知事選ジャック”。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

自民党衆院議員で離合集散の狭間で散々、何んの政策的理念も無く【我が身可愛さ】だけで渡り鳥生活に終始して来た小池百合子が都知事選に出馬表明した。時まさに参院選の選挙戦最終盤に差し掛かり、各種世論調査で【安倍暴走政治】継続の恐れありと報じられる中、本来、舛添騒動での推薦者責任を問われるべき自民党がここで又してもその中心に躍り出て党利党略の候補者選びの【猿芝居】を演じている。もう大概にして欲しいものだ。マスコミ各社もそれに呼応する様にこの所連日、参院選を横に置いてトップ扱いでこの件を報じている。小池百合子も図に乗って、出馬会見を良い事にちゃっかり参院選での自民党支持拡大を口にするとは、どこまで自民党と言う政党はアンフェアで根性の薄汚れた政党なのかと私などは【不愉快】な気持ちがつのるばかりだ。一部に聞こえる女性知事待望論などその候補が小池百合子では話にならない!。私は東京都の次期知事に自民党の【息のかかった】っと言うより自民党そのものの候補者など【真っ平ご免】である。知事選のスタートを一週間後に控え、その様相の全容が何も見えない現状は確かに異常ではある。しかしその現況を作り出した巨悪は自民党が推した前知事 舛添要一の所業に端を発している訳でここで又もや自民党にこの首都東京を牛耳られてはたまったものではない。先に申し上げておこう。小池百合子は先ずアウトだ。自民党は今、参院選の終了を待って本命を選出する腹積もりでいる様だが、いずれにしても自民党に担がれる候補では抜本的にこの東京の改革は出来ない。私はあくまでも民進党を軸に野党が共闘して立候補する【非自民】の候補者に明日の東京を託したい。ここで焦る必要は更々ない。参院選終了から都知事選告示まで4日ある。そこで野党は究極の候補を立てれば良い!。【神懸かり的後だしジャンケン!】で良い!。もし万が一にも参院選で自公に3分の2の議席を取られたとしても都知事選では自民党の思う様にはさせない事、これも又大変重要な政治的意義がある。都知事選において最早自民党の分裂選挙は避けられまい!この期に自民党の薄汚れた手から都政を都民の手に取り戻そう!。今 まるで世情は参院選が【知事選ジャック】にあっている様な有様だ。この異常で【愚かな光景】はいったい誰が生み出したのか!。【言わずもがな】だ!。その意味でも自民党の犯した罪、責任は大きい!!。最後に一つ一抹の懸念を表しておこう。民進党がよもやの自民党との相乗りを検討する可能性に付いてだ。何しろ民進党都連は殆ど右派の人間によって構成されているので…!。
(ルチアーナ筆。)
★小池百合子さん!貴女、
地方自治法も公職選挙法も
知らない様ですね。
自分が当選したからと言って
都議会の冒頭解散なんて
法律上できませんよ!。
貴女が不信任されない限りね。
又、オリンピック開催に鑑みて
知事任期を3年半にするなんて
これも法律上意味がない事。
仮に3年半で辞任して
選挙に再出馬すれば
自らの残りの任期しかその
職にはとどまれず、結局知事選は
規定通りオリンピック開催中に
もう一度行われる訳です。
現実性のない馬鹿げた事を
並べ立てて何が【公約】ですか!。
お遊びじゃないんですよ。
いい加減にして
立候補を取りやめて、ついでに
国会議員も辞任して都民・国民に
懺悔して尼寺に入り修行僧にでも
なったら如何でしょう!。
貴女の様な厚顔無恥な方が
人としてなすべき それが
人生最後の悔い改める
チャンスだと私は思いますが…!。