(ルチアーナ筆。)
…っと言っても東京は今日も33度と真夏の様相である。この所前線の影響か、どんよりとした曇り模様の日が続いているが、ひとたび日差しを浴びれば、いやまだまだかなりの暑さである。親父が亡くなって1ヶ月余、早いもので明日は四十九日法要と納骨の日を迎える。秋に近づきこれからは日々一雨ごとに気温も落ち着きを得て来るに違いないが、この数ヶ月、介護そして病状の悪化に伴う看護そして最後を看取り送りを終え、数多の公的手続きに翻弄されての今日まで一気に駆け抜けた毎日は過酷であった事は間違いない…が、それも本当の意味で秋の訪れと共に終結する時が来たやに思う。時は否応なしに進みその時々に又新たな時代の扉が開かれる。今年のまさに後半は疲れ切った自らの身体をしっかりとケアし、今度は母親の健康を日々支え、弟共々、家族支え合って心静かに秋を迎え、来るべき新年へと穏やかな時の流れを刻んで行きたいと思っている。だがしかし世情は甚だかしましい限りである。安部晋三と言う政治家の右翼偏向思想の前にこの国の行く末には暗雲が立ち込めているのは周知の通りだが、それに抗して立ち向かうパワーを心身共にしっかり身に付け言論によって権力の横暴に対峙する事、この表現者として又、芸術家の端くれとして最も重要な責務はただ静かな日々を求めるだけを良しとはしない。家族の安寧を求め共にこの国の明るい未来を切り開く為に私は季節の移り変わりを経てこれからも自らの信念を持って大いに発信を試みて行く覚悟である。親父の死は戦争の風化の一翼である。戦争を知る人口の減少著しい昨今、自民党の戦後生まれの馬鹿政治家どもに不戦の誓いを踏みにじられてなるものか!私は自由・平和・民主主義を守る為、とことん発信し続けるだろう。安部晋三を筆頭に愚かな政治家共が一掃されるその日まで、戦いは長い!。【秋近し】、心静かにしかし同時に闘志も持ってこれからも歩んで行くつもりだ。