トランスエイジとかHSPとか横文字にして名前を付ければ何でもアリな世の中? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「くくり」について。

皆さんは、どんな人ですか?

訊かれたら何と答えますか?

 

最近思うのですが、うっかりすると知らない間に、

"聞いたことが無い横文字"

が、市民権を得ていることがありませんか?

あれってどこかの頭のいい人が考えているんですかねー…。

 

何かしらの名称や"くくり"の呼称があることを知ることで、

自分の属性的なものを知って、安心したり対策したりというメリットもあります。

 

トランスジェンダーというのは、身体的性別と心の性別が一致しない人をいいます。

これは脳の構造と身体の発達の違いなどによるといった研究もされているようです。

身体的性別と心の性別が一致する人をシスジェンダーと呼称するとのことです。

 

先日、たまげる"くくり"の呼称を知りました。

それは…。

「トランスエイジ」というものです。

実年齢と本人の自覚する年齢が一致していない人の事を指すらしいです。

番組では39歳ですが、自認28歳という人が出演されていました。

きっかけは、バイト先の叱咤で、

「その年齢でそんなこともできないのか!?」

と、言われたことだったそうです。

 

確かに、日本の文化というのは、

年齢というものが気にされやすい社会ではあります。

 

…ですけどね。

 

…。

 

それって、ただの"言い訳"的な"くくり"なんじゃないんですか?

と、正直思ってしまいます。

もう何でもアリですね。

 

ちょっと前に流行った、

「HSP」いわゆる繊細な特徴を持った人の呼称も、

私は同じ匂いを感じます。

 

繊細というのは、人格の一つの特徴であって、

頑固とか、真面目とか、奔放とか、冷静とか、

他にも色んな特徴があるわけであって、いちいちそれに呼称を付けていたら、

キリがない話になってきます。

「私HSPなんで。」

「私トランスエイジなんで。」

 

「あぁ、そうなんだ。じゃあ配慮しなきゃね。」

 

なんて世の中になったカオスです。

 

人間が人を愛し、交流していくには、

"心の成熟"というものが大切です。

変な横文字免罪符は流行りますが、大変なことは流行らないものですね虹

 

 

いつも有難うございます。

生き辛いときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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