先日、私は自分が悪くない場面でも
つい「すみません」や「ごめんなさい」と
言っていることに気づきました。
例えば、街中でいらないチラシを
渡されそうになる時や、
「ちょっとお時間いいですか？」と
声をかけられたとき。
（スマホとかウォーターサーバーとか子どもの習い事系の勧誘とかです。）
何も悪くないのに、私は無意識に
謝ってしまっていたんです。
「すみません、今急いでいまして…」と申し訳なさMAXで。
でも、ふと考えてみると、これは相手の
ビジネスの都合で声をかけられているので…
私が本当に謝るべきことなのかな？と
疑問に思うようになりました。
話を聞けなくて「ごめんなさい」と言うのは、
相手に対して誠意を示しているつもりでしたが、
私は別に悪いことをしているわけではなくて。
話を聞く聞かないの選択肢は、
本来は，私側にあるはずなんですよね。
（逆に自分が渡す側の時は
お相手に対してそう思います。）
なので、この場面では
必要以上に謝る必要はないのかな？と
気づきました。
そこで、最近は「ごめんなさい」をやめて、
代わりに上品に会釈をしたり（上品がポイント）、
「結構です」と伝えてみるようにしています。
これが意外にも、しっくりして気持ちがいいです。
無駄に自分を卑下せず、
かつ相手にも失礼にならない。
自分自身が選択の主導権を持ちながら、
相手に対しても丁寧な対応ができるので、
安心感が得られる感じや、
自分を尊重できている感じがして
気に入っています。
もし、同じように、いつもつい謝ってしまう
という習慣がある方には、
この方法をぜひ試してみていただきたいです。
自分の意思を尊重しつつ、
相手に対しても丁寧に接することができるので、
心に余裕が生まれると思います。
こういう小さな積み上げが、
自分を大切にする（何でもかんでも
自分が謝ったり我慢して終わりにしない）
練習になると思っています！
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