何とかしないといけない。

パスで進まないからランもでないの悪循環。

もちろんパスのプレーコール見てても思うところあって決まったかのようなタイミングの早い短いパスプレーを繰り返してるんだろうなというのはわかる。

やはりオフェンスはQB西山くんとレシーバー陣にかかるものは大きい。

それはもちろんQB西山くん率いるパスオフェンスに期待も大きいということ。


とにかく相当危機感もって挑まないと本当に秋このまま終わってしまう。

このチームはこんなもんじゃないはずだと思ってる。

少なくとも去年より今年とずっと思っていた。


秋本番開幕まで後3ヶ月半しかない。

3ヶ月半でどこまで変わるのか信じて楽しみに待つしかない。

例年、春から秋にかけてノビシロのないのが立命と言われ続けてきたが昨年のチームが違う立命を見せてくれた。

去年は弱い弱い、立命史上最弱と敵チームにまでいわれたチームが見事に成長した。

今年のチームのポテンシャルは決して低くない、むしろ期待できると考えている。

外野の自分は、とにかく選手、スタッフ、首脳陣をはじめとするチーム関係者の頑張りを信じるしかない。

3ヶ月半後、秋には見違えるチームになっていて欲しいと思います。






『Beyond Borders』


電車とかでよく見かける立命の広告に載っている言葉。

学内にもこのポスターが貼られていた。





『Beyond Borders』

70億分の1の君へ。
君は、生まれながらにして、世界中の誰とも違う、唯一無二の存在。
だからこそ、君にしかできないことを成し遂げなければいけない。
常識に縛られず、前例にとらわれず、自分の信じる道をまっすぐに。
もし君の夢を笑う者がいるのなら、その声を遮る盾になろう。
もし君の夢の舞台が世界にあるのなら、海を越える船になろう。
「求める者には、隔てなく最高の学問を」
ここには、個性が集まる伝統がある。
個性と個性を掛け合わせ、新たな化学反応を引き出す環境もある。
Borderlessという新しい時代のうねりの中、
未来をつくっていけるのは、「自分」という旗を立てられる者だけ。
自分を信じ、仲間を信じ、超えていこう。
あらゆるBorderを。

超えていけRITSUMEIKAN




この言葉通り、自分を信じ、仲間を信じ、超えるしかない。






2015年5月10日 17:00kick off
立命vs関大 [EXPO FLASH FIELD]


{6B5C8559-7BC2-4037-910C-C3A5F5E84844:01}

{1215908C-BC32-451D-8A6F-27381EDA7E44:01}

{3994FB52-E602-4B4E-AFBB-9B4B70F8301D:01}

{89133840-C4A0-4E9C-8D3A-7C9BB597567D:01}

{3FB76634-038D-4B27-A761-23F013C1A80E:01}

{34F1150E-EB61-439A-9F7D-0490EC6600D2:01}

{1EFB63EA-68BB-400D-8154-FA9223CDDB68:01}

{162DCF7B-9ED8-49CD-B079-8F5CF3E43A6F:01}

{A4FDAB9A-E842-4A3F-9A02-95E42CCA1808:01}

{C0E4F5ED-7074-45D4-B8B1-8C0091776382:01}
(今年は今のところは写真見てもわかるようにほぼショットガン隊形からのオフェンスに徹しているが、実際秋にどう進めようと考えているのかオフェンスの変化には注視していきたい)
{A1F220D7-9996-4BEB-9F7F-D6162867F2F0:01}

{1EAFF5A3-3C2B-4C65-B063-CC12DF1DCC70:01}


立命 7 - 24 関大


試合後の感想は、

「ヤバい」

まさか春から関大に負けると思ってませんでした。

正直今年の関大に対する僕の個人的な評価はあまり高いものではなかっただけに昨日の敗戦は想定外。

しかも立命が対社会人も含め春シーズンにこんな完敗喫するのはいつ以来だろう?


双方ベストメンバー揃えての戦いではなかったとはいえ、
「立命今年こんなもんなん?」と周囲に評価を下げられても仕方ない内容。

実際に今年の立命は弱いという事実を昨日は突きつけられた。

正直僕ももう少しこのチームは出来ると思っていただけにこの結果は少しショッキングだった。

ここ数年言われ続けてるオフェンスの問題は今年もまだ改善の兆しは見えていない。

もちろんこの時期の取り組みをしてるので攻守ともに基本プレー限定。

ただそれは相手も同じこと。

相手にわかりきったプレーを出し続けて進まないのもわかる、とはいえそれでももう少し出来るだろうし、この時期だからと楽観視してたが現実は相当厳しい。

例年、関大のアメフトはどちらかと言えばオフェンス、ディフェンスともにパスに難があるチーム。

4月の法政と関大の対戦を見て、関大ディフェンス今年も厳しいかなと思ってみてたのが昨日はこれまでがウソのように関大DB陣がパスカバーきっちり出来てたのも少し驚いた。
対照的に立命DBは昨秋のスターター4回生3名を外してたとはいえ簡単に抜かれ過ぎ。

立命オフェンスはパスプロもってたにも関わらずパスで思うように進めなかった。

ランも前半は全く出なかった。
後半多少出るようになったが時既に遅し。

昨日の立命OLはほぼベストメンバー。
QBはエース候補西山くん、そしてレシーバー陣はエースWR猪熊くんと1回生WR廣吉くん、同じく1回生で昨日ようやくロースター入ってきたTE成田くん、このメンバーをターゲットにしてた。

この時期に1回生の2人廣吉くん、成田くんをメインターゲットにして試合に出してるのは期待の表れ。

ナイスキャッチも見せたが捕れるボールの捕り損ねもあったり、まだまだ課題は多いが期待の2人だけにこれからが楽しみ。

特に成田くんの個人技、捕ってからセカンドエフォートが良かった。
1回生とは思えない強さがあり目を見張るプレーも何プレーかあった。

WR、TEともに今年は1~3回生の能力高い若いメンバー揃ってるので秋にはなんとかして欲しい。
WR猪熊、近江、宗村、廣吉、TE吉永、島野、成田


しかし何と言ってもオフェンスのカギはQB。

厳しいようだが今のQB西山くんの出来は合格点には程遠い。
彼にはオフェンスを背負って立つという相当な重圧がのしかかるが、彼ならこの現状を打破してくれる力は十分あると思うし、乗り越えて欲しい。



来週は早稲田との定期戦。

早稲田は今年は例年以上に評価が高い。
関東の日大、法政の2強に早稲田が絡むかどうかと見られてる。
昨春の対戦では立命が早稲田との対戦で初めて敗れたわけだが今年はどうなるか。

昨日のgame終了後のミーティングでは主将、副主将が厳しく取り組みの甘さについて言及していたが、この関大との一戦を糧に見返して欲しい。

副将の白波瀨くんの言葉には悔しさとともに彼の覚悟が感じられたし、今後のチームに期待できるものを感じた。



学生であれ、プロであれ、勝負の世界に負けは許されない。

負けていいgameはない。

負けて悔しくない人間がいるとすれば、それは真剣に勝負できていない人間だと思う。

僕の好きな辰吉丈一郎の言葉。


「負けていい心を持っている人間は、諦める心も持っているでしょう。そんな人間は勝てんて。」


負けるのが嫌なら練習するしかない。

ライバルチームはもちろん、チーム内のライバルに勝たなければ秋のスターターは取れない。

今のチームにはまだまだそういう戦いを経た逞しさがないのかもしれない。

この悔しさを秋に繋げ、昨日のgameを「価値ある負け」にしてもらいたい。



{8456B48E-33AC-4EBC-8A9C-3808457AAB5E:01}