パーキンソン病 薬が飲めていない患者2 | ★★お薬づけ★★

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前回の記事はこちら










さてさて前回の続きになります。




パーキンソン病のお薬と、上手に付き合う方法について書いてみようと思います。









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▼規則正しく服用する






前回のエントリでウェアリングオフを理解された方はすでにお気づきだと思いますが、




パーキンソン病の治療は、お薬が体内で有効濃度を保ってなKればなりません。








すなわち、




持続して有効血中濃度が保たれていなければならないのです。






そのためには、




体からお薬が出ていくことを考えて、簡単に言えば




”薬が切れる前に飲まなくてはいけません”




さらにそれは人それぞれですから、




人によって量と時間の調節が必要なのです。






一気に飲んでしまうと(いわゆる飲み貯めのようなもの)、




副作用の可能性も高まります。




例:不随意運動、悪心、食欲不振、めまい、不眠 など。








これらの薬の特徴から、


中には3時間おきに、それがたとえ寝ているときでも、




薬を飲まなくてはオフ症状が出てしまう患者さんがいます。




(そうしないと、寝ているときに寝返りがうてない。朝起きても金縛りのように体が動かない)







そんな、




患者さんはどうしたらいいのでしょうか?






▼新薬、24時間持続型貼付剤ニュープロパッチ


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こちらが製品の写真です。


これが、前述のパーキンソン病と薬のジレンマを解消してくれる製品になるかもしれません。




前回のエントリで書いた、ウェアリングオフ現象。




それは、持続有効時間のムラによるものだとわかっていただけた方は、




この薬による大きなメリットにお気づきでしょう。




ドパミンのように神経を刺激するタイプの薬(ドパミンをお住するのとは違う)でしか貼付剤はありませんが、




現在、持続有効血中濃度をムラなく描くにはこの薬がとても有用だと考えられます。







また、




このお薬は容量の調節幅の広いことから、それぞれの症状と副作用に合わせた容量の設定も細かにできそうです。








貼っているだけでコントロールができる・・・。




現在、パーキンソン病で服薬のコンプライアンス不良により悩んでいる患者さんに希望の光となればよいですね。



以下、




添付文章における使用方法です。








”通常、成人にはロチゴチンとして1日1回4.5mg/日からはじめ、以後経過を観察しながら1週間毎に1日量として4.5mgずつ増量し維持量(標準1日量9mg~36mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減できるが、1日量は36mgを超えないこと。



本剤は肩、上腕部、腹部、側腹部、臀部、大腿部のいずれかの正常な皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。