今回ベルリン・フィルハーモニーのステージにその雄姿を飾った事は我々もさる事ながら世界の音楽ファンに多大な歓びを与える事となったのは頗る当然の成り行きと言えよう。『齢(よわい)80』と言えど小澤征爾氏には【衰え】と言う言葉はそぐわない!。我が国に当然とどまらず、世界の【宝】である小澤征爾氏には今後もまだまだクラシック音楽の世界をその大きく無限の広がりを持つ精神力・発信力・包容力で永くリードして頂きたい。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が50年にも及ぶ信頼の印として小澤氏に授与した【名誉団員】の称号はまさに【世界の小澤ここにあり!】と言う事をベルリンから全世界に改めて発信する事となったやに思う。日本の生んだ【最大最高の芸術家、偉大な指揮者・小澤征爾】ここに我々も又、最大の敬意を持ってその活動を讃えたいと思うところである。【マエストロ・小澤】の益々のそして旺盛な活動、華麗なタクトを末長く見続けて行きたい!。誰しもがそう感じているに違いあるまい!。
(ルチアーナ筆。)