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皆さん、本日の心の天気はいかがですか？
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に！
さて、今回は「わかりあう」について。
皆さんは、最近誰かに自分の気持ちを話しましたか？
それはどんな気持ちですか？
誰かに自分の気持ちを分かって欲しいというのは、
人間として、とても自然な欲求です。
そして表現することは大切で、カタルシス効果にもなります。
私が子供の頃から見ていた『機動戦士ガンダム』では、
近未来、人類は宇宙に出ることになり、
宇宙で育った人は、六感のようなものが発達し、わかりあえると…。
今思えば、小学生には難しい話ですｗ
何だかニュータイプの人間ってすげーくらいでした。
大人になってあらためて色々面白味が感じられます。
…とまぁガンダム熱についてはさておき。
皆さんは、人と人がわかりあえると思いますか？
わかりあえないと思いますか？
時々、
「どうせ私の気持ちなんて誰にも分らない！」
と、憐憫モードになる人っていますよね。
人間には、ミラーニューロンという脳細胞があり、
他者の痛みや感情を感じようとする反応があります。
例えば、虫歯で痛がっている人がいます、
それを見たとき、腫れた頬や表情や声から、
私たちは「あー痛そうだな。」と感じます。
他者を見て、感じる痛み。
それが「他者」の痛みです。
では、そっくりそのまま100％痛くなったらどうですか？
それは「私」の痛みです。
ですよね。
「ああ、そういうことか！」
と、思いませんか？
どういうことかというと、、、
「どうせ、他人のことなんてわからない。」
「どうせ、私の気持ちなんてわからない。」
「どうせ、人と私は違うんだから。」
それは当たり前なんです。
100％わかってしまったら、それはもう自分のものです。
100％じゃないからこそ、他者の痛みであり、他者の気持ちなのです。
それを「どうせ」と嘆いてしまっていたらこの世は闇です。
100％じゃなくてもわかろうとする、私たち人間に備わった機能、
わかろうとするという、その心、
それに温かさを感じるも感じないも、使うも使わないも結局のところ自分次第です。
アドラー心理学でもこんな言葉があります。
「我々は、わかり合えない存在だからこそ、
信じるしかないのです。」
そして、それを歩み続ける勇気が大切だとも。
相手を信じるというのは、人によっては勇気がいることですよね。
しかし、奇跡は勇気の先にあります。
人の気持ちがわかるなんてエゴも必要なければ、
わかりあえないなんて自己憐憫も必要ない。
そう"あろうとする"気持ちを持つことで、点でわかりあえたら温かい奇跡なのです。
いつも有難うございます。
誰かに分かって欲しいときはアンフィニへ！
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ご予約は052-253-5040まで！
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