不健全とは…。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

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40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

【日本政治の健全な発展の為にはマイナス】…えっ!何んの事?。民主党とその他野党4党による【野党共闘】の事なんだそうだ!。そしてこの発言の主は自民党の谷垣幹事長である。お笑い種である。しかしよくもまぁ~恥ずかしくもなくこの男、こんな戯けた事が言えたものだ!。よくある事だが、いわゆる【お前にだけは言われたくねぇ!】…っと言うやつである。私に言わせれば【ファッショ的体質を持つ自民党】と自らの信仰を「唯一無二」とし他宗教への排他的思考を背景に組織された【宗教政党、創価学会・公明党】の【野合】の方がよほど【不健全】で尚且つ恐ろしい!。そんな中【保育園落ちた日本死ね!】今注目のこの匿名のツイートにこそ今の政治、即ち【安倍暴走政治】の縮図が見て取れる。アベノミクスは完全に破綻をきたし【貧富の格差】は益々広がりを見せ、待機児童の著しい増加には歯止めがかからず女性の社会進出を阻み、介護離職に追い込まれる人は数知れず、年金は支給額を削られた挙句その支給開始年齢は今後引き上げの方向、若者に課せられる掛け金だけは増額、労働者の実質賃金は減る一方、そんな状況下、大企業だけは空前の収益を上げ溜め込んだ内部留保は300兆円越え…にも関わらず相変わらず賃金抑制と設備投資の鈍化に改善の兆候はない。こんな世の中の有り様で何が【一億総活躍社会の実現】だ!。聞いて呆れるばかりである。要するに今我が国に蔓延するこうした【不健全】な政治行政の現実はひとえに【安倍暴走政治】の成せる技に他ならないのだ。【野党共闘】はそうした国民無視の【自公連立】の悪政に歯止めをかける方向性を指し示す今や指針となりつつある。谷垣幹事長の言う事は即ち【自公政権に取って都合の悪い事】が【野党共闘】によってもたらされる事への警戒心をあらわにしていると言う事の表れなのだ。【自公の悪政】に終止符を打てば【自公に取っては不健全】かも知れぬが国民に取っては【万々歳!】である。我々国民の【生活実感】は如何ばかりか!。そんな事は安倍晋三以下、自民党の代議士達など誰も何も分かっていない。今夏の参院選で我々国民はその怒りを投票行動で意思表示する。そして【安倍暴走政治】に取って【不健全】な国民に取っては【健全】な政治状況を必ず作って見せる。私はそう決意しているところだ!。
(ルチアーナ筆。)
☆再度言うが【野党共闘】の
波は数多の市民団体即ち
【国民の声】の結集から
野党各党がそれに後押しされ
その波を受ける形で
【使命感】を植え付けられ
実現したものだ。
言わば【国民の声】が
野党を動かしたのである。
それが【野合】でなど
絶対にある筈がない!。
もう一つ申し上げよう。
宗教が政治に介在した時こそ
恐ろしい事はない。
中東地域における一連の
血生臭い出来事の経緯も
我が国の古代史にも
宗教的争いによる
暗いそして悲惨な出来事が
刻まれている。
それは『ファシズムの恐怖』や
『共産主義独裁の恐怖』より
尚一層、はるかに
悲惨で恐ろしい!。
我が国ではその宗教政党が
政権の一翼を担っている。
【これまさに言わずもがな】
…である。