11月から12月頭にかけて、かなりヘビーなスケジュールで仕事をこなしておりました。
最近体の調子もよくて、「やれる」と思っていたのですが、仕事が一段落すると、気が緩んだのか、
疲れがどっと出てきました。
 
そんな日の透析終わり10分前くらい、どうしようも我慢のできないくらいのイライラに。
とにかく、針が刺されていることや、ベットに横になっていることの「縛られ感」に対して、「ウギャーー!解放してくれ!この針を抜いてくれ!」と叫んでしまいたいくらいの衝動にかられます。
(実際は、フロアーが静かなのでじっと我慢の子です)

ちょうど、看護師さんが血圧を測りに来る時間になり、イライラはそのまま続いたまま「もう、だめです」と一言いいはなち、ぐったり。
まわりでみんなが声をかけているのはわかるけど、ぐったりしたまま心の中で、「聞こえてるよー」と叫ぶのですが、
どうやら私の様子はおかしいらしく、わたしも「あ~、疲れたな~」と、がんばっていた全身の力が、だら~んと「もう、いいや」って思えてきて、遠くを見る目をしていました。
周りはバタバタ。酸素吸入のマスクをしてもらうと、無意識に呼吸が荒くなり、一生懸命息をしています。のどがカラカラ。目の前は、以前も見た「満天の星」。キラキラっと光ります。
 
せっかく抜いた水分を500g戻されました。何分たったのだろう?しばらくすると、呼吸が落ち着いてきました。
キラキラ星をみたので、血圧低いんじゃね?と思って、さっきやばいときに測った血圧数値を聞くと「65」。
やはり。血圧が低くなると、星がきらめくのだ。
 
看護師さん曰く、水分引き過ぎ、ドライを上げなくてはとのこと。
最近、血圧120で安定していたのにな~。へんだな~。
仕方なく、またドライの体重が500g増となる。
 
透析をしていて、いままでも、こんな感じで終わりに近づくと「イライラ」してじっとしていられなくなることがあった。
我慢しなきゃと思ってたけど、それって、限界のサインだったのかとあらためて認識。
これからは、我慢したら危険。と思って透析しないとね。
 
 
 

最近、透析中、あしがつる。

足の裏と、ひざ下のむこうずね部分。ふくらはぎじゃなくって、表の方。

どうにもこうにも、どうやったら痛みが治まるのかわからないので、のたうち回るしかな現状。

足の裏の治し方は、足の親指を手で引っ張ってのばすと、足の裏が引っ張られて痛みが少なくなるのはわかるのですが、この、むこうずねがつったときは、わからない。

 

しかも、透析中って、安易に動けないからな~。

 

透析中になってしまったときは、看護師さんを呼んで、つった部分を温めてもらったりさすってもらったりしてもらいます。さすってもらってるところが力強すぎて、余計痛いが、もう、どっちの痛みかわからないくらいパニック。

「看護師さん、抑えてくれている手の強さが痛すぎ」・・・痛いのに、笑うしかない変な状態になったりして、でもつった足は痛くて・・・。そして血圧は80台~90台をう~ろうろ。

 

このところドライは変わっていなかったけど、飲んでいる水分量も飲みすぎと少なすぎでもなかったのに、体重がいつもより増えなくて、変だな~と思うこのごろ。

暑さで、汗がでてしまってたのか?もっと水分補給が必要だったのか?と思うところがある。低血圧もでるので、塩分増やすべき?水分・塩分足りてないって脱水症状?熱中症?

水分とらないように塩分少なめの生活。あまりにも足りなさすぎなのかと、考えてしまった。

が、結局のところ、今回はドライが低いとの見解となり、0.7kg増量。多くない?と思いながらも、あまりにも低血圧と攣ったことが痛すぎて、了承。

 

今回の攣りを軽減してもらったときの処置は、

・攣った部分を温めてもらった

・攣った部分をさすってもらった(痛かったけど)

・足をベットからおろして、動かせるようにした

・糖分を入れてもらった(グリセオールだったのかな?)

・水を100ml飲んだ

・いつもより500ml残して終了させた

 

家に帰って、「透析 足の攣り 原因」などのキーワードでネット検索。

 

足がつる原因を特定することはできませんが、「筋紡錘(きんぼうすい)」の異常や、ミネラルバランスが崩れたことによる「電解質異常」が、原因としては考えられます。

 

とあった。

 

透析で足が攣るのを防ぐためには、

・当帰芍薬散

・カルニチン不足

との記載もあったが、漢方薬はカリウムが気になるので避けたいと思うところで、カルニチンってものを透析前に摂取すればいいのか?と考えてしまうところ。

 

カルニチンは、赤肉とか乳製品に多く含まれるらしい。うーん。最近、肉食べてないな。乳製品、リンのことも考えて抑え気味。

カルニチンの入っている栄養ドリンクがベータ食品のカルフェロってのがあるので、それを透析前にグイっと1本飲むといいのかな?なんて思うが、1本¥200くらいする。私のお財布は、悩んでいる。

お薬で錠剤が出ているみたいなので、血液検査とかの結果もよく見てもらって

主治医と相談してみようかな。

 

結局は、ドライウェイトの問題なのか、栄養素の不足なのか、脱水症状とか熱中症とか夏だからなのか、わからない。

 

いやだなと思うのは、ドライウェイトというしばりの体重がどんどん増えていくことで、洋服のサイズがあわなくなって、着るものがなくなってしまうこと!

 

もーーーー週末なのに、500残りでドライをあげられた今日はすでに顔や手がむくんでしまってしんどい。

 

週末明けの血液検査では、いつもカリウム値が5~6と高いのですが、
フルーツ大好き!なので、週末の朝と夜にはお薬「カリセラム」が欠かせません。
なのに、5以上・・・。死なない程度にがんばってます。
 
で、最近サンプルで「低カリウム」のレタス(プレミアムレタス)をいただいたので、おいしいのかな?と思いながらも食べてみました。
うん、おいしい。いつものレタスより苦みがなくて美味しい。
しかも、洗わなくていいから便利。
 
近所のスーパーで売っているので、このところ毎朝サラダ♪
レタスを2枚ちぎってトマトやシーチキンとかゆで卵とかと一緒に食べてます。
2枚で十分ボリュームあります。
 
このこともあって、カリウム値を考え直そうかなと思い、週末のフルーツを、缶詰に替え、「カリセラム」は朝夜だったのを、夜ご飯の時だけに変更。サラダはもちろん、低カリウムレタス♪
 
この結果、週明けの血液検査は、薬を減らしたのにもかかわらず、5以下の数値に!!!
いかに、悪い事をしていたか反省です。
ちょっとくらいいいよね~薬飲むから。って思ってたのですが、食べ物に気を付けるだけで変わるんだと実感。
 
平日は、生フルーツ食べてます(笑)が、週末は努力すべき!
缶詰でも「パイン」「みかん」「もも」など、十分楽しめますよ☆
 
この「低カリウムレタス」ですが、¥300(税別)とちょっとお高い。
毎朝食べるので、4日くらいでなくなります。
たまに「半額」シールが貼ってあるのですが、もちがいいので、半額の時に買っても、まぁ、大丈夫。
でも、気持ち的には新鮮な方がいいかな~と、お財布と相談して買ってます。
半額シールがあったら、そっち優先ですけどね~。
 
ドクターベジタブルの低カリウムレタス詳細はこちら
 
会社で健康診断があったので、行ってきました。
会社の方で、受ける内容は事前に組まれていて、問診、血液検査、尿検査、聴力、視力、心電図、血圧、レントゲンという、オーソドックスな内容です。
 
いつも思うのが、健康診断で対応してくれる職員さんは、透析のことはあまりしらないんだな~。ってこと。
なので、自分でちゃんと説明しないといけません。
 
■薬の説明
 飲んでいる薬は持参する。または、名前を正確に説明する。
■尿検査
 透析をしているため、尿はでないので、できません。
■心電図
 シャント側の手首には、機械は挟まないでください。肩に挟んでください。
■血圧
 透析をしている腕側では血圧計はつけないでください。
■血液検査
 透析をしていない腕側の手の甲から血液を採ってください。

とくに説明がめんどうだったのは、尿検査です。
ちゃんと「透析しています。」って説明したんですけどね。
もう、8年目に入るので、おしっこはでなくなってます。
「おしっこがでないので検査をキャンセルしてください」ってお願いすると
「時間がかかってもいいので、出してきてください。」
「一滴二滴でるかもしれませんが、かなり難しいと」
「がんばって、出してください」
「いや~、無理です。普段からもうでないので、お願いします。検査しなくていいです。でません。」
「えっ?じゃあ、普段はどうしているんですか?おしっこでないんですか?」
「おしっこはでないので、透析で水分は抜いていきます。」
「え~。・・・・・。わかりました。ちょっと、相談してきます。」
といわれ、しばらく待ったあと、尿検査はパスとなりました。やれやれ。
なんて説明したらいいのか、かなり押し問答でした。
 
去年はどうしたんだろうかと履歴を見てもらうと、どうやら頑張って一滴二滴出して提出をしていたみたいです。
がんばってたんだ去年の私・・・・。
検査結果は、「病院で詳しく見てもらってください」と書かれているだろうと思うが、
これ以外にも、胃カメラ、大腸検査、ガン検診、しないとね。
3年くらい胃カメラ、大腸検査、逃げてきましたが、やはりやっておかないといけないのでしょう。
今年・・・がんばってきます。
皆様も健康診断、尿検査の説明ファイト!
このGWで、透析8年目に突入でございます。
まだまだ針刺しの痛みになれない日々が続いていますが、私は元気です。(←魔女の宅急便風)
 
透析8年目ともなれば、ドライウェイトは当初に比べて、6.3kgほど増え、高血圧は低血圧となり、食べるものも薬をうまくつかって調整するようになり、水も氷をつかって飲み過ぎないようにしたりとベテランになってまいりました。
が、このごろ「リン」が高いぞと注意されるようになり、食べるもの気を付けているのにな~と思っていたのですが、いや~、食べてました。
 
「大豆」「ナッツ」類
 
リンと言えば、「乳製品」と思ってたのですが、いやいや、「大豆」「ナッツ」類は、リン高いですね。
うっかり自分が透析患者であるのにも関わらず、通常の健康オタクのようにたんぱく質を植物性で!豆腐や豆で!なんて思ってしまってて、健康♪健康♪と勘違い。
通常の人の健康食品の考え方と逆に考えないとっ!
低たんぱく、高カロリーが基本でしたのに、忘れておりました。
 
豆腐でたんぱく質をとるならば、良質の肉を少量で取るべきでした。反省。
もう一度、食品栄養素の確認をすべきと思ったのでした。
 
リンが多い食品の考え方は、「生命の数」と私は考えてます。
命の数です。
例えば、魚の切り身(1匹)<いくら20個(20匹)<ししゃも(子供いっぱい)とか
結局はgグラムで変わってきますが、豆も1つの命で、ゴマとか1粒じゃないよね、たくさんの粒(命)を食べるし。とか考えると「うわっ」て思ってしまう。

なので、食べたらすぐに、薬を忘れず飲む。
間食もちょいちょいしてしまうけど、その時薬を飲まないので、最近はケーキとかチョコとか食べちゃったりしたら、隠し持っているリンの薬を1錠飲んだりして調整するようにしている。ベーキングパウダーも、リンが多いのですぞ。
 
このGWも食べ過ぎですが、1日空きの日は自由に♪週末2日空きは、節制してがんばっています。
今日もこの後、透析です。カフェオレとモンブランケーキでご褒美です。(食べたいときは、透析直前に!食べても透析で抜けます♪)