人の痛み、国民の苦しみがまるで分かっていないのが安倍晋三以下、自民党の代議士共だが、こうちょくちょく無神経な事を言われたりやられたりすると、いちいち馬鹿馬鹿しいとは思いつつもやはり言い返してやりたくなる。その典型がこの数週間と言うもの俄に注目を浴びている【待機児童】問題だ。先日も衆院に於ける質疑の中で民主党がこれを取り上げ例の【保育園落ちた日本死ね!】とのツイートにたんを発する今まさに【子育て世代】の親(特に母親)の悲痛とも思える心情と現状の不備を帯してこの問題を提起した。これに対して安倍晋三の答弁は【そのツイートがどの様な内容か私は今、承知を致しておりません。どの様な意図なのかも分からないものに答弁しようがない訳で御座います。】…っとこう言ってのける有り様であった!。そしてそれに輪をかけて私が驚愕したのは与党席に陣取る自民党の代議士連中の【出典はどこなんだ!誰がそんな事を言ってるんだ。出どこを示せよ!】と言う口汚い野次のオンパレードであった。諸兄はもうお分かりだろう!。この体たらくが示している事が何かを…!。だいたい匿名でツイッターに投稿された【つぶやき】の主を国会の場で公にしてプライベートを侵害する事など許される訳がない事を承知の上で【一人の母親の心の叫び】を戯言だとでも言いたいのか、子供を抱え懸命に子育てに励みその上で苦しい家計を支える為、或いは自らの社会進出の為働きたいと願う女性の【声無き声】のせめてもの【怒りとつぶやき】を安倍晋三以下、自民党の議員共は束になって蔑ろにしているのだ。そのまさに隠し様のない証拠がこの国会でのこの恥ずべき風景に集約されている。そしてその【野次飛ばし】の筆頭格が平沢勝栄だ。安倍晋三とは因縁浅からぬ安倍シンパの重鎮である。庶民感覚など微塵も持ち合わせぬ傲慢で権威主義の権化の様な所は安倍晋三と精神的に瓜二つ。国会議員としてと言うより先ず人間として最悪の男である。この後この男、よせば良いのにラジオ番組などに出演してこのツイートに対して又も今度は【これ果たして女性が書いたものなのかね!】などと飛んでもない事を口走り、同出演者の高木美保から【女だろうと男だろうと関係ないじゃないですか!】と激怒・叱責されたそうだ。当然である。事の本質は数多の待機児童とそれが益々増加の一途をたどり夫婦共稼ぎを余儀なくされている子育て世代の人々の手枷・足枷となり結果的に女性の社会参加を阻む事となっている事、それはまさに夫婦・家族の問題でありその問題提起は男であろうと女であろうと全く関係がないのである。そんな初歩的な事ですら意識出来ないでいてよくもまぁ~代議士などやっていられるものだ!。【平沢勝栄!恥を知れ。】確かに【日本死ね!】とは刺激的な言葉ではあるがしかしここには切実な国民の怒りとやり切れない心情がにじみ出ている。だからこそ、それをこそ噛み取るのが本来国会議員たる者の責務だろう。しかし残念ながらそれを自民党の議員連中に期待しても全く持って無理である。彼等には国民的感覚と言うものが【0】なのだから…!だがようやく、この問題は緊急の署名活動と請願が厚労相に提示され、安倍晋三も流石に知らんぷりを決め込む事が出来なくなり党内に対策部署を設置したやに聞いたが、その矢先今度は参院本会議での共産党からの質問を受けての答弁で【子供を『保健所』に預けたくても預けられない状況を改善し…云々。】【保育所】を【保健所】と言い間違えたのである。【子供は野良犬ではない。】間違えるにも程がある!。直ぐに間違いに気付き訂正したが暫し【議場は騒然!】。…しかしどうだ!この緊張感の無さは。安倍晋三もだいぶ【お疲れのご様子か?】いやそうではあるまい!【国民の心に寄り添う姿勢】が欠落しているからこんな間違いをしでかすのだ。常に国民的視線に立って政策を立案し一部の富裕層にのみ手厚い矛盾と不公正に満ちた悪しき【暴走政治】に終止符を打たない限り、こんな目も当てられぬ様な非常識な事は払拭出来ない!。【自公暴走・野合連立】が続く限り【国民生活の安定】も【平和国家の維持発展】もない!。その証拠がまさに自公の議員共が【国民の思い】など【何も分かっちゃいない!】事に起因しているのは明らかだ!。
(ルチアーナ筆。)
★【野党共闘】にお門違いの
悪罵を浴びせておいて、片や
自民党は参院選挙公約とやらを
策定したんだそうだ!。
それが曰く…!。
【やさしい社会】の実現(笑)
だそうだ。
いゃ~、これは笑える!!。
アベノミクスは
今やどん詰まり!
【アベノミクス不況の到来】
そんな時に言うに事欠いて
【やさしい社会】の実現
だって…!
国民もこれだけ
馬鹿にされるともう
怒る気力も失せるというもの。
私など逆に
余りに馬鹿らしくて
ついつい笑ってしまった。
終いには
大笑いである。
諸兄は如何だろう!。