■研究動機
昼、外でビールを飲む度に、なぜこんなにうまいのか!と疑問に感じていた。時間や空間や状況によって味に変化がおこるのはなぜか?ビールの味を左右する要因を検証する。
■実験方法
⑴とりあえず、昼外でビールを飲んでみる。
⑵これまでのビールがうまかった経験から共通要因を見つける。
■準備物
ビール2種類 (よなよなエール、エビス華みやび)
ブランデーグラス
ジョッキ
保冷タンブラー
おつまみ少々
■実験状況
6月20日 12時〜
天気 くもり 気温 30度 湿度高め
実験対象者 40代〜50代 性別 女 サンプル数 2
まず、ビールの色がみたいという理由から、タンブラーではなくブランデーグラスに注ぐ。グランデーグラスの特性から、香りを嗅ごうとすることを発見。
グラスに注がれる色と泡のバランス。泡がこんもりとバランスよく注がれた時に期待感が高まる。
タンブラーグラスは、よく知っている銘柄の時にはよいが、はじめて飲む銘柄の時には、楽しみが半減する。
実験中
この後、室内へ移動し、サイダー(同じ炭酸)を飲みながら、ビールのうまさはどこから来ているのかを、過去のうまかったまずかった経験談から考察。
○うまいと感じた時
1)みんなが仕事してるのに、テラス席など気持ちのよい場所で平日飲んだ時
2)通天閣を見ながら、二度漬け禁止の串カツ屋さんで、生中を飲んだ時
3)ちょっと深いな気もちの場に拘束された後、愚痴をいいながら帰り道に飲んだ時
以上の調査から、以下の仮説が考えられる。
仮説1
昼ビールがうまいと感じるのは、縦軸にセレブ感と堕落感の両軸がある。この縦軸の真ん中に「社会性ゾーン」が広がっていて、そのゾーンを上にも、下にも突き破った時に、ビールのうまさが生まれる。
仮説2
ビールの旨さは「締め付け(ストレス)からの解放」にある。
ちなみにワインは締め付けがなくても美味しい。
ビールが日本で急激に普及したのは、高度経済成長期であるのも、これに関連づけられる。締め付け、窮屈、生真面目という気質を考えるとドイツがビール大国であるのも頷ける。



