三尺三寸箸 | 霊能たかのりのブログ  

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不思議な世界へようこそ

皆さん「三尺三寸箸」って話を聞いた事ありますか?


三重県桑名市の老舗「柿安(かきやす)」の姉妹店の話じゃありませんよ(笑)



天国にも地獄にもテーブルに山盛りのご馳走が置いてあり、そこには三尺三寸にもおよぶ長い箸が置かれている。

地獄の人々は我先に食べようとつまむが、箸が長すぎて口に入れることができない。
だから何も食べられず、結局は空腹に苛立ちながら長い箸に八つ当たり。

一方、天国の人々はというと、その長い三尺三寸箸を使って、反対側に座る人と食べさせあいをしながら全員が満足していたのです。


かなりハショってますが、おおよそそんな話☆


実はこの話が計4回にわたりシンクロニシティしたのでブログアップしてしまいました☆

まさに今だからこそ大切な知恵ですよね☆



売れる売れないとか、得する損するとか、そんなニンマリ笑みを浮かべながら自分を満たす事ばかり考える時代が本格的に悲鳴をあげています。


人を笑顔に出来る技術を持った人は、この世を天国に感じながら生きるだろうし。

自分の将来の心配や、人との差ばかりに頭を悩ませる人は、この世が生き地獄になるんだろうし。


それが今日より明日と、1年2年で顕著に姿を現してくるんだろうな。

今までの時代以上に。



数字で「有」「無」を判断されたり「優」「劣」が生まれたり…

数字にあやつられた人間社会の行く末…その「末」がすぐそばまで来ているというのに…


数字的な成果じゃ本質が見抜けないって事も忘れて、貧乏にしても金持ちにしても無我夢中で数字を追いかける…

今必要と叫ばれるものなら後々を考えずに売り買いして…「今を生きる」ということを都合よく勘違いしている…


それはまるで原発の安全神話と同じで…そして年金制度や医療制度と同じで…

本質的な部分をまるで考えずに…見ようともせずに…

それが完璧なものだと言い張って疑わないおバカ行動…。


三尺三寸箸で目の前の食事を自分の口に運ぼうとしている「餓鬼」と、やってる事がまるで同じ。


数字を追えば追うほど奈落の底を拝むことになるというのに…


とくに数字を追いかける経営者のリスクはこれからが本番。
予想もしなかったリスクがふりかかる…その日まで間もないように感じる。

高額な買い物をする人も同じだ…

日本版サブプライムが起きる可能性も非常に高い…なぜなら対策に緊張感がまるでない。

原発や年金や医療と同じで、専門学者がどれだけ正論や対策を口にしたところで…

肝心なプレイヤー達はこれといった対策を用意もせずに、鼻先の今のチャンスだけに貪(むさぼ)っているから。


現場にいるプレイヤーが対策不足に泣けば…

卓上論なんて嘆(なげ)きにしかならない。


ま、最初から助け合いをしている人達は、数字がどうなろうが、どうあろうが、仲間の功績に救われて全然何てことないだろうけど☆

でもフェイスブックやアメブロを覗くかぎりでは、まだまだ危機の本質に気づいてない人のほうが断然多いように映ってしまう…

あいにく、このブログを読んでる人や、僕が親しくしてる人は、いやでもこんな事について考えさせられるワケで☆

僕によって(笑)


だから「友」あっての日常を既に噛み締めながら実感しながら過ごしている人が多いので☆

つまり僕の「友」には変な貪(むさぼ)りをする餓鬼はそうそういないので、そんなにムキになるほど切羽詰まった感情ではないんですけどね☆


あ、僕の功績が高いといいたいワケじゃないです(笑)

僕に興味を持つ人は、僕に会う前から「自分の力」に溺れない人達ですからね☆

人思いの人ばかりですから☆


だからいいんですけどね☆


でも新しい縁の人の為にも、お会いしてきた方々のおさらいの為にも、こんなブログを書いた次第です☆



三尺三寸箸を使って、縁のある人を満たしてあげる生き方を、常に心がけていたいですね☆

どんなに苦しいときでも☆

いや、苦しいときこそ☆