■研究動機

串カツ屋さんでビールではなく、定食になっている時、ご飯がつい残ってしまう。カツ定食では残らないのに(´・_・`)
 
■仮説
ご飯がすすまないのは、串を持って食べる所作とお茶碗を左手に箸を右手に持つ所作が関係しているのではないか!?
 
■実験方法
串カツ屋さんで、お昼の定食とビールを頼み、食べる時の所作を分析する。
 
■実験状況
日時:2017年 7月4日(火)12:00〜 雨
場所:アメ村 串カツ田中
注文品:串カツ定食(ごはん少なめ) 生ビール
 
 
■実験結果
串カツ定食を見て気づくように、ご飯と味噌汁が手前に、串カツと豆腐が奥手に置かれている。串の向きは外向き。
まず、串にソースを右手で串を持ちほうばる。うんうん、おいしい。串を持った手の油をきにしつつ、串を置いた左手でビールを持って飲む。うんうん、最高!
ここまでの所作はとてもスムーズに運ぶ。
 
さて、ビールで潤った口で、また串カツをほうばる。つづけてビールに行きたいところだが、定食のご飯が気になるので、串を置いた左手を箸を持ちかえ、右手で茶碗を持つ。すると急に定食モードに入る。ご飯をほうばり、そのままカツを箸でとりたくなるが、串が刺さっているのを見て断念する。でもせっかく定食モードに入っているので、しかたなく、味噌汁をすすり、奥手にある豆腐を食べようとする。しかし、豆腐も遠くにあるのに柔らかくて箸ではとれない。ちょっとイラっとなりながら、右手の茶碗を一旦置き、豆腐の小鉢に持ちかえ、食べる。
 
串に刺さっているから、箸で持つことができないので、串からはずしてみる。すると、定食モードで左手にご飯、右手に箸のままスムーズに食べることができた。ところが、そのモードに入った途端、ビールに手が伸びなくなる。
ここでまた箸を置き、串を食べる。そこから先は、なかなかご飯に手が伸びない、よってキャベツの千切りも食べるタイミングがわからない。結果、ご飯がなくなる前にお腹がもたれてしまい、ご飯を最後まで食べることができない。
という結果に終わった。
 
■考察
以上の結果から、串カツ定食のご飯がすすまないのは、味の問題ではなく所作の流れの問題であることがわかった。
ご飯にあうおかず、とか、お酒にあう肴というが、実は味ではなく、所作の流れを工夫することで、マッチングを行うことが可能である。
 
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