日本共産党の元中央委員会議長で御歳 86歳の不破哲三氏が一昨日、山梨県内で街頭演説に臨み【安倍暴走政治】の異常性を説きそれに対抗する真っ当な政治を希求する為、【野党共闘】の前進・勝利と当地 山梨においては【民進党公認候補】の勝利を【渾身の力】を込めて訴えた。不破氏曰く【安倍政権は歴代自民党政権の中にあって一際異常・異様な政権である。かつては自民党の中にも行き過ぎをたしなめ暴走を制御する自浄作用が発揮されて、それ相応にバランスの取れた政権運営がなされていたが、安倍政権は全く違う。全てがトップダウン、『俺の言う事が聞けないなら次の選挙では公認しない。』…っと恫喝紛いの脅しをかけ健全な意見すら圧殺する。これはもう党内独裁であり、こうした政治姿勢をそのまま内閣・行政の枠組みに持ち込んでいる。それが正に秘密保護法の成立につながり、戦争法へと悪しく牽引された。経済政策に付いても然り、だいいち、今迄如何に自民党内閣と言えど『アベノミクス』などと自分の名前を政策命名する様な『傲岸無礼 ごうがん・ぶれい”』な人物、総理大臣などいなかった。その事一つ取っても 安倍晋三なる人物の自己を政治家として『唯一無二の存在』と思考する 言わば独裁思想を前面に押し出して尚、強権の手を益々増長させる政治家の存在は余りに危険である。】この見解は正に政党の違い、政策の違いを超えて、現安倍政権の如何に危険かを端的に見抜き我々、国民が民主主義の名において この存続を許す事に大きな警鐘を鳴らすものと私は敬意を持って心に留め置いた。参院選運動期間もあと数日、ここへ来て自民・公明両党の口汚い【野党攻撃】は日々熾烈極まりないものとなっている。これは実のところ裏を返せば彼らが如何に今迄【悪政】の限りをつくして来たかが露呈し始めた事に危機感を抱きそれを覆い隠し、なりふり構わぬ【デマ】を振りまき【野党共闘】を分断、貶めようとしているかの証である。不破氏の指摘は【憲法改悪】を目論む自民・公明両党とその補完勢力である おおさか維新”等の悪しき思惑と安倍晋三の【独裁思考】の政治姿勢が表裏一体となっている事を【ズバリ解明】し それを阻止する唯一の道が【野党共闘】の前進に他ならない事を明確に指し示すものとして誠に有意義なものである。今我々が安倍晋三のマインドコントロールに毒されては日本の未来は正に危ういものとなる。【自衛隊違憲論】などの今自分達がやろうとしている【戦争法】の実態とはおよそ かけ離れた【論理のすり替え】を声高に叫び、【争点隠し】を決め込み、【専守防衛】の為に日夜活動に勤しむ善意の自衛隊員を【アメリカの支援】の為 この地球の裏側にまで派遣して戦闘に参加させて はばからない!。【自衛隊員を他国に赴かせ武器を持って敵と対峙させる事】!。これは最早【専守防衛】ではない!。しかしこれを安倍晋三以下 自民・公明両党は自衛隊員にやらせるつもりでいるのだ。それこそ【自衛隊員の生命】を軽んじる安倍晋三と自民・公明の正体、暴かれた凶悪な姿である。繰り返すが、不破氏の指摘通り安倍晋三のその【傲岸無礼】な振る舞いこそ来たる日本の【悪しき姿】を投影する鏡となる。【おぞましい事仕切り】である。こんな事は断じて許してはならない!。どうぞ諸兄におかれては今一度熟慮・ご考慮あって自民・公明両党そして その補完勢力”に3分の2と言う議席、【悪魔の議席数】だけは与えてはならない事をご認識願い、【憲法】を守る為の議席を【民主主義・野党共闘】の名において野党各党に与えて頂きたい。その事を心から切望する次第だ!。
(ルチアーナ筆。)
★不破氏は昨日は神奈川で
街頭演説に立ち、本日も
埼玉で遊説予定である。
党派を超え政策の違いを超え
野党共闘を支持して下さる方は
是非 共産党のレジェンド
不破哲三氏の老練な
語り口にご注目下されば
幸いである。