■研究動機

パーティフードの定番ともいえるスティックフード。
見た目の華やかさ、食べやすさはもちろんだけど、それだけなのか?
 
■仮説
前回の串カツ研究から推測し、スティックフードも食べる人の所作がなんか関係してるんじゃないか!
 
■実験方法
いろいろなスティックフードをいろんなパターンで食べてみる。
 
□用意するもの
・ポッキー
・プリッツサラダ味
・ゴマスティック
・きゅうり(スティック切りと輪切りの2種類を用意)
・みたらし団子
・ワイングラス
・タンブラー
・皿
□実験状況
2017年7月22日 13:00頃
実験参加者 2名
 
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■実験結果
スティック状の食べ物をグラスや平皿などにランダムに並べ、食べはじめる。何から手を出したくなるかを検証し、その要因を探ってみた。その要因として考えられるは、(1)高さ (2)つまみたくなる角度と形状 があることがわかった。
 
⑴高さ
まず高さの違いに目が行き、最も背の高いものから手を出したくなる。
また同じ器に入ったスティックも出っ張りのあるものから取ろうとする。
 
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(2)つまみたくなる角度と形状
今度はナマモノ対決で同じキュウリ同士で比較する。一方はスティック、一方は爪楊枝を少し前方に倒して刺したものと比較してみた。結果は、高さのあるスティックではなく、なんと!爪楊枝のほうに手が出た。どうやら楊枝の向かってきている角度が、人の3本指でつまみたい心理をかきたてたと思われる。迫ってくる楊枝の先を見た時に人は反射的に3本の指をつまめるカタチにして待機してしまう。
おおお〜楊枝のアフォーダンスですね〜
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次に、パーティで大切な、食べながらコミュニケーションをとるという点に関してはどうかを検証してみた。
 
(3)立ち姿勢がキレイ
なかなか手が出しにくいみたらし団子をグラスに入れて立ててみることにした。
お皿に横にしたものと比較すると姿勢の違いが一目瞭然。お皿に入った団子は串を横向きにし、食べる姿勢が猫背になってしまう。一方グラスに入った状態では、団子を縦にし、動作が大きくなり、姿勢がよくなり、立ち姿がなんとも美しいのです。
つまり、屈むことなく、まっすぐな姿勢で相手を見ながら食べることができるので立食でいろんな人とコミュニケーションをとるパーティには最適というわけです。
 
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■考察
スティックフードがパーティに多用される理由は、食べ物そのものの、華やかさだけでなく、次の要因が大いに関係していることがわかった。
 
○気軽に手を出したくなる要因=
 1)高さ、
 2)つまみたい心理
○姿勢が美しく、相手を見れる=
 3)スティックを縦にする動きで姿勢が伸びる