ペットにケーキを食べさせて可愛い服を着せたらペットは幸せか？

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皆さん、本日の心の天気はいかがですか？

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に！

さて、今回は「幸福」について。
皆さんは、どんなときに幸福を感じますか？
毎日感じていますか？

幼い子供の頃は、

「幸せになりたい！」

ということをあまり考えません。

不快ならば泣き、
快ならば笑います。
それは、ただの快不快でした。

やがて、言葉を覚えていくと、
「幸福」だとか「不幸」という言葉も覚えます。

そして、「比較」するということを

思春期頃から頻繁に多用するようになります。

言葉を覚えたことによって、
何かの情報と結びつけながら、自分と比較して、
自分の状態を「幸福」や「不幸」と断定するようになります。

話は変わりますが、世の中はペットブームです。
子供よりもペットが多い時代。

洋服を着せたり、ケーキを食べさせたり、
マッサージをしたり、リボンやコロンを付けてあげたり。
幸せなのは、ペットなのでしょうか？

彼、彼女たちに「幸せ」の概念はあるのか？
それを知るすべはありませんが、
ペットたちは、ただ純粋に"生きて"います。

何かをして幸せを感じるのは、人間側なのかもしれません。

幸せというのは、状態によって"成る"ものでもなく、
"手に入れる"ものでもありません。
幸せは、主観的な概念次第で感じるものです。