数によるもっともらしさは盲目にさせてしまう | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「根本」です。
皆さんは、自分の行動を

どういった基準で決めますか?

私たちは、自分で自分の行動を自分で決定しているようで、

周囲の影響を受けていることが多々あります。

子供の頃、小学校へ行きはじめると、
集団社会というものを経験し始めます。

集団社会の中では、
皆が右ならば、右であることも存在しますね。

規則、統一的な行動、取組、配慮などなど。

ある意味、社会生活に必要なことへの訓練とも言えます。

 

皆との歩調を乱してしまうとき、
学校の先生や親の、こんな言葉を思い出しませんか?

「皆だって我慢しているんだから、
 あなたも"ちゃんと我慢"しなさい!」


こういったことは、子供社会のみならず、
大人の社会でも存在します。

・前進的な協力ではなく、同調の強要
・責任逃れの、生贄的言葉
・為という、自分の為の感情発散


数の多さで、まっとうな気がしてしまいますが、
もし個人ではなく、多くの人間が我慢しているならば、

根本に何か問題がある場合だってあるのです。

 

2003年に起きた大邱地下鉄放火事件では、

乗客など192人が死亡し148人が負傷する大惨事となりました。

それは、多くの人が異変に気付きながらも、

多くの人が顔を見合わせ、逃げなかったからです。

数によるもっともらしさに盲目にならず

根本的な問題が、少し改善したなら、

大きな変化につながるのではないでしょうか。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

疑問を感じたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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