主観的な成功体験を能力にしてしまうと… | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「成功体験」について。

皆さんは、どんなスキルがありますか?

どんな能力がありますか?

 

簿記のことなら!

プログラミングなら!

木材加工のことなら!

 

もちろんそういう能力もスキルや能力と言えますが、

今回は、人間力についてです。

 

私たちは、子供の頃から、

色々な能力を身につけていきます。

 

□努力できる

□規範を守る

□指示されたことをきちんとやる

□忘れ物をしない

□時間を守る

□挨拶ができる

□人のいいところを褒めれる

□効率よくできる

 

もともとの資質的に身に付いていくこともありますし、

褒められていくことで身に付いていくこともあります。

更には、成功体験によって身に付いていくこともあります。

 

成功体験によって身に付いていくことについては、

必ずしも、"客観的な成功体験"ではなくて、

"主観的な成功体験"によるものもあるのが落とし穴になり得ます。

 

例えばどんなことかというと、

子供が欲しいものを泣きわめきながらねだったとします。

「しょうがないなぁ…。」

と、親が買ってあげた場合、

子供としてはそれが成功体験になります。

他の例でいえば、、、

子供の頃、そんなに周りに友達が多いわけではなかったけど、

友達とのやりとりで皆の前で泣いてしまったら、

相手の立場が弱くなって、多くの友達が味方になってくれた場合、

その子にとっては成功体験になります。

すると大人になってからも、

同じような手段を使ってしまうことにつながります。

 

私たちが持つ人間力は、

そういった経験の積み重ねによるものです。

 

積み重ねた経験には、

自分自身では疑いを持つことが難しくなります。

 

では、どういうときに気づくことが出来るのか?

それは「失敗」です。

 

何かに「失敗」したときは、

何かに気づくチャンスなのです。

"失敗は成功のもと"というのはそういうことでもあるのでしょうね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

何かに気づきたいときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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