(ルチアーナ筆。)
東日本大震災の発生から本日で丸5年、復興のきざしはまだ軌道に乗ったとはとても言い難い状況で推移し、農作物、海産物、諸々の流通も重なる風評被害にさらされ産業としてはおおよそ機能するに至っていない現状だ。そしてその大元となる福島第一原発の事故処理も度重なる不手際や状況把握への作業不備等が露呈しいっこうに、その挙に着いていない。これを【遺憾の極みと言わずして何事ぞ!】そんな思いで心は一杯である。復興の手枷・足枷となっている原発事故処理の迅速化は言うに及ばず、亡くなられた数多の犠牲者、ご遺族、被災された全ての人々に滞る事なく行政が俊敏にその適切な対応を履行する事こそ今、我が国の政治に課せられた最も重要な責務であろう。まさに党派を超えて地元の声を誠実・実直に聞き、有らん限りの支援を迅速に実施する事を渾身の思いを込めて要望しておきたい。そして今日、改めて震災の犠牲となられた全ての方々へ心から深く哀悼の意を表すると共に被災者の皆様の1日も早い生活再建達成を重ねて祈念するものである。又これからの日々に幸多かりし事を心から願うものだ。お身体ご健勝に…!光り輝く未来のあらん事を…!。