10年で時代はだいぶ変わるんです。 | 霊能たかのりのブログ  

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不思議な世界へようこそ

一つ前のブログ『ポジティブシンキング』で少し触れましたが、『安全対策』を取り過ぎる価値観が将来を余計に暗雲にさせてしまう理由を違う角度でももう一つお伝えしようと思います。


ま、タイトル通りなのですが(笑)


10年で時代の流れはだいぶ変化していくものです。

例えば10年前のパソコンじゃ、今のインターネット情報をスムーズに扱うことは困難になっています。

10年前の中国経済は他国に比べてまだ脅威には至っていなかったと思います。今や世界一の発展に拍車がかかっています。

10年前の銀座や心斎橋や名古屋栄はもっとネオンギラギラで、お水の姉ちゃんの絶対数も史上最多だったんだと思います。

10年前の学生たちは大学進学は当たり前で、企業も大学新卒者ばかりを優遇していました。今や大卒も高卒も正直あまり就職内定率は変わらないと思います。


まぁまぁ出せばキリがないのですが…

この10年だけでも時代の価値観はだいぶ変わっています。

更に10年、つまり20年前まで遡(さかのぼ)れば、バブル全盛期で、今よりも秩序のない自由と暴走の世の中でした。カラオケの普及に火がついた時代でもあります。

更に10年、つまり30年前まで遡れば、この頃にやっとカラーテレビやエアコンが一家に一台ってな感じで浸透した時代で、初代ファミコンが一斉風靡した時代でもあります。他、ゲームセンターブームや、アニメブーム、漫画雑誌ブーム、テレビ放送ジャンルの多様化などがやっと起きた時代でもあります。
実はこの頃から「パーソナルコンピューター」という言葉と共に、一般家庭で使うコンピューター、つまり「パソコン」が登場します。


この30年で、たった30年でこんなにも違うんです。

じゃあ、今から10年後の、2023年にはどうなってるんでしょうね?

今の学生たち、今年度に大学に進学する学生は約5年後に経済社会へ馴染むことになります。


今の大人たちが、いかに今の価値観をぶつけようが、彼らが気づいている「大人世界の理不尽な言い分」じゃ次の時代は生きられない。と思っていることでしょうね。


僕たちもそうだったように。

そして僕たちが今この時代を変容させたいと願い、こうして動いているように、今の学生たちが10年後、また20年後を社会価値観に抵抗しながら時代を作っていくワケです。


そういった事を、僕たち親世代や、お爺ちゃんお婆ちゃん世代の方々も理解をする必要があります。

僕たちの時代は僕たちの勝手により出来上がった時代なのだと。

僕たち親世代がカラオケだのスポーツカーだのコンパだのアッシーやらメッシーやらと…快楽と剥奪(はくだつ)を繰り返し、欲しいものは金だろうが人だろうが、相手の苦労や悲しみなど考えもしないで手に入れる事が当たり前だった。

そんな時代の価値観をこんな低迷と困惑の時代に、当たり前なツラひっさげて強制的に主張されたところで…

子供たちは気づいてるんですよ…

子供はまだ社会観念に苦しむ必要もなく、冷静に時代を観察できる立場だからです。


僕たちもそうだったと思いませんか?

僕たち親世代の場合は、親や学校から言われる「制限」にうっとおしさを感じ、すさんだ遊びに憧れて人生を暴走した。

快楽的な自由を求めて。


「我慢が足りん!」とか…

「贅沢言うんじゃありません!」とか…

「そんなもんで飯は食えん!」とか…

もうそんなのウンザリだ!…って。
そういう制限から解放される為に、快楽を重視してきた。

どこか先人たちを罵(ののし)り、我がもの顔で優雅と優越に浸った。

どうだ!一人前になっただろ?…って。
立派だろ?
立派になるために頑張った!…って。
こんな素敵なお城まで建てたんだ!…って。



でも、そんな大人たちの言い分より、よっぽど大人しく賢い今の子供たちのほうが、もっとまともな価値観を持ってるだろうし、表現してくれると思うんです。


10年後には医療制度に大きなメスが入り、医者や看護師などの現在の安定神話は崩れるかもしれません。

介護だって年寄りの絶対数は減ります。

資格制度の全般に言えますが、表面的な免許があっても採用現場が今よりもっと減ると思います。

製造も大陸側アジア諸国に地位を持っていかれて減ると思います。

ゲームやパソコンの業界もアミューズメントのジャンルには飽きがきて減ると思います。


そんな事くらい、学生たちは手に取るように理解していると思います。


今は誰もが気づいているくらいの時代の変貌期です。

政治でも維新を起こそうとしてるワケですから。

江戸から明治に移り変わり、通貨や法律がガラッと変わったような、大きな変化をしてしまうかもしれないそんな時期なんです。


だから今日(こんにち)までの通説・価値観・社会概念・世間体・秩序などの思想をいつまでも頑固に持ち続けていると…

近い将来に大きなショックを受けて、気が狂ってしまうかもしれません。


だからもっと柔軟に、利点の高いことばかりを信じず、安全対策ばかりを求めず、手に入れることばかりを考えず…

「何をするために生きていくのか?」

を自分たちが考えなければいけないと思うんです。


僕たちの時代は時代で、その時はそれが正解だったんです。

…でもあれからここまで過ぎた今では、あの頃は「過ち」になっているんです。

「過ぎたことをし過ぎた」ワケですから…

自分のオシリくらい自分で拭かなきゃね…


どうしたらいいか?

そろそろ考えたほうがいいですよね?

いや、考えるべきなんです。
自分の老後をエンジョイするためには、今の子供たちが苦しまない仕組みを考えないと、今のお爺ちゃんお婆ちゃん世代みたいに、いつまでも自分でお金稼ぎしなきゃ生きていけないような辛い仕打ちが待っているだけです…。

僕たちの世代は束縛のない自由を求めた世代なんですから☆

子供たちの全盛期にも、その束縛のない自由を、本当の意味で敷いてあげられないもんでしょうかねぇ?

そしたら僕たちの老後は自由だと思うんですけどね☆

金なんて無くても、歌って踊ってりゃ楽しいもんですよ(≧∇≦)
いつの時代でもそれは変わらない☆

楽しむ事の何が悪いんですかね?

おおいに全てを楽しんで生きりゃいいんですよ☆

ただし…
金銭的な優雅さを求める価値観は…
もうあと少しで理不尽な結末をむかえそうです…。

経済に詳しい方なら、既にもうお分かりですよね…。僕の霊視なんて必要ないくらい、目で見て分かる。

別に脅してるつもりもないですし、僕はエコノミストでもありませんので、僕個人の発展は望みますし、お金は欲しいですよ☆

でも、残念ながら世界大恐慌はほぼ確定的に近いうちに起こりそうです。

でも、不思議とそれで不幸にはならないんですよ☆

【生き様】さえしっかり胸に宿していれば☆

世の中から金融システムは無くならないけど、お金をむさぼる時代はもう終わりなのかもしれませんね☆